朝日新聞の捏造  従軍慰安婦捏造記事とホメオパシー捏造記事の共通点

朝日新聞のホメオパシー捏造記事 検証① 

朝日新聞は2014年8月5日に掲載した記事で、自らが過去に報道した従軍慰安婦の記事を詳細に検証し、ほとんど嘘だった事を認め取り下げました。また、間違った報道を繰り返し行った原因として、慰安婦を強制連行したとする吉田氏の証言を虚偽だと見抜けなかったと意図的でないとの認識を示しました。

1990年代に朝日新聞が大々的なキャンペーンでつくりだした嘘の従軍慰安婦記事による日本国民の経済的損失は莫大な金額になります。それ以上に日本人としての尊厳を深く傷つけ、国際社会から失った信頼は、はかりしれません。現在もなお国際社会では朝日新聞の捏造した嘘の歴史は独り歩きし、リアリティーを高める為に何体もの記念像が韓国政府主導で立てられ、賠償金を要求されている他、あたかも事実であるように世界各国で報道が繰り返されております。そのため海外の子どもたちは日本人であるということだけで肩身の狭い思いをし、いじめの原因ともなっています。一方で先祖の名誉を著しく汚すことになっています。記事の取り下げだけで済む問題ではありません。

朝日新聞によるホメオパシー捏造記事の検証 「ホメオパシーで長女死亡」の嘘

それと同じように2010年に朝日新聞はホメオパシーの捏造記事を繰り返し掲載し、あたかもホメオパシーで乳児が死亡したような記事で国民の感情を煽り、ホメオパシーを使う人々はカルト教団の信者であるかのような記事で国民の印象操作を行いました。

この朝日新聞による大々的なホメオパシー・ネガティブ・キャンペーンでつくりだした嘘のホメオパシー記事によって、何も知らない多くの日本国民はホメオパシーに否定的な印象を深く刷り込まれ、ホメオパシーを敬遠することになりました。
ホメオパシーは副作用のない根本からの治癒が可能な非常に優れた医学体系であることを考えたとき、朝日新聞による嘘の報道によって生じた日本国民の健康上の損失は莫大なものとなります。同時にホメオパス(ホメオパシー療法家)やそのクライアントをはじめとするホメオパシー利用者の尊厳を深く傷つけ、社会から失った信頼はかりしれません。現在もなお日本社会では朝日新聞の捏造したホメオパシーに関する嘘の情報は独り歩きし、あたかも朝日新聞の主張が事実であるようにインターネット上での誹謗中傷が繰り返されております。

国民に対し、真実を偏りなく報道するはずの新聞社が、事実を捻じ曲げ、ホメオパシー否定派の意見のみを真実であるように報道した事実は、既得権益を守る為にホメオパシー潰しを行い、世論を意図する方向に誘導したと疑われても仕方がありません。今回は2010年に朝日新聞が行ったホメオパシー・ネガティブ・キャンペーンの検証を行いたいと思います。

【朝日新聞 捏造記事の経緯と事件の背景】
2009年10月16日
山口市で2カ月の赤ちゃんが死亡。病院の診断は急性硬膜下血腫。母親は33歳。第二子。
母親は自然療法や自然分娩への関心が高く、産婦人科医でなく助産師立ち会いのもとで自宅出産を行いました。3年前に生まれた第一子も同じ助産師にとりあげてもらっていた。

2010年5月
母親は助産師を相手に、約5600万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こした。
被告となった43歳の助産師。日本助産師会に属する正規の助産師。日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)が認定するホメオパス(ホメオパシー療法家)。

2010年7月9日
『読売新聞』が報道。訴訟の原因は、助産師が「ビタミンKを投与せず」、女児が「ビタミンK欠乏性出血症と診断され」死亡したとの内容。

2010年7月31日
朝日新聞が報道。助産師がホメオパシー療法を用いていたことを紹介。
ネットを中心にホメオパシーへのバッシングが始まる。

2010年12月22日
和解成立直後、『朝日新聞』に、「ホメオパシーで長女死亡」という見出しの記事が掲載。

【朝日新聞が報道しない事実】
1.訴訟を起こしたとき、原告の母親は第三子を妊娠しており、病院の産婦人科医のもとで出産を行った(当然、投与量改訂後の大量のビタミンKが投与されていたと思われる)。しかし、この第三子も生後4ヵ月で死亡してしまった。その後、このご家族は夫の母国であるアフリカに移り住んだ。

2.上記の事実は被告側に知らされる事無く裁判は継続され、助産師会の弁護士は穏便に和解で済ませたほうがよいと判断。被告の助産師は和解案を受け入れた。

3.当事者(被告)はあくまでも助産師個人。損害賠償の対応は日本助産師会の弁護士と職業保険が行ったにもかかわらず、朝日新聞によってホメオパシーを叩く報道が繰り返し行われた。

4.この母親は強い自然志向を持ち、乳児に対して「自然な出産」にないものを与えることを喜ばなかった。そのため、第一子の出産時もビタミンKの投与を拒否している。ちなみに第一子のときはホメオパシーのレメディーの投与も拒否している。

5.原告である母親は、第一子出産以降3年間ホメオパシーを使っており、ホメオパシー療法を使った自然な分娩を自ら希望していた。

6.この事件が起こる前、自然分娩を推進する助産師や産婦人科の医師のなかには、ホメオパシーと関係なくビタミンKを与えない人も多くいた。

7.2010年9月、この事件を受けた日本小児科学会は、新生児の脳出血などを予防するためのビタミンK投与について、「生後1ヵ月までに3回」とするそれまでの指針を、「生後3ヵ月まで毎週1回」と、投与期間の延長と回数を大幅に増やす改定を行った。にもかかわらず4カ月後の2011年1月突如、日本小児科学会は、ビタミンKの投与について会員用ページ(2011年1月19日付)に修正版を出し、明確な理由を明示しないまま、旧来の投与法に戻している(日本小児科学会が、なぜ改定したばかりの新しい投与法を突然取り下げ、旧来の投与法に戻したのかは、推測だが、新しい投与法に伴い、ビタミンKの副作用[たとえば核黄疸「新生児黄疸の重症型」など]が出た可能性が疑われる)。

以上が、私たちの把握している事実です。本当に痛ましい出来事であり、亡くなられたお子様に対しては、心よりご冥福をお祈り致します。

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参考図書:『毒と私』(由井寅子著 幻冬舎)