ホメオパシー新聞その8 薬事法に基づく東京都の立ち入り検査について

薬事法に基づく東京都の立ち入り検査について

2010年9月8日

日本ホメオパシー医学協会から、ホメオパシージャパン株式会社に薬事法に基づく、東京都の立ち入り検査についてのコメントを求めたところ、以下の回答がありました。

ホメオパシージャパン株式会社は、創業以来、法律遵守については監督官庁である東京都とやりとりを行ってきており、その指導の下、企業活動を行っておりますが薬事法の解釈・運用も徐々に変化しているようであり、お互いの認識合わせをし、指導があればその都度指導をいただき、変更を行ってきております。今回もその一環としての東京都との話し合いを行っております。

例えば、薬事法の広告規制で以前には指導のなかった、「ホメオパシー」、「自然治癒力」といった言葉の使用方法について、今回新たに指導がありました。当然、東京都の指導にもとづき、パンフレットなどの商品広告について法律を遵守した企業活動の徹底をはかっております。

2010年9月11日

昨日ホメオパシージャパン株式会社から本件についてJPHMAに続報が入りましたので、追記します。

「本日、薬事法抵触の余地が完全になくなるために当社が何を為すべきかの認識を今一度確認すべく、当社から東京都に訪問を申し入れ、指導を仰ぎに行きました。一部、当社の認識の及ばない部分もありましたので、その部分に関しては真摯に受け止め、今後全面的に協力させていただくことはもちろん、迅速に対応していくことをお約束しました。また今後は当社から積極的に東京都の指導を仰ぎ、より一層の法律遵守の徹底をはかっていくことをお約束しました。」