7発14日(土)、国際セミナー「水科学の新しい展望 - ホメオパシーの証拠?」に、由井寅子学長がVIPとして招待され参加しした。
【写真はセミナー前にノーベル物理学賞受賞ブライアン・D・ジョセフソン教授と歓談した際に撮影】
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最後の質疑応答セッションでは、事前に提出した由井学長からノーベル賞受賞のモンタニエ博士への質問が選ばれ、マイクを通じてモンタニエ博士へ直接質問できたという幸運に恵まれました。
質問を傾聴するモンタニエ博士
セミナー終了後、モンタニエ博士は、「大変良い質問でしたね。」と由井学長に話されていました。
リュック・モンタニエ博士は最後に、「大事なことは人々の健康であって経済ではない」と言われました。
由井学長もこの言葉に深く同意され、発表後にともに人類の健康のために頑張りましょうと握手を交わされました。
このセミナーは、長年待たれていたホメオパシーに対する批判を打ち破るもので、大変革新的なものでした。
<セミナーの概要>
ホメオパシーの有効性を証明したフランスのノーベル生理学・医学賞受賞者リュック・モンタニエ博士をはじめ、水の記憶を証明した故ジャック・ベンベニスト博士の研究を支持するとともに、自身も水の記憶を証明する実験を行っているノーベル物理学賞受賞者のブライアン・D・ジョセフソン教授、イギリスのエリザベス女王の主治医ピーター・フィッシャーホメオパス、インド政府のホメオパシー科学リサーチ部門トップのR・K・マンチャンダ長官、インドのナノバブルの研究からホメオパシーの有効性を研究しているインド工科大学の化学工学博士のDr.ベラーレ、ナノレベルでの水の構造から水の記憶の研究をしているロシアの科学者ブラッドミア・ヴォエイコブなど、ホメオパシーの有効性を科学的証明に取り組む科学者や医師を一同に招聘したセミナーです。
会場となったロンドン 英国王立医学協会
英国をはじめとし、ドイツ、スペイン、オランダ、フランス等のヨーロッパ諸国、インド、イスラエル、アメリカ、日本、他と世界各国からのホメオパスや自然療法家達が約300名集まり、著名な科学者達による水の研究がホメオパシーレメディーの有効性を裏付けるかもしれない、という可能性に興奮しながら、発表を聴きました。
ーーーー【プログラム】-------------
https://thesciencetheevidence.co.uk/programme/
午前の部
議長 - アーロン・ケネス・ワード・アサートン(ウィットニー&ハーコット卿)
8.00am – 9.00am:受付
セミナー受付
セミナー開始前の交流
9.00am – 9.15am :アーロン・ケネス・ワード・アサートン - 歓迎
9.15am – 9.30am :ディビッド・トレディニックMP
- 統合医学に対する議員連盟(PGIH)の議長
9.30am – 10.00am :ノーベル賞受賞者ブライアン・ジョセフソン教授
-未知の科学と分子下希釈の概観
10.00am – 10.30am :休憩
10.30am -12.00pm :ジェラルド・ポラック(名誉教授)
- 四番目の水の局面:健康における中心的役割
12.00pm –1.00pm:昼食
午後の部
議長 - Dr. ピーター・フィッシャーMD(エリザベス二世の主治医)
1.00pm – 2.00pm :ブラッドミア・ヴォエイコブ(名誉教授)
- ホメオパシーの基礎としての高希釈溶液におけるナノ関連
2.00pm – 3.00pm :リュック・モンタニエ博士(ノーベル賞受賞者)
- 疾患における情報水の構造:量子物理学からホメオパシーまで
3.00pm – 3.15-pm:休憩
ロジャー・ハロガン氏
3.15pm – 4.00pm :ロバート・ベルカーク(科学ディレクター)
- 研究結果におけるパラダイムの変化
4.00pm – 4.15pm :オバーバウム・マーチン・ヘイデガー
- 恩恵、健康、そしてエビデンスベース医学
4.15pm – 4.30pm :Dr. マンチャンダ
- ホメオパシー研究における国際協力に対するインドのイニシアチブ(率先)
4.30pm – 5.00pm:ディスカッション&質疑応答
5.00pm:終了
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トピックス
ノーベル物理学賞受賞者ブライアン・ジョセフソン教授による水の記憶テストでは、撮影映像上で、水の分子構造が変化する事を目で確認する事ができ、皆、歓声をあげていました。
アメリカのジェラルド・ボラック、名誉教授は、EZ(Exclusion Zone / 遮断ゾーン)についての研究を発表され、参加者達は、水の性質に対する理解を深める事ができました。
ロシアのブラッドミア・ヴォエイコブの「高希釈溶液におけるナノ研究」でも、全ての実験溶液がドメインを含有していたことを示していました。
フランスのノーベル賞受賞者リュック・モンタニエ博士の研究では「ホメパシーは存在する」という言葉を明確に示され、EMSと呼ばれる装置でウイルスのDNAの電磁信号を読み取り、コンピュータに取り込み、その電磁情報をそのDNAを含まない水に与えたら(DNAの構成成分であるヌクレオチドと合成酵素だけ与えたら)、そのウイルスのDNAが復元された発表をされていました。また、自閉症の増加率の高さについても話されていました。
科学者のみならず、イスラエルとインド政府関係のドクター達が、臨床研究を共同で行う為の署名が行われ、各国の現状についての発表がありました。
また、プログラムには予定されていなかったのですが、インド工科大学の化学工学 Drベラーレも、ご自身の研究されているナノ構造について簡潔な発表をされ、参加者達は、ホメオパシーを支持する多くの科学研究に嬉しく感じました。
セミナー後の交流
インドから参加の皆さんと
ユブラジ・シャルマ ホメオパスと
インド政府 RKマンチャンダ長官、奥様でホメオパスのアミータさん
インド工科大学の化学工学 Drベラーレとセミナー終了後は食事会に参加
この後、由井学長は、イギリスでの様々なスケジュールをこなした後、7月20日(金)には、日本からの約40名のCHhom海外スクーリング2018一行を出迎え、7月21日(土)には、2018年の由井学長ロンドン・ライブ講演。トレバー・ガン先生(英国ホメオパス)& シーラ・ワットコット先生(米国ホメオパス)とジョイントセミナー +「真の免疫の探求」プレミア上映となります。この時期滞在されている方であれば、日本語通訳もつきますので、英国在住の日本人の方なども安心して参加できるイベントです。
また、7月23日(月)、24日(火)には、CHhomスクーリング一行と
イタリア ローマで開催される「伝統医学と鍼灸における国際カンファレンス」で
由井名誉会長が基調講演を行います。
http://rahuk.blog93.fc2.com/blog-entry-253.html
▼詳細
http://rahuk.blog93.fc2.com/blog-entry-256.html
▼前日にプレイベントで開催された貴族院での晩餐会の様子
http://news.jphma.org/2018/07/7-4b8a.html
<トピックス>
①ノーベル賞受賞者ブライアン・ジョセフソン教授
ホメオパシー出版スタッフブログ(http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-65ea.html)より
「ジョセフソンは、『ニューサイエンティスト』誌(一九九七年一〇月一八日号)の記事への回答として、このように書いている。(中略)わたしの知る限り、ホメオパシーに対する反論として有効なものはいまだかつて存在していません。
②ノーベル賞受賞者リュック・モンタニエ博士
ホメオパシー出版スタッフブログ(http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/04/post-2720.html)より
モンタニエ博士の実験によると(そして、彼の他の同僚たちによる数多くの実験によっても)、原初の薬剤の電磁信号は水の中に残存し、驚異的な生物学的作用を発揮するというものであった。
③ホメオパシーをエビデンスある科学とするインド政府の見解
「Research in Homoeopathy 2017」(日本語版)が公開されました!
http://news.jphma.org/2018/05/research-in-hom.html
「ホメオパシー科学 穏やかな治療法」 インド政府見解日本語版公表!
http://news.jphma.org/2018/01/post-9290.html
国が第一医学の1つとしてホメオパシーを積極推進するインドではモディ首相自身もホメオパシーを推進
http://news.jphma.org/2016/09/post-5a44.html
インドからの発表者2名のプロフィール
Dr.ジェイッシュ・ベラーレ プロフィール
(ホメオパシーの作用を解明する水科学の研究を行う)
インド工科大学ボンベイ工科大学教授化学工学教授
Jayesh Bellare博士は、インド工科大学(インディアナ州ボンベイ)で化学工学の “Institute Chair Professor”です。彼は、医療および生物医学装置用のナノ構造材料に強い関心を持っています。彼の研究には、複数のシステム(現代またはアロパシー、さらには伝統的またはアーユルヴェーディック、ホメオパシーなど、世界中で認知されている)にまたがる3D足場、中空繊維膜、幹細胞拡張、およびナノメディシンが含まれます。彼は軟質ナノ材料の極低温電子顕微鏡の専門家です。インド国立科学アカデミー、インド国立工学アカデミー、マハラシュトラ科学アカデミー、インド電子顕微鏡学会の選出されたフェローです。彼はIITボンベイから化学工学のB.テックを、米国ミネソタ大学の化学工学と材料科学の博士号と、UMassアムハーストとM.I.T。、米国のポスドクの研究を行いました。彼はIITBの生命科学と生物工学部門の最初の責任者でした。また、IITBのナノテクノロジーセンターも務めています。彼はいくつかの業界のコンサルタントであり、多くの政府のパネルや機関の顧問を務めており、2社の取締役を務めています。彼には、米国ミネソタ大学でPiercy Distinguished Visiting Professorship、アプリケーション指向研究でNational Academy-Reliance Platinum Jubilee Awardなど、数多くの出版物、特許、賞があります。
Dr. R.K. マンチャンダ プロフィール
Dr. Raj Kumar Manchandaは、ホメオパシー研究中央評議会(CCRH)長官 (ホメオパシーは科学であると主張するインド政府のホメオパシーリサーチ部門の長)
過去には、ニューデリーISM & H(Indian System Medicine and Homoeopathy:インド医学体系とホメオパシー)の副長官;ホメオパシー中央委員会会員、デリーホメオパシー研究委員会書記官、インド政府AYUSH省(アーユルヴェダ、ヨガ、ユナーニ、シッダ、ホメオパシー)の下にあるホメオパシー研究中央評議会によって制定されている特別他団体研究評価委員会(the Extra mural research evaluation committee)、ホメオパシーデータベース委員会、母と子キャンペーン、流行病コントロール、薬物プルービング等、多様な委員会の専門会員。
彼は、30年以上の職業経験を持つ。国内外のカンファレンスでは評判の良いスピーカーで、科学ジャーナルに多くの論文を発表。’Textbook of Dermatology for Homoeopaths(ホメオパスへの皮膚科学教本)’を執筆。Dr マンチャンダは、有名なアカデミー会員で臨床医。彼のホメオパシーに対する情熱は、国際社会において人気が高く評価されている。