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2012年4月 5日 (木)

ホメオパシー治療の費用効率の高さがスイス政府によって立証される。

『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』の著者であるデイナ・アルマン氏の最新の投稿記事をご紹介します。 オリジナル記事はこちら

ホメオパシー治療の費用効率の高さがスイス政府によって立証される。
デイナ・アルマン 実践ホメオパス
投稿日:2012年3月23日 8時41分

“唸り声を上げたネズミ”に似た話であるが、スイス政府は、ホメオパシー治療で通常用いられる微量投与は効果的であるばかりか、費用効率が高いとの判断を下した。今日出回っている従来型医療の優れた技術的効能にも拘わらず、スイス政府は、費用効率に於いては、ホメオパシーの方がはるかにそれを上回ると結論づけたのである。

前回の論説で、私はスイス政府が自主的に実施したホメオパシー医療に関する優れたレポートに焦点をあてた。この時の論説では、ホメオパシー医学の効果を立証する複数の情報源からの有力な証拠について述べたが、今回のこの論説では、ホメオパシー治療の費用効率についてスイス政府が独自に実施した調査によって明らかにされた、新たな事実に焦点を当てたいと思う。

個人的にも又政府的立場からも、経済的に厳しい対応を求められる、今日の時代にあって、スイス政府によるこの報告書はホメオパシー治療の効能と費用効率の高さを立証するものである。医学の中でも、ホメオパシーはもっとも安全な医療の一つであるという事実は、この自然療法の優れた性質を彩るほんの一つの利点に過ぎない。

結論から言うと、スイス政府による報告書は、今日までホメオパシー医療の科学的根拠について実施されて来た他の行政体による調査報告との比較に於いて、最も包括的なものとなっている。スイスの“医療技術評価”は幅広い臨床研究と研究実験による徹底的分析である。(1) 報告書には、ホメオパシー治療の費用効率の高さを示す証拠資料についての再検討も含まれ、スイス人の医師と患者を対象とした費用効果の独自調査さえ実施している。

スイスの健康保険組合から入手した加入医師の費用資料を元に、今回の再調査には、診療費 (診断と治療)、薬剤費(医師による直接投与ないし処方薬)、外部実験室分析費、そして理学療法費用のすべてが含まれている。

今回のスイス政府の報告書によると、ホメオパシー医療を専門とする医師の診療費は、従来型医療を実践する医師、そして他の補完代替医療(ホメオパシーでない)を実践する医師/治療家のそれとの比較において、全体での医療費が15.5%も低い事が明らかにされている。(2) ホメオパシー治療によるこうした大幅な医療費の削減は、多くの国において何百万ドルまたはそれ以上の医療費節減の可能性を示唆するものである。

このスイス報告書の作成に携わった関係者たちによると、ホメオパシーや代替医療での治療を希望する患者は、慢性病(三か月以上)、また重病を患う傾向が見られ、これは通常、更に高額な医療費の発生をもたらす要素となるが、その一方で、ホメオパシーの患者は比較的若い傾向にあり、これは通常、医療費の低下につながることを指摘している。

ホメオパシー治療によってもたらされる、この15%の大幅な節減は、大手の医療保険会社からのクレームを分析したオランダの某機関の独自調査によって確認されているが、この調査によって、ホメオパシー医学、鍼灸、人智学医学の訓練をうけた治療家による代替療法に関わる費用においても15%の節減があったことを確認している(Kooreman, Baars, 2011)。この調査を担当した健康エコノミストは、この大幅な低減は、入院日数が少ない事そして高価な薬剤の処方が少ない事が理由であると結論付けている。報告書の作成担当者たちはまた、補完代替医療を実践している医師に通う患者はより長生きであると付記しているが、これも又見逃せない大事な点であろう。

ホメオパシーについてのスイス政府の報告書はまた、女性の不妊、リウマチ性関節炎、中耳炎、呼吸器系アレルギー、消化不良等の特定の健康問題で悩む人々を対象として、ホメオパシーVS従来型医療の費用効果の評価を行った他の数多くの調査についても言及している。この中でも特に注目に値するのは、不妊の問題を抱える女性がホメオパシー治療を受けた場合と、従来型医療の治療を受けた場合とでは、その医療費に著しい違いが見られた事である。上部呼吸道感染症を持つ子供達への調査では、ホメオパシー治療を受けた子供達は、従来型医療を受けた子供達との比較において、再発も少なく、抗生物質の消費量も低いことを示している。更に、リウマチ性疾患を持つ569名の患者への経済評価に於いては、29%が従来型の医療による治療を必要としなくなり、33%が薬剤への依存の軽減に成功し、ホメオパシー治療を始めてから薬剤の使用が増えた人は、ほんの6%に留まった。

この報告書にはまたドイツ政府からの報告も引用されているが、それは、従来型医療による治療を受けている女性患者の入院率をホメオパシー治療を受けている女性患者のそれと比較調査したものだったからである。この調査によると、従来型の治療を受けている女性患者の入院率はホメオパシー治療を受けている女性患者の実に6倍に上る事が示されている。

ホメオパシー治療による医療費の削減に加えて、報告書では他の様々な間接的な費用の節減がもたらされた事にも言及している;例えば、ホメオパシー治療を受けている患者の病欠の日数が減った事等。

スイスの報告書では、患者とCAMを実践している医師/治療家との間では、より良好な“患者と医師の関係”が存在し、不快な要素が少ないことが患者から報告されている事実を踏まえて、こうしたタイプの医療からは更に高い費用効率が期待できると結論づけている。
医療の選択肢としてのホメオパシーの“適切性”もまた、このスイス報告で評価されており、報告書の作成者たちはこれを二つの区分:需要/使用そして安全性に分けている。

スイス人のホメオパシーへの高い需要、そしてホメオパシーについて広く知られているところの安全性の高さに基づいて、スイス報告書は、スイス国民へのホメオパシーの適切性は十分なものであると言い切っている。調査によると、補完代替医療を受けているスイス人の数は人口の57%に上り、スイスの医師/治療家全体の約40%が補完代替療法を実践し、又62.5%が “CAM” を支持していると推定される(Rist and Schwabl, 2009)。

スイス政府はまた、ホメオパシー治療を受けている患者VS従来型医療の医師から治療を受けている患者の“患者としての満足度”を比較する為に、3,000名以上の人々を対象とした調査を行う為の資金を提供している(Marian, Joost, Saini, et al, 2008)。

ホメオパシー治療を受けている患者と従来型の治療を受けている患者の間には、患者の期待に沿った治療効果には大した違いはないものの、“すっかり満足している”という満足度に於いて、ホメオパシー治療の患者の方が後者のそれよりも高かった(553%対43%)。調査は又、従来型治療を受けた患者の深刻な副作用は、ホメオパシー治療患者のそれの4倍に上ることを指摘している。

ホメオパシー治療による費用の節減という検証に加えて、このスイス報告書では、ホメオパシー療法の治療効果を示す無作為化二重盲検臨床試験の例も数多く取り上げている。中でもとりわけ重要と思われるのは、系統的レビュー(メタ分析)に於いて22の内20までが、少なくともホメオパシーを選ぶ傾向にあり、その内の少なくとも5つのレビューが、ホメオパシー療法の効能についての明らかな証左となる結果を生み出している。

このスイス報告書をオンラインで閲覧する事はできないが、論文審査のある医学専門誌に発表された調査に興味のある読者の方は、 the numerous articles that I have published at this website in the pastを読まれる事で、多くの学びが得られるだろう。

スイス報告書では、一部の臨床試験はホメオパシーに対して必ずしも肯定的な結果を示していない事をも認識しているが、この政府の報告書の作成者達は、こうした調査の殆どが、最初から否定的な結果が出るように設定され、その為虚為の否定的結果が生じるといった、ホメオパシーの幾つかの重要な理念を無視するようなやり方で行われた事を指摘している。ホメオパシーに懐疑的な人たちは、見た所高度な研究をしている選り抜きの研究者達を引き合いに出し、ホメオパシーが効果を示さなかったことをやり玉に挙げるのが常であるが、こうした懐疑的な人たちは、これらの試験の殆どにおいて、状態に適した正しいレメディーが使用されていない事実を見過ごしている。例えば、減量を望む全ての人々に効く単独のレメディーというものは存在しないことはよく知られているにも拘わらず、ある調査では、減量の為にある単独のホメオパシーレメディーのみを投与している。

要するに、多くのスイス人がホメオパシーレメディーを使用し、また他の自然療法を選択していると言う事である。2009年5月に実施された国民投票では国民の実に3分の2(!)がスイスの医療制度にCAMを統合する案に賛同を示した為、これを受けてスイスの厚生大臣は2018年までをテスト期間として、主要な自然療法五種-人智学医療、ホメオパシー医療、自然療法、植物療法/薬草学、そして伝統的漢方医学-を国の医療保険制度に組み入れ、治療費還付の対象とする事を承認した。

このスイス報告書には、ホメオパシーと従来型医療を比較した初期の医療経済研究の一つが1900年に行われた事が記されている (Bradford, 1900)。“The Logic of Figures (数字の論理’)”という簡潔な標題を持つこの本は、ホメオパシーと従来型医療における罹患率(疾患)と死亡率(死)の比率を比較し、ホメオパシーまたは従来型医療のいずれかが実施されている精神病院や刑務所に於いても、両者の比較検討が行われた。従来型医療関係者にとって脅威的だったのは、従来型治療を受けている患者の死亡率が、ホメオパシー治療を受けている人々との比較に於いて、2~8倍高い数値を示した事だ(事実上、何百もの病院の記録が比較されている)。中でも、とりわけ興味を引いたのは、コレラ、チフス、黄熱、猩紅熱、肺炎、インフルエンザを含む数多くの恐れられている感染病の治療において、ホメオパシー治療を受けていた患者に優れた効果が現れていた事である。

スイス政府が自主的に行った上記の調査に加えて、北アメリカの他の研究者達も、“様々な総合治療”の効能と費用効率の高さに着目している (Guarneri, Horrigan, Pechura 2010)。 総合的アプローチによる健康管理の有効性と費用効果を裏付ける資料源は次の三つである:複数の大学で行われた医療研究、従業員の健康管理の為に開発された民間企業による研究、そして保険会社による試験プロジェクト。

医学の父と仰がれるヒポクラテスが残した、最も有名な言葉は“まず第一に、患者を害してはいけない”-である。ホメオパシーや他の様々な総合治療は従来型の医療戦略より遥かに安全であるという事実を鑑みるならば、世界の政府や保険会社は、スイス政府やスイスの国民を手本として、その後に続く時期ではないかと思われる。

FOOTNOTES:

(1) Although this Swiss government report was just published in book form in 2011, the report was finalized in 2006. In light of this date, the authors evaluated systematic reviews and meta-analyses on homeopathic research up until June 2003.

(2) The researchers of this cost-effectiveness study provided statistical adjustment for seven cofactors that would lead one treatment to have an economic advantage over the others, such as when a population of patients is younger or older than another groups.

REFERENCES:

  • Bornhoft, Gudrun, and Matthiessen, Peter F. Homeopathy in Healthcare: Effectiveness, Appropriateness, Safety, Costs. Goslar, Germany: Springer, 2011. http://rd.springer.com/book/10.1007/978-3-642-20638-2/page/1
  • Bornhöft G, Wolf U, von Ammon K, Righetti M, Maxion-Bergemann S, Baumgartner S, Thurneysen AE, Matthiessen PF. Effectiveness, safety and cost-effectiveness of homeopathy in general practice - summarized health technology assessment. Forschende Komplementärmedizin (2006);13 Suppl 2:19-29. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16883077
  • Bradford T. The Logic of Figures or comparative results of homoeopathic and other treatments. Philadelphia: Boericke and Tafel, 1900. http://babel.hathitrust.org/cgi/pt?id=mdp.39015020118058
  • Guarneri, Erminia (Mimi); Horrigan Bonnie J; Pechura Constance M. The Efficacy and Cost Effectiveness of Integrative Medicine: A Review of the Medical and Corporate Literature. Explore: The Journal of Science and Healing - September 2010 (Vol. 6, Issue 5, Pages 308-312, DOI: 10.1016/j http://www.explorejournal.com/article/S1550-8307(10)00144-8/abstract; full article:http://www.bravewell.org/content/IM_E_CE_Final.pdf
  • Kooreman P, Baars E: Patients whose GP knows complementary medicine have lower costs and live longer. Eur J Health Econ 2011; DOI: 10.1007/s10198-011-0330-2. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0415641211002062
  • Marian F, Joost K, Saini KD, von Ammon K, Thurneysen A, Busato A. Patient satisfaction and side effects in primary care: an observational study comparing homeopathy and conventional medicine. BMC Complement Altern Med. 2008 Sep 18;8:52. http://www.biomedcentral.com/1472-6882/8/52
  • Rist L, Schwabl H: Komplementärmedizin im politischen Prozess. Schweizer Bevölkerungstimmt über Verfassungsartikel «Zukunft mit Komplementärmedizin» ab. Forsch Komplementmed 2009, doi 10.1159/000203073. (Translation: Complementary medicine in the political process: The Swiss population votes on the Constitutional Article http://www.ayurveda-association.eu/files/swiss_referendum_on_cam_-_forschkomplementmed_2009.pdf

著者紹介(Dana Ullman / デイナ・アルマン)

デイナ・アルマン MPHは、アメリカの主要ホメオパシー提唱者の一人。
「世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由」「ホメオパシーA-Z」「子供と乳児へのホメオパシー医学」「ホメオパシー発見」そして(ベストセラーの)「皆のホメオパシー医学ガイド(Stephen Cummings MD共著)」を含み10冊の書籍著者。 ディナはまた、ホメオパシー医学をテストする専門家の医学ジャーナルで200以上の臨床経験が継続的に発表され続けているEブックもにも執筆している。
このEブックは、「Homeopathic Family Medicine: Evidence Based Nano-pharmacology (ホメオパシー版家庭の医学:ナノ薬理学、そして、その計り知れない極めて有益な資源)」と題されている。
彼は、ホメオパシー書籍、テープ、レメディー、ソフトウェア、通信コースのアメリカの主要情報提供減であるHomeopathic Educational Servicesの創立者。
Homeopathic Educational Servicesは、North Atlantic Booksと共に35冊以上のホメオパシーにおける書籍を出版している。 ディナは、広く人気のあるwww.huffingtonpost.comに定期的にコラムを書いている(その記事へのアクセスは、ここをクリック!

2012年4月 4日 (水)

デイナ・アルマン氏によるスイス政府のホメオパシー医療についての報告書についての記事紹介

すでにhttp://jphma.org/international/info_20120109.html『ホメオパシー新聞』でご紹介した通り、スイス政府はホメオパシー医療についての報告書を提出しており、最近本の形で英語版で出版されています。この報告書について『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』(ホメオパシー出版)の著者であるデイナ・アルマン氏が記事を投稿していますので、ご紹介します。オリジナル記事はこちら

ホメオパシー医療に関するスイス政府の注目すべき報告書
デイナ・アルマン 実践ホメオパス
投稿日:2012年2月15日 7時56分

スイス政府は長年にわたって広く尊敬されてきた中立性の歴史をもつが、その為、議論の的になっている課題に対して、スイス政府から出された報告書もまた、その時の経済的そして政治的支持基盤が色濃く反映される他の国々による報告書よりも、必然的に真剣に受け止められることになる。世界の大手製薬会社の上位5社の内2社もがその本社をスイスに置いていることを考えると、この国は従来型医療に関心が深く、それへの偏見があるのではと思うかも知れないが、そうした思い込みは間違っている。

2011年の終わりごろ、スイス政府はホメオパシー医療についての報告書を提出しているが、これは今まで各国の政府によって作成されたホメオパシー医療についての報告書の中でも最も包括的な評価を提示しており、最近本の形で、英語で出版されたばかりである (Bornhoft and Matthiessen, 2011)。この画期的な報告書では、ホメオパシー治療は効果的であるばかりでなく、費用効率が高いことが証言され、ホメオパシー治療はスイスの国民健康保険制度の対象に値する事が結論付けられている。

このスイス政府によるホメオパシーそして補完代替医療 (CAM) についての調査は、スイス国においては、従来型医療の代わりとしての代替医療への需要が極めて高く、その使用が広範囲に広がりつつあることから、行われたものであるが、それは消費者ばかりでなく、医師/治療師の間においても同様の傾向である。スイス国民のおよそ半数がCAM治療を受けており、それを高く評価している。
加えて、スイス人医師/治療師のおよそ半数がCAM治療は効果的であると認めている。中でもとりわけ注目に値するのは、スイス国民の85%までもが、CAM治療が国民健康保険制度の対象となることを望んでいることである。

こうした事情を踏まえると、調査の対象となったスイス国民の50%以上が、従来型治療にだけ限定された病院よりも、CAM治療を提供する病院を選んでいるのは、驚くに当らない。

1998年の初め、スイス政府は、国民健康保険の適用範囲を広げ、ホメオパシー医療、伝統中国医学、漢方薬、人智学医療、神経治療を含む一定の補完代替医療をその対象に加える事を決定している。この補償制度は、スイス政府の調査によって、こうした代替医療の効能と費用効果が検証されるまで暫定的とされた。この暫定的補償制度は2005年に終了しているが、この時新たにもたらされた結果を元にして、スイス政府は、ホメオパシー医療とその他の幾つかの代替医療を再び健康保険の対象に加えた。国民投票では、事実上、国民の三分の二がホメオパシーを含む厳選された代替医療の幾つかをスイスの国民健康保険の対象とすることに賛同を示した為、その結果として、補完代替医療分野がこの統治機構の一部に組み入れられたのであった(Dacey, 2009; Rist, Schwabl, 2009)。

スイス政府による “医療技術評価”

スイス政府によるホメオパシー医療に対しての “医療技術評価”は、これまで実施された各国の政府のいずれの報告書より遥かに包括的なものとなっている。この報告書では、ランダム化二重盲検とプラセボ対照臨床試験を通してホメオパシーの実験を行い、慎重且つ包括的に証拠を検証しているばかりでなく、“実社会での効果”も評価に組み入れ、さらに安全性と費用効果をも含ませている。 報告書には又、広範囲にわたる前臨床調査(生理化学調査、植物学的研究、動物学的研究、及びヒト細胞のビトロ研究)への極めて包括的審査が実施されたことが示されている。

それに加えて、この報告書では、系統的レビューとメタ分析、結果研究、疫学的調査をも評価している。こうした幅広い審査によって、実施された調査をデザイン品質と実行品質(内的妥当性と呼ばれる)の視点から、そして、それぞれのケースがホメオパシーの一般的な実施方法に照らし合わせてどれだけ適正化されていたか(外的妥当性)の両面から慎重に評価している。外的妥当性が特に大事な議題である理由は、ホメオパシーについて調査を実施する科学者や治療家の中には、こうしたタイプの医薬についての知識が殆どないか全くない場合があるからだ(試験の中には、状態試験に殆ど使用されていないホメオパシー医薬を対象としていたり、特定の患者に通常指示されていない医薬を使用したケースが見られる)。この様な試験によって、ホメオパシー医薬には“効果”が見られなかったという必然的結果が示された場合、こうした試験自体が予めホメオパシーの効果を反証するように設定されていた・・・・・もしくは、これは新しい治療法の結果を評価する為に行われた単なる模索的試験(この手の模索的試験とはホメオパシーの体系を証明したり反証することが目的では無く、特殊な状態にある個人に対する特殊な治療法の評価だけを目的とする)というのが正しく正確な評価とされるべきだ。

前臨床基礎研究と高品質の臨床研究の審査結果から、スイス政府の報告書はホメオパシーのハイポーテンシ―薬は、調整効果(つまりバランス化と正常化の効果)と細胞または生体の特殊な変化を誘導する効力を持つことを確認している。ホメオパシー医薬にたいして行われた臨床試験の系統的レビュー22件の内20件までが、少なくともホメオパシーに対して好意的な傾向を検出している (Bornhöft, Wolf, von Ammon, et al, 2006)。

スイス政府の報告書は、ホメオパシーが特に上気道感染症と呼吸器系のアレルギーに対して効果があるという有力な証拠を提示している。報告書では、“上気道感染症/アレルギー反応”についての29件の試験を引用しているが、その内24件までがホメオパシーに対して有利で肯定的結果を示している。更に、ホメオパシー治療を従来型治療と比較した管理下臨床試験6件の内4件までが、従来型医療の介入よりもホメオパシー治療の方が効果的であった事を示している(もう一つの試験ではホメオパシー治療は従来型医療と等しい効果を持つとしている)。ホメオパシー治療のこうした結果のすべてに、通常従来型の薬物療法に見られる副作用が見られなかった。ランダム化プラセボ対照試験への単独評価では、16件の試験の内12件までが、ホメオパシーに対して有利で肯定的結果を示している。

スイス政府の報告書作成に携わった関係者達は、調査の全体的審査の一部に、ホメオパシーの臨床実験への否定的考察が含まれている事を認識している (Shangチーム, et al, 2005)。しかしながら、作成担当者たちは、実験へのこうした否定的見解がホメオパシー賛同者そして非賛同者の両方から、広く厳しく批判されてきた事実にも留意している。スイス政府の報告書では、Shangチームは、科学的調査報告作成にあたって広く認識されているQUORUM(定足数)指針さえ順守していなかった事実を挙げている (Linde, Jonas, 2005)。Shangチームはまず、110件のホメオパシー臨床試験を行い、それを同等量の従来型医療による110件の臨床試験と比較する事で評価を出している。Shangと彼の率いるチームは、高品質のホメオパシー調査は22件存在する一方、従来型医療についての高品質調査は9件しかなかったと決定づけている。それにも拘わらず、こうした高品質の調査の比較をせずに(これをしていたなら、ホメオパシーにとって良好な結果がもたらされたはずである)、Shangチームは、高品質のホメオパシー調査の殆どを無視するような基準を設定し、それによって彼らの主張する仮説や、ホメオパシー医療の効果は定かでないという偏見への擁護基盤を作り出している(Lüdtke, Rutten, 2008)。

スイス政府の報告書ではまた、“実証的医療”に於ける優れた先駆者として注目を集めているカナダ人医師、デイビット・サケットMDが、ある治療が効果的であるかないかを決定するにあたって、二重盲検ランダム化試験だけが有効な方法であると決めつけている研究者や医師がいることについて深刻な危惧を抱いていることにも付記している。こうした判断をする者がいるなら、その人はあらゆる外科的処置はすべて“非科学的”であり、又“実証されていない行為”であること認識するべきである。なぜなら、こうした処置の殆どは二重盲検ランダム化試験を受けていないからである。
私の個人的見解では、ある治療法が“効果的”であり、又“科学的に実証されている”事を判断する為には、効果的なものと効果的でないものを証左するはるかに包括的な判断基盤が求められる。スイス政府によって提示されたホメオパシーへの最終的調査結果は、二重盲検ランダム化試験とその他の証左を含んだホメオパシーへの評価であったが、その総合評価は、ホメオパシー医療はまことに効果的であると結論付けられている。

次回の論説では、スイス政府の報告書の証拠を元に、ホメオパシー治療における効能と費用効果について述べたいとおもう。

ここに述べた情報が記載されている冊子(この記事を執筆するにおいて、私はその内容を適切に引用してきたつもりである!)の裏表紙には次の様に述べられている:“この冊子には、保健医療の対象としてのホメオパシーの有効性、妥当性、安全性そして費用に関する健康技術評価(HTA)調査がすべて盛り込まれている。” この報告書はスイス保険当局の依頼によって実施されたものである。

REFERENCES:

  • Bornhoft, Gudrun, and Matthiessen, Peter F. Homeopathy in Healthcare: Effectiveness, Appropriateness, Safety, Costs. Goslar, Germany: Springer, 2011. http://rd.springer.com/book/10.1007/978-3-642-20638-2/page/1 (This book is presently available from the German office of the publisher, and it will become available via the American office as well as select booksellers in mid- to late-February, 2012.)(NOTE: When specific facts in the above article are provided but not referenced, this means that these facts were derived from this book.)
  • Bornhöft G, Wolf U, von Ammon K, Righetti M, Maxion-Bergemann S, Baumgartner S, Thurneysen AE, Matthiessen PF. Effectiveness, safety and cost-effectiveness of homeopathy in general practice - summarized health technology assessment. Forschende Komplementärmedizin (2006);13 Suppl 2:19-29. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16883077
  • Dacey, Jessica. Therapy supporters roll up sleeves after vote. SwissInfo.ch, May 19, 2009. http://www.swissinfo.ch/eng/politics/Therapy_supporters_roll_up_sleeves_after_vote.html?cid=670064
  • Linde K, Jonas W. Are the clinical effects of homeopathy placebo effects? Lancet 36:2081-2082. DOI:10.1016/S0140-6736(05)67878-6. http://download.thelancet.com/pdfs/journals/lancet/PIIS0140673605678786.pdf
  • Lüdtke R, Rutten ALB. The conclusions on the effectiveness of homeopathy highly depend on the set of analysed trials. Journal of Clinical Epidemiology. October 2008. doi: 10.1016/j.jclinepi.2008.06/015. http://www.jclinepi.com/article/S0895-4356(08)00190-X/abstract
  • Rist L, Schwabl H: Komplementärmedizin im politischen Prozess. Schweizer Bevölkerungstimmt über Verfassungsartikel «Zukunft mit Komplementärmedizin» ab. Forsch Komplementmed 2009, doi 10.1159/000203073. (Translation: Complementary medicine in the political process: The Swiss population votes on the Constitutional Article "The future with complementary medicine" http://www.ayurveda-association.eu/files/swiss_referendum_on_cam_-_forschkomplementmed_2009.pdf

※このスイス政府レポートは、2001年に書物の形式で出版されていたが、2006年に最終的にまとめられた。この日に照らして、2003年6月迄のホメオパシーリサーチにおいて、著者達は体系だったリビューとメタ分析を評価している。

著者紹介(Dana Ullman / デイナ・アルマン)

デイナ・アルマン MPHは、アメリカの主要ホメオパシー提唱者の一人。
「世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由」「ホメオパシーA-Z」「子供と乳児へのホメオパシー医学」「ホメオパシー発見」そして(ベストセラーの)「皆のホメオパシー医学ガイド(Stephen Cummings MD共著)」を含み10冊の書籍著者。 ディナはまた、ホメオパシー医学をテストする専門家の医学ジャーナルで200以上の臨床経験が継続的に発表され続けているEブックもにも執筆している。
このEブックは、「Homeopathic Family Medicine: Evidence Based Nano-pharmacology (ホメオパシー版家庭の医学:ナノ薬理学、そして、その計り知れない極めて有益な資源)」と題されている。
彼は、ホメオパシー書籍、テープ、レメディー、ソフトウェア、通信コースのアメリカの主要情報提供減であるHomeopathic Educational Servicesの創立者。
Homeopathic Educational Servicesは、North Atlantic Booksと共に35冊以上のホメオパシーにおける書籍を出版している。 ディナは、広く人気のあるwww.huffingtonpost.comに定期的にコラムを書いている(その記事へのアクセスは、ここをクリック!

2012年3月22日 (木)

スイスのホメオパシー事情

スイスは、ヨーロッパの中でも、ベルギー、オランダ、ノルウェー、フランスなどとともに、補完代替医療の筆頭として、ホメオパシーが普及している国の一つですが、2005年にホメオパシーは、公的な医療保険の適用から外されました。しかし代替療法を求めるスイス国民からは抗議の声が多くあがり、2009年に国民投票が行われることになりました。その結果は、国民の67%の支持(反対15%)と全州の賛成という圧倒的多数で支持され、ホメオパシーを含む5つの代替療法が憲法で〝医療〟として正式に認められることとなりました。この結果を受けて、2012年に再びホメオパシーを含む5つの代替療法が公的医療保険の適用になることが決定しました。

昨年5月ドイツ、バーデンヴァイラーで開催されたロジーナさん(ドイツのホメオパス)主催のコングレスに参加し、由井会長の発表を聞いて感銘したスイス人のライターであるハンス・ピーターさんから、スイスのホメオパシー事情についての報告が届きましたのでご紹介したいと思います。

今年(2012年)の5月から、以下の5つの補完代替療法に対し、スイス政府が支援する健康保険が支払われることになります。

① ホメオパシー
②ハーブ療法
③伝統中国医学(TCM)
④人智学的医学
⑤自然療法

スイスでは、これらの中で、ホメオパシーが認知度、人気とも一番である事に疑いはありません。しかし、スイスにおけるホメオパシーの状況はダイナミックかつ複雑です。これについて簡潔にかいつまんでお話します。

スイスでは、ホメオパシーはとても根強い人気があります。人口の50%はホメオパシー商品を時折もしくは定期的に使っていると言えるでしょう。多くの人々は、ホメオパシーは作用すると見なし、副作用なく、現代医薬品の代替になると見なしています。彼らは、ホメオパシーが作用すると信じていますし、個人的経験から、実際そうである事を知っています。しかし、スイスの通常の製薬会社は、NovartisやRocheのような世界でも最大の製薬会社をはじめ大変強い位置にいます。

したがって、企業が多額のお金を使って政府に働きかけ、補完代替療法が広がらないようにする強力なロビー活動が存在します。年収マルチビリオンダラーの大企業と比較し、ホメオパシーの製造者は、経済的にちっぽけですが、公衆がホメオパシーや補完代替医療の効果にあまりに気づくと、これら大企業は財政的損失をこうむると考え、恐れているのです。したがって、彼らのロビイストは、スイス法律制定が「補完代替療法に友好的」にならない為にはどんな事もしますし、スイスメディック(医薬品認可機関)のような機関にその産業の人々を潜入させようとします。

補完代替療法を馬鹿にするキャンペーンはスイスではよく知られています。残念ながら、日本で生じている事に類似しています。幸運な事に、これらのキャンペーンは、かなりの数のスイス人の態度にはほとんど影響を及ぼしていません。しかし、もし強力なロビー活動と弁護士によって法律が変更されたら、より困難になってしまうでしょう。既に他の補完代替療法で、利用する事が難しくなっているものもあります。

アンチキャンペーンのリーダーで有名な一人は、Mr.Prof.BedaStadlerという人物で、多くのメディアのコラムニストです。彼はまた、スイスで、遺伝子組み換え商品を促進しています。

スイスより
ハンス・ピーター

2012年2月10日 (金)

日本学術会議がホメオパシー否定の根拠としたランセットの論文をスイス政府医療技術評価(HTA)レポートが正式に否定!

日本学術会議が、「ホメオパシーの治療効果は科学的に明確に否定されている」とし、その根拠としてあげたのが、2005年、スイスのベルン大学のシャン医師らのグループが発表した英医学誌ランセットの論文【Shang A, Huwiler K. Nartey L, Jüni P, Dörig S, Stern J, Pewsner D, Egger M. Are the clinical effects of homoeopathy placebo effects? Comparative study of placebo-controlled trials of homoeopathy and allopathy. The Lancet 2005; 366:726-732.】です。

この論文で、シャン医師らは、ホメオパシー の医学的効果を調べた110件の研究例(論文105本分)をメタアナリシスという手法で検証した結果、「ホメオパシーの医学的効果はプラセボ効果に過ぎない」と結論づけています。

しかし、この論文は<ランセット>の学術誌としての価値をおとしめたと言われているいわくつきの論文です。ホメオパシーを支持しているわけではないクラウス・リンデとウェイン・ジョナスなど、複数の科学者が欠陥論文であると指摘しており、<ランセット>ともあろうものが、この手の「不備のある」調査結果を掲載したことに愕然としていると言わしめた学術的価値のない論文です。

今回のスイス連邦政府によるホメオパシーの有効性レポートの中に、スイス補完医学評価プログラムの一環として、正式にこの論文を調査したホメオパシーHTAレポートでは、このメタ分析の不十分さを指摘する多くの論文を考察し、シャンらの論文を再調査した結果、ホメオパシーの臨床効果がプラセボ効果であるとしたこの論文を支持しないと結論づけています。

日本学術会議ともあろう団体が、きちんと調査することもなく、ランセットの価値を貶めたとまで言われている欠陥論文をもって、ホメオパシーの治療効果は科学的に明確に否定されていると公式発表したことは、日本学術会議の価値を貶める軽率な行為と言わざるを得ません。同時に偽りの情報を発表し、未だ訂正していないことは、日本国民からホメオパシーの恩恵を受ける機会を喪失させ続けているという点で大きな過失であると言えます。

――HTAレポートから一部引用――

シャンらによる研究はさまざまな側面から批判を呼んだ:

■著者がメタ分析を行うにあたり、有効値の評価データと調査されている研究の信頼区間と同様に記述データを明記するというQUORUMガイドラインに忠実ではなかった。「詳細の欠如は、強い臨床結論を出す論文では容認できない」(LindeとJonas, 2005)。

■どの程度選択された研究がホメオパシーの実態を表現するか(つまり、対外的に有効か)、説明されていない (Walachら, 2005a)。

■添付データを組み合わせることは、もし異なった試験が同じ効果を計測している時のみ意味をなす。たとえば、もしホメオパシーが何らかの症状を助け、他の症状を助けなかったら(Jonasら, 2003参照)、ファンネルプロットは評価することができないし、組み合わされた有効値は意味を成さない(LindeとJonas, 2005)。

■効果サイズが全てのプラセボ対照試験に対して同じであるという仮定は、おそらくどちらも持ちこたえられない;CAM療法は一般的に高いプラシーボ反応割合があるように見える。ホメオパシーの研究におけるプラセボ効果が一部、従来の介入の診察効果の上に横たわっているように(Walachの有効性逆説で知られる現象, 2001, Walachほか, 2005aから引用)。

■従来医学の実験の中でも、いわいるプラセボ効果は、強く異なっている(Walachほか, 2005b)。

■サンプルサイズは病理、介入、選択された結果によるので、大きな試験に限定された分析は偽陰性結果の危険を抱いている。したがって、それは述べられた依存性と純粋な先入観を区別することは可能ではない(LindeとJonas, 2005)。

■主な結論が、6つか8つの(おそらくマッチしない)試験に依存しているので、その結果は、高い信頼区間を説明する、可能性に簡単に起因するだろう(LinedとJonas, 2005)。

Skandhanら(2005)はインドで誘発された研究と論説の抗議を反映する素晴らしいコメントを発表した。ホメオパシーはインドで広く普及しており、アロパシー医師達や団体権威者達と同様に、インドの国民に高く評価されている」。そして施設や官庁が管理している。それは世界保健機関(WHO)によってサポートされている。アーユルベーダとホメオパシー、ヨガの副大臣であるUma Pillaiは、「たった一つの研究で、全体系を却下することなど不可能である」とコメントしている。

私たちはここで示されたほとんどの懸念を共有し、とくに外部的な有効性とモデル妥当性が十分に考察されていないという批評を指示する。

――HTAレポートの結論――

要するに、メタ分析にはよくあることだが、もし形式的基準が過大評価され、外的妥当性やモデル妥当性基準の内容あるいは判断に関して差別化がなされないならば、かなりのバイアス(歪み)リスクが存在することになると言ってよい。

遡及的な選択をしたり、交絡因子が欠如しているため、メタ分析は、顕在的あるいは潜在的バイアスに対しても保護されているわけではない。

「もしRCT(無作為臨床試験)をこのような方法で評価した下ならば、コクランテストでは不合格になってしまうだろう」(Wegscheider 2005;13章221ページ参照)。

上記の論拠によって、「ホメオパシーが有効である」という正反対の結論に導くことにはならないにしても、「Shang他の研究(2005a)はホメオパシーの無効性を立証しない」という主張を支持することにはなる。この研究の明らかな潜在的誤りを考慮すれば、Uma Pillaiの言葉「たった一つの研究で、全体系を却下することなど不可能である」(Skandhan他 2005a)に同意するしかないのである。

【注記】

メタ分析:過去に行われた統計的分析の複数の研究結果を収集、統合し、色々な角度からそれらを統合したり比較することで、より信頼性の高い結果を求めること、またはそのための手法や統計解析のこと。「分析の分析」を意味する。

交絡因子:調べようとする因子以外の因子で、病気の発生に影響を与えるもの。例えば、飲酒とがんの関連性を調べようとする場合、調べようとする因子(飲酒)以外の因子(喫煙など)ががんの発生率に影響を与えているかもしれない。このとき、喫煙が交絡因子に該当し、喫煙が調査に影響を与えないように、データを補正する必要がある。

コクラン法:医学分野では対象や研究方法が多様で、各種のバイアスが入りやすく、また研究の質のばらつきが大きい。例えば、公表論文は有意な結果のみが発表されることが多い。これは研究者がポジティブな結果が得られたときにのみ発表する「報告バイアス」や、学会誌等の編集者が,統計学的に有意な結果の得られていないものはリジェクトする「出版バイアス」のためである。このため、単に報告を集めるだけでは、ポジティブ方向へバイアスがかかるという懸念が指摘されている。また、質の低い論文を他の優れた研究成果と同等に評価対象としてしまうと過大評価することになる。メタ分析では、バイアスの影響を極力排除し、評価基準を統一して客観的・科学的に多数の研究結果を数量的、総括的に評価しようとしている。
こうしたメタアナリシス研究を押し進めることを目的として、1992年には、英国政府の支援のもとにオックスフォードにコクラン・センター(Cochrane Centre)が作られた。The Cochrane Libraryとは、コクラン共同計画が行っているメタアナリシスである。ランダム化比較試験の行われたデータをすべて集め、その中から信頼できるものを選び、総合評価を行っている。

2012年1月30日 (月)

CNNで「ホメオパスは癌を治すことができる」というタイトルで報道される! バナジー親子登場

バナジープロトコルで今や世界中の医師(日本を除く)の注目を浴びているバナジー親子ですが、CNN(アメリカの大手ニュースネットワークの一つで、世界のニュースを扱うポータル)の作成した「ホメオパスは癌を治すことができる」というタイトルの番組の中で紹介されています。

バナジー親子のプロフィールについては、 「癌治療の最前線を行くバナジープロトコルの一部が出版される」を参照してください。 バナジー親子は、JPHMA主催の2011年国際チャリティーカンファレンスに参加され、「腫瘍学に対するホメオパシーアプローチ」と題して発表を行いました。くわしくはこちら。

JPHMAから参加依頼をするにあたってバナジー親子からいただいたメッセージをここで紹介します。

私達は、由井寅子博士の、リーダーシップ下で行われている素晴らしい取り組みに対し、全面的にサポートする事をお伝えし、2011年10月、国際カンファレンスに参加し、日本訪問することを光栄に思います。 JPHMAに私達の旅費と宿泊費をご負担頂けるならば、発表報酬に対しては、地震、津波、放射線問題に影響する日本人に対して行われている JPHMAの救済活動を助ける為の寄付金とさせていただくことを私達は決定しました。 上記、ご確認を頂きましたら、適切なアレンジを致します。 メディアで報道されている放射線と私達の健康に関する問題に関しては、私達は、由井博士を信頼し敬意を払います。貴女は、貴女のゲストが日本を訪 問する時、どんなタイプの危険にも合わせないでしょう。

カルカッタより全面的サポートと敬意を込めて
プラサンタ&プラティップ・バナジー

2012年1月27日 (金)

HMA(英国ホメオパシー医学協会)の会員誌ホメオパシーインターナショナル2011冬号にJPHMAの東日本大震災支援活動が掲載され、由井会長が表紙を飾りました!

HMAホメオパシーインターナショナル2011冬表紙
※画像をクリックすると大きな画像が表示されます

由井会長が名誉会員でもあるHMA(英国ホメオパシー医学協会)のホメオパシーインターナショナル2011冬号が発行されました。今号では、JPHMAの東日本大震災支援活動について特集が組まれています。

タイトルは、「Surviving the Japan Earthquake with Homeopathy(ホメオパシーで日本の地震を乗り切る)」、記事はホメオパシーWEBサイトHWCを運営するルイーズ・マクリーン(LCCH MHMA.)が担当しています。

海外のホメオパスの方々にとって、この度の未曾有の東日本大震災への関心は高く、地震と津波、そして原子力発電所からの放射能漏れの問題に関して、地球規模での問題としてわが身のように感じている方も多いと思われます。

その大震災における由井会長とJPHMAの活動は、海外から大変注目を浴びており、これまでも海外の多くの雑誌(一般誌も含む)に掲載されています。

日本では、残念なことにホメオパシーバッシングに関することはすぐに取り上げられますが、JPHMAの震災時の活動などは、あまりニュースとしてとりあげられることはありません。海外の取り上げ方は日本と比べて対照的だと思います。

今後もJPHMAでは日本の現状、またホメオパシーの活動について知っていただくべく、国内外にむけて情報発信を続けてまいります。

なお、今回の冬号では、JPHMA由井寅子会長が表紙を大々的に飾りました。日本のホメオパスが表紙を飾ることは初めてではないでしょうか。これもJPHMAの活動が海外に高く評価されていることの現れだといえるでしょう。

HMAジャーナル 2011年冬号 
Surviving the Japan Earthquake with Homeopathy
ホメオパシーで日本の地震を乗り切る

By Louise Mclean, LCCH MHMA.
ルイーズ・マクリーン LCCH MHMA

HMAホメオパシーインターナショナル2011冬1

2011年3月、日本の東北の人々は、史上最悪の地震に見舞われ、それは、福島の原発に深刻な損害を引き起こし、放射線レベルを急増させた。

福島の原発は、1971年ゼネラルエレクトリック社によって日本にもたらされ、マークⅠという小型原発である。おおよそ40年経った今では日本中に54基が使われている。この3月の地震と津波は、まず福島第一原発の原子炉冷却系を停止させ、その後、少なくとも他の4つの原発に影響を与え、燃料棒の部分的溶解により放射能漏れに至った。

2011年3月11日、東京から東北方面にあたる、本州の三陸沖、約24kmの深さでマグニチュード9.0の海底地震が起こり、同日、午後3時15分、宮城県北部ではマグニチュード7.4が測定された。茨木県南部でもマグニチュード6.0の余震があった。

その津波は36メートルの高さで、多くの海岸沿いの町が流された。その後も何日間か余震が続いた。当初、この430,000名のホームレス、200万世帯の停電、140万世帯の断水となった。

2011年10月29日にロンドン北西部にある日本ホメオパシー医学協会 (JPHMA)で、会長である由井寅子博士によってセミナーが開催された。JPHMAは日本最大のホメオパシー団体である。由井会長は、被災地の人々にホメオパシーレメディーや食料援助を施したJPHMAの救援チームについて3時間講演した。

セミナーは、福島の打撃と破壊を示すビデオ映像から始まった。非常に多くの人々が病に倒れ、震源地に近い宮城では、10,000人以上の人々が死んだと言われた。津波、地震、放射能、そして後の降雪の複合的影響から亡くなった人もいる。

由井会長は、この災害後、東京では凄い事になったと話した。3月11日、10万人の通勤者が交通手段を得る事ができず、歩ける者のみが家に帰る事ができた。人々は、数か月の間、マスクを着用した。

HMAホメオパシーインターナショナル2011冬2

JPHMAのホメオパスチームは、ホメオパシージャパン(株)とホメオパシー研究所(株)から寄付されたホメオパシーレメディー、ティンクチャー、砂糖玉、おにぎり、野菜ジュース、乾燥野菜を携えて、被災地を訪問した。その後、数か月の間に5百万円以上の寄付があった。

ホメオパシーレメディーは信じられないくらい効果があるので、被災地の人々はその援助に対して非常に感謝し、ホメオパシーが彼らの命を救った事を感謝する映像ビデオが流された。

震災直後は、Aconite, Arsenicum, Arnicaのコンビネーションレメディー‘AAA’が無料で配布された。放射能中毒の症状の幾つかは、花粉症のようにアレルギー反応がある。被災地の人々は目の痒み、喉の炎症、下痢に苛まれたので、Arsenicumは大変有効だった。身体から放射能を取り除くのにPhosphorusもとても必要とされた。

他のコンビネーションレメディー‘RA’は、Cadmium Sulph., Sol, Plutonium nitricum, Kali iodatum, Radium brom., Uranium nitricum, Caesium hydroxide, Thyroidinum, and Parathyreoid glandからできている。

ホメオパシージャパン(株)はまた、これらコンビネーションレメディーを含むホメオパシーのファーストエイドキットを作り、広く流通している。由井会長は、おおよそ福島では12,000人がホメオパシーのレメディーを継続して使用していると推定している。ちなみに、日本では、推定15万人がホメオパシーを利用している状況である。

その後、由井会長は、福島の土壌を取り込んだ、独自の特定コンビネーションレメディーを作り上げた。‘RA+F+X-Ray’は、福島第一原発から2km離れた福島の土壌と、Plutonium, Cobalt, Uranium nitricumとX-Rayを含有している。これらのホメオパシーレメディーは、深刻な放射線中毒や放射線熱傷の症状に対し、非常に効果的である事が分った。

‘RA+F+X-Ray’は、プルービングで873の症状が見られたが、頭痛、頭が引っ張られる感覚、こめかみの圧迫など頭に関する問題が多かった。睡眠パターン障害、熱、全身の衰弱や腫脹もあった。もちろん、これらは、まさに災害後に苦しむ人々の症状である。

息を喘いで地に横たわって苦しんでいる犬のビデオも流された。水にCarbo Veg.を溶かして与えたところ、犬は直ぐに立ち上がり、回復した。文字通り数秒以内に‐飼い主にとってはまさに驚きの出来事だった!

HMAホメオパシーインターナショナル2011冬3

世界中で2,000の核実験が行われ、放射能は気流に乗って世界中の大気圏に広がり、汚染している、と由井会長は語った。実際、福島の災害恐怖により、ドイツは、2022年までに原子力を全て止める事に投票した。

地震後、放射能が漏れて土壌に放出され、食糧が危険となった。由井会長は、福島の土壌を浄化し、栄養を与えるコンビネーションレメディーの入ったアクティブ・プラントを使って阿部農園で行った活動についてのビデオを私達に見せてくれた。

その土地の放射線は、5mSv/hだったが、アクティブ・プラントのお陰で、その土壌で育った桃の放射能レベルは、許容範囲内だった。私達は、由井会長が、さも美味しそうにその桃にかじりつくDVDを観た。福島産の果物や野菜が売れる事を奨励する為にこの映像を作ったと彼女は語った。

由井会長は、自然農業を推進しており、静岡の彼女の農場で育ったスイカ、オクラ、キュウリ、ニンジン、サツマイモの素晴らしい写真を見せてくれた。素晴らしい土壌のお陰で、最高に美味しい高品質の作物の豊作を満喫している。

由井会長は、静岡の自然農園での取り組みから、ホメオパシー農法を使った自然農業学校を設立したいと考えていると語った。彼女は、外側からは普通に見えても中身は腐っている、と電子レンジで食品や野菜にどのような被害を及ぼすかを語った。放射線を受けた食品を食べると、癌を引き起こす可能性のある血糖値問題、血中の酸性度、ME、免疫系問題の原因となる。

HMAホメオパシーインターナショナル2011冬5

由井会長によれば、日本の伝統食、味噌は、人体の放射物を除去するのに大変良く、強制的に照射されたネズミを2つのグループに分けて行った実験が引用された‐味噌が与えられたグループは生き残り、もうひとつのグループは死んだ。

60年前、日本人は麻を栽培していたが、第二次世界大戦後、アメリカ人がその栽培を止めさせた。麻は、多様な実用的用途がある作物であるばかりでなく、土壌から放射物を解毒し除去する能力をも持つ。ひまわりもまた、たった20日の間に、土壌から放射線を除去し、土地を浄化する能力を持つ。

従って、この災害によって引き起こされた被害を是正するのに役立つさまざまな解決法がある。実際、広島の原爆後、日本は、回復するのに70~100年かかるだろうと言われていたが、6か月後にもう雑草が生え始めた。

由井会長は、セミナーの最後に、処方前と処方後の子供の症例ビデオをたくさん見せてくれた。彼女は自閉症やてんかんを含む、様々な重い病気に苦しむ子供達の治療に成功していた。

これは日本の震災の間に、由井会長と彼女のチームによって行われた勇敢な活動を示す素晴らしいセミナーだった。私たちは、日本ホメオパシー医学協会の不屈の精神と勇気で、ホメオパシーが日本で更に広がり続ける事を祈っている!

更なる詳細は次のページでhttp://jphma.org/en/index.html

2012年1月26日 (木)

『予防接種トンデモ論』のドイツ語版が、ドイツで大反響!

由井寅子のホメオパシー的生き方シリーズ①『予防接種トンデモ論』のドイツ語版がドイツのナラヤナ出版(世界最大のホメオパシー関連書籍の出版社)から1月9日に出版されました。
http://www.narayana-verlag.de/Impfungen-Sinn-oder-Unsinn/Torako-Yui/b9179

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ホメオパシー出版によると、ナラヤナ出版社の担当者から、『予防接種トンデモ論:ドイツ語版』が発売からわずか3日で、「事前注文も含めあっという間に580部も売れた。とても人気がある」と興奮さめやらぬ声で連絡があったということです。

日本では、権威からほとんど評価されていない(あるいは無視されている)由井寅子会長ですが、海外では日本でのホメオパシーの普及と治癒実績、ハーネマン研究に基づく革新的方法論が高く評価されており、21世紀を牽引するホメオパスと評されていることを考えると驚くことでもないのかもしれません。

実際、ハーネマン研究において、由井寅子会長が学長を務めるカレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)では、ハーネマンの著作の『医術のオルガノン』『慢性病論』『純粋マテリア・メディカ』『慢性病マテリア・メディカ』を原文から完全日本語化しテキストとして使用されているのみならず、『小論集』『診療日誌』の日本語化にも着手している状況で、ハーネマン研究において英語圏を抜いたと言っても過言ではありません。さらにそれを実践に応用している点において、間違いなく世界の最先端を行く一人と言えます。

しかし、『予防接種トンデモ論:ドイツ語版』の爆発的な売れ行きは、それだけではなく、ドイツ国民の環境問題への意識の高さに見られるように、真実は何か?本当によいものは何か?を知ろうとする意識の高さ、つまりマスメディアが発信する情報を鵜呑みにせず、自分の責任において正しい情報を入手しようとする意識の高さの表れでもあるとも考えます。

ホメオパシー先進国であるドイツにおいても残念ながら予防接種に反対することは大きなリスクを伴うことであり、予防接種の真実はドイツ国民が渇望しているところでもあるようです。

ナラヤナ出版社のホームページで『癌のレパートリー』(ホメオパシー出版)の著者であるロジーナ・ゾーネンシュミット氏が推薦文とともに『予防接種トンデモ論』が紹介されています。その日本語訳を以下に掲載します。

マスメディアの流す情報やネット上で意図的にホメオパシーバッシングを行っている偽りの情報に惑わされることなく、日本でも由井寅子会長の業績が正当に評価され、ホメオパシーが正当に評価され、多くの日本国民がホメオパシーの恩恵に与り、自分自身の命を生きられるようになることを願っています。

まだ『予防接種トンデモ論』を読まれていない方は、この機会にぜひ読まれてみることをおすすめします。この本には予防接種を通して、健康や病気、生き方に対するヒントがちりばめられています。

予防接種―意味があるのか、それとも無意味なのか?

*予防接種の害、その理論と予防*

日本の女性ホメオパス由井寅子氏は、この著作で予防接種の害の治療における彼女の大きな経験を伝えており、一般に行われている予防接種の実践に対するはっきりとした代案を示しています。

1994年まで存在した予防接種の義務に基づいて、日本はきわめて予防接種を推奨することを義務としています。それと結びついている予防接種の害は、しばしばホメオパシー治療における治癒の妨げになっています。

この著作において由井寅子氏は、簡単でわかりやすく私たちの今日の予防接種実践の背景について説明しており、予防接種の「恵み」について広く流布している見解に挑戦しています。

具体例をもとにして彼女は、予防接種の害が治療できて成果が上がっていることを示しています。発病は、湿疹からアレルギーを超えて、多動や発達障害にまで及んでいます。

由井寅子氏は、たとえばはしか、風疹、ポリオ、破傷風、インフルエンザ、結核、脳炎といった個々の感染症とその予防接種について詳細に説明しています。

彼女は、感染の自然な経過、ワクチンとその作用を明らかにしています。そしてそれぞれの予防接種に賛成するか、反対するかの意識的な判断を下すのを助けてくれます。最終章では、予防的なホメオパシー治療の可能性とノゾースの重要性が論じられています。

由井寅子氏の最も重い予防接種の害治療における莫大な臨床経験と彼女のホメオパシーに対する情熱的で真剣な関与がこの本を患者やホメオパス達にとって価値の高い手引きにしています。

「多くの子どもたちが今日、以前には頻繁に存在したことのない病気にかかっています。私は、この状況が、画一的で、しばしば不必要な予防接種に由来するものである...ということを確信しています。ホメオパシーは、すでに予防接種によって害された人を助け、予防接種に反対の決意をし、代わりになる予防を探すよう助言し、すでに感染した人を癒す道具を持っています。ホメオパシーは、この知識によってその声を上げ、予防接種キャンペーンに対して警告することができるのです。今日のうちにも始めましょう!」(由井寅子)

「由井寅子博士は日本にホメオパシーを導入し、『ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー』を設立して未曾有の成功を収めました。彼女のモットーは最初からこうでした:ホメオパシーはふたたび国民の健康を取り戻す、予防接種幻想はホメオパシーによってけりがつく、日本文化の精神的根源とホメオパシーは互いに刺激し合って豊穣になる。ほんの17年で由井博士は、ホメオパシーのセンターと一緒に全体的な治療コンセプトを創ってきました。どのような文化もそれから何かを学ぶことができます」(ロジーナ・ゾンネンシュミット)

2012年1月15日 (日)

スイス連邦政府によるホメオパシーの有効性レポート(英語版)発表

JPHMA 速報にも掲載していますが、昨年11月30日にスイス連邦政府によるホメオパシーの有効性レポート(英語版)発表されました。

日本学術会議の「ホメオパシーは非科学的で治療効果がない」とする認識と、スイス連邦政府による「ホメオパシーは安全で費用効果の高い治療を提供する」という認識では大きな隔たりがあります。この隔たりは、日本の学術会議では調査がしっかりなされていないで、会長談話という見解を示した形態です。それに対して、スイスでは、スイス連邦保険庁(FSIO)に委託され、しっかり調査分析しているということに違いがあります。

以下にスイス連邦政府によるホメオパシーの有効性レポート(英語版)のご紹介をいたします

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ホメオパシーにおける2006年HTAレポートは、補完代替療法(CAMs)の全体評価をするスイス連邦保険庁(FSIO)に委託されました。ドイツ語圏学者チームによって書かれ、ドイツのWitten/Herdecke大学のG Bornhoft & F Matthiessenによって編集されました。

このレポートは300ページに渡り、ホメオパシーにおける科学的文書を余すところなく再考察しています。22の再考察をまとめており、その内の20がホメオパシーに対してポジティブな結果を示しています。また、その内の4つは、医学体系の1つとしてホメオパシーは効果があるという強い証拠を示しました。アレルギーや上気道感染に対するホメオパシー治療への証拠を強くアピールしています。

また、2005年ランセットに登場したShang et alの研究を分析し、HTAに 「Shang et alの研究にある前文の「ホメオパシーは効果が無い」という結論に対して、「ホメオパシーは効果的である」と結論する事は出来ないが、この研究が「ホメオパシーは効果が無い」という証明にはならないと確実に言う事が出来る。」と書いています。

このレポートはまた、ホメオパシー実験の品質アセスメント結果も提示しており「ホメオパシーとフィトセラピーの研究は、現代医学研究よりも質の良いものであった。」と結論付けています。

「結論として、ホメオパシーの臨床的効果と同様に、臨床前の効果に対し、十分決め手となる証拠があり、現代医学と比較した時、ホメオパシーは安全で費用効果の高い治療を提供すると私達は確証した。」という文章で締めくくられています。

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