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2014年9月12日 (金)

次世代のためのシンポジウム2014 約1,000名、ベルサール汐留に参集 各分野の第一人者と共に 由井寅子氏 ホメオパシーを説く

2014年9月10日付 環境農業新聞が「次世代のためのシンポジウム」の由井会長のホメオパシーの発表を1ページ特集記事で紹介

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★上記記事のテキスト全文は後掲紹介★

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(テキスト全文)

約1,000名、ベルサール汐留に参集 (次世代のためのシンポジウム2014)

由井寅子氏(日本豊受け自然農代表 日本ホメオパシー医学協会会長)ホメオパシーを説く  各分野の第一人者と共に 代替療法の花形 ホメオパシー療法

 農業生産法人日本豊受自然農㈱の由井寅子代表(日本ホメオパシー医学協会会長)は8月26日に東京・中央区のベルサール汐留において開催された一般社団法人日本経済人懇話会主催の「次世代のためのシンポジウム2014」で講演した。約1千名の参加者で賑わったシンポジウムで「地球環境の第1人者である東京大学名誉教授の山本良一氏、植林の神様と言われる宮脇昭氏、遺伝子工学の第1人者の筑波大学名誉教授の村上和雄氏の3名が講演。その中で後援団体を代表して由井寅子代表が講演した。その内容を紹介する。なお懇親会でも各種料理を出して多くの人達にふるまった。会場内にも日本豊受自然農の農産物、加工食品、化粧品などを展示し多くの方々の目を惹きつけていた。

 由井代表は最初にシンポジウムの感想を述べた後、自身のホメオパシーとの出会いを詳しく述べた。それを日本に持ち込んで積極的に普及活動しているさなか、「非常に怪しいもの」と某新聞社に叩かれた事実をあげ「学校、会社も全部つぶれかねない状況でした。しかし何とか生き残り、今は最盛期の3分の1のところまで復活しています。」とバッシングにも負けないで、恐れず自分たちのできるベストをつくしてきたことを述べ、「200年の歴史があるホメオパシーという同種療法を使って、自らが健康になるという運動をしている者でありますので、どうか応援していただきたいと思います」と力強く語った。

インドでは第一医学

 「海外では代替療法の花形はホメオパシーです。インドでは、現代医学、アーユルベーダとともに、ホメオパシーは国の認める第一医学となっており、自由に治療法を選択することができます。ヨーロッパでは越中富山の薬ボックスのように、普通にホメオパシーのレメディーボックス(ホームキット)が各家庭にあり、鼻血にはこれ、月経痛にはこれ、失恋したときにはこれと、心と体のセルフケアを行っています。

副作用がない

 ホメオパシーのレメディーは副作用のない安全なものですから、妊婦さんや赤ちゃんも安心してとることができますので、まずホメオパシーでやってみる。それで駄目だったら、薬をとったり病院に行かれるようにしたらよろしいかと思います。エリザベス女王も、このレメディーキットを持っており、外国に行かれるときも常に携帯しているようです。

自己治癒力を触発

 レメディーの原材料を低濃度でとるという人体実験をして出てきた症状を書き留めた本(マテリア・メディカ)がありますが、それに基づいてレメディーを選択します。たとえば老眼にはセイヨウハシリドコロやチョウセンアサオがよいとわかります。このような植物には毒がありますが、天文学的に薄めてありますので毒性は全くなく、物質情報だけが入っていて自己治癒力を触発するという療法です。
 
前立腺に岩塩や亜鉛

 同様に、下肢の弱さにはナツメグ、前立腺には岩塩や亜鉛、インポテンツにはヒカゲノカズラやセレン、骨粗しょう症にはリン酸カルシウム、骨折にはヒレハレソウのレメディーがよいという具合です。
 マチンシのレメディーはナックスボミカと言いますが、すべての体毒の排出を促してくれます。今日はこのナックスボミカを500個(各5粒入り・無料)ご用意していますので、ぜひお使いになってホメオパシーを体験してみてください。何もマチンシが入っているわけではなく、マチンシの情報だけが入っているもので、聞いただけでは非常に怪しくはありますが、よく効きますので、ぜひ使ってみていただきたいと思います。
 次に43歳の女性のケースです。乳癌と骨癌を患い余命三ヶ月と宣告されて私のところに来られました」と語り、ホメオパシーで治癒していく様子をDVDで紹介した。
 「どんどん泣かないと。今までためたぶんをね。弱音を吐ける人間にならなきゃ…。そうしないと癌は治っていかないから」
 「自分を大切にすると宣言しましょう。できない自分を許していくことです。こんな状態なのだから仕方がないといって許すこと。朝起きたら日拝浴を行ってください。それからスムージーを作って毎日飲んでみてほしい」
 由井代表は「骨に転移していますので、骨癌のためのハーブをベースに骨癌によいレメディーや骨をしっかりさせるレメディー、たとえばさきほど紹介したケーライフォスというリン酸カルシウムを希釈震盪したレメディーを与えます。これを朝。昼は固い乳癌のレメディー。夜にルータというヘンルーダのハーブをベースにしたレメディー。ルータはルチンが豊富ですが、ルチンは増殖に関係するテロミアを制覇する成分で癌によいとされています。これを与えて三ヵ月後。

起きられるように

 「××大の医師から余命三ヶ月と母が聞いて帰ってきたときには、確かに食欲落ちて、寝たきりに。由井先生、太陽にも当たれないよ!という気分だったのが、先生、起きられるようになったんですよ。突然母に『ちょっと起きてみました』って言ったら『はぁ!』みたいに絶句して『起きているんじゃない!』って感じで。で、その3日、4日後くらいには、『ちょっと立って見ました』くらいになってトイレに行けたり、シャワーを使うことができて、腕があがりませんって言ってたのが、普通にこうやってあげられたんですよ。自分でこうやって頭を洗うことができて、こんなに自由になっていいの?という感じで、本当に人間の自己治癒力ってすばらしいものがあるんだなって」という状況を述べ、さらに「インナーチャイルドの癒しってとっても大事だなって思って」「本当、大きかったです。わあわあ、わあわあ、号泣をして、どれだけ自分が心の中に感情を出さないで来たとか、症状はありがたいってことなんだなっていうことが、癌に対する感謝も自分の中に出てきて、先生の言われていたことがやっとわかりました」と患者さんは言う。
 由井寅子代表は「ホメオパシーでは心も体も一緒に排泄して治っていきます。症状は病気ではなく、ありがたいものなのです。症状が出るってことは、体から要らないものが出ているっていうことだから。同じように感情も心の排泄であり、ありがたいものです。怒ったり泣いたり笑ったり、これが人生かなと思うわけです。この感情を抑圧してしまったら、それは未解決なものとしてずっと自分の中にあり続けることにあります。これをインナーチャイルドと言います。そしてインナーチャイルドがいるから、同じような状況で感情的になってしまう原因となります。

ホメ補講素もいい

 体の復興として、豊受自然農をやっています。私も潰瘍性大腸炎で食べられるものがありませんでしたので、農薬がかかっているものや肥料を大量に使った野菜を食べるとすぐに下痢してしまいます。ならば自分で作ってみようと思って立ち上げたのが、農業生産法人豊受自然農です。
 スムージーは癌にとてもよいです。大麦若葉ならぬ大麦成人という粉末を使っています。それからビタミンCが足りないと、癌になりますので、橙橙のしぼった100%のものを使います。それから75種類の野菜を3年間発酵させたホメ補酵素を飲んでもらってます。これは私の友達エリック・クラプトンさんも愛飲していただいてるものであります。私たちの活動をDVDにしてありますので、豊受自然農の活動を見てください」と言ってDVDでその活動を紹介した。

フォローのコメント

 最後に「日本ホメオパシー医学協会では、10月の18、19日にコングレスをやります。『今こそ有事に備える食・心・命 すべてのホメオパシーを』というタイトルでやっていきます。何か有事のとき、災害があったときに、心に希望を持って生き残るために、どのようなことをしなければいけないかっていうのを、私たちは発表したいと思います」と語って終えた。
なお、由井代表の後にコメントされた岡本亨二さんからは、ホメオパシーは怪しい療法ではないという点についてフォローのコメントもあった。
さらに多くの人達から地球環境問題でとかく暗くなりがちな中、由井代表の発表は希望をいだかせる発表だったと大好評であった。

2014年9月 8日 (月)

JPHMAホメオパシー新聞編集部から、デング熱についても、由井会長にホメオパシー的対処につき見解を求めました。

NHKに隣接する東京のど真ん中、代々木公園で突如発生したデング熱騒ぎ、そして、今度は新宿御苑に飛び火し、連日ニュースで放映されているデング熱ですが、この熱帯病は、東南アジアでは広く一般的に見られる蚊により媒介される感染症です。日本ではまだ重症患者はでていませんが、重症化してデング出血熱になると命を脅かすようなケースもあります。ただし、かかっても発病しない方も多く、重症のデング出血熱になる方の割合は実際にあまり高くありません。しかしエボラ出血熱とは違い、既に日本でも感染者が複数確認されていて不安に感じている人が多いことから、最近はJPHMAなどにもデング熱のホメオパシー的対処についての問い合わせが多く入っています。

ホメオパシーでは、先日のホメオパシー新聞でも紹介しましたが、インフルエンザにも良く使われるEup-per.(ユーパトリムパー/フジバカマ)のレメディーがポピュラーです。しかし、新型インフルエンザ騒ぎの場合もそうですが、感染時には症状の出方も一律でなく、ホメオパシーでの対処も症状に合わせて考えなければなりません。ですからデング熱についてもEup-per.だけでなく、デング熱の特徴に基づきレメディーでの対処法をもう少し詳しく知っておいた方がよいでしょう。

そこでホメオパシー新聞編集部では、先日のエボラ出血熱に続き、デング熱についても由井寅子会長にホメオパシー医学の病理面からみてのホメオパシーでの対処法についてインタビューしました。

Q:由井会長、デング熱にはどのレメディーがよいでしょうか?

由井:まずは、エボラ出血熱のケースと同じく、ホメオパシーの健康相談のケーステイクと同じように、またTBR(※注1)で分析してみましょう。(由井会長は、デング熱の主要な症状をまとめたレジュメを参考に、TBRのルーブリック(番号)を絞り込み、一方でハーネマンのマテリア・メディカからデング熱の症状に合ったレメディーをピックアップ、ハーネマンの時代以降に使われるようになったレメディーについても、デング熱に合っているかどうか精査)。

TBRについては、カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(シーエイチホム CHhom)の学生やホメオパスはお馴染みですが、The Boenninghausen's Repertoryのそれぞれの単語の頭文字をとってTBRと言い、ハーネマン達の正確性のあるプルービング(実証実験結果)を元にハーネマン自身がまとめた『純粋マテリアメディア』や『慢性病』のマテリアメディアから、ハーネマンの弟子のボーニングハンセンが忠実にレパートリー化したものです。コンピューターでレパートライゼーション(最同種レメディーを導く)します。その結果をそのままお伝えしましょう。
(TBRソフトを使いながら、レメディーの絞り込みとホメオパシー的処方作成の作業を行う)

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由井:症状をホメオパシー医学の病理に基づき、分析しますと、デング熱では血液から漿液が漏出してしまうことで腹水や胸水が生じ、一報で血液が濃くなり循環の悪さを起こすでしょう。血小板も減少するので出血しやすくなります。

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9つのデング熱の典型的な症状のルーブリックからTBRで導き出されたレメディー

血液の破壊のレメディーとしてKali-brom.(ケーライブロム/臭化カリウム)、Arn.(アーニカ/ウサギギク)、腹水への対処のレメディーとして Kali-iod. (ケーライアイオダム/ヨウ化カリウム)、Iod.(アイオダム/ヨウ素)、Bry.(ブライオニア/シロブリオニア)などが良いでしょう。

新ヘビコンビと呼ばれる私が考案したコンビネーションレメディーも漿液漏出の症状にあうものです。

Eup-per.(ユーパトリウムパー/フジバカマ)、Acon.(アコナイト/ヨウシュトリカブト) 、Baptesia(バプテジア/藍)は、突然の熱に合います。

もちろん興奮し意識混濁する熱にはナス科の植物のレメディーのBell.(ベラドーナ/セイヨウハシリドコ)、Stram.(ストロモニュームム/チョウセンアサガオ)、Hyos.(ハイヨサイマス/ヒヨス葉)も良いでしょう。

また高熱が出て、熱が上がったり下がったりを繰り返す場合には、ハーネマンの指示に従い、Chin.(チャイナ/キナ)とSulph.(ソーファー/硫黄)を交互にとるものよいです。

ホメオパシーは同種療法ですので、その出て来た症状に合わせ、TBRでも示唆されているようなArn.(アーニカ/ウサギギク)、Bry.(ブライオニア/シロブリオニア)とともに、過去の臨床経験からデング熱に合ったレメディーとされているGels.(ジェルセミューム/イエロージャスミン)など症状像があっていれば、同種のレメディーを試してみることもよいです。

デング熱がなぜ日本に入って来たのか不思議ではありますが、公園や蚊が悪いわけではありません。日ごろから病気にかかりにくい力強い心と体を作っていきましょう。それには、日頃から風邪などの熱、咳、痰、発疹などの急性症状がでたときにレメディーで対処し、体内浄化を促進することが大事になります。風邪はひききる、症状は出し切ることです。

今回も、私のZENメソッド(※2)による標準処方のアイデアを提案してみましょう。ハーネマンも流行病の全体像をとらえ標準処方のアイデアを提案し成功しています。

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<随時>
血液に関係の深いエキネシアのマザーチンクチャーの中に、蛇のレメディーのコンビネーション、すなわちCrot-h.(クロタラスホリダス/ガラガラヘビ)、Elaps(イラプス/サンゴヘビ)、Habu-Japanese(ハブジャパニーズ/沖縄ハブ)の各30C、Eup-per.(ユーパトリウムパ―/フジバカマ)6C、Acon.(アコナイト/ヨウシュトリカブト)30C、Baptesia(バプテジア/藍)30C

<朝>Ars. (アーセニカム/ヒ素)LM3 または Phos. (フォスフォラス/燐)LM1 これらは疲労困憊から速やかに体力を上げてくれるレメディーです。

<昼>
Carc. (カーシノシン/乳癌)LM2 またはSyph. (スフィライナム/梅毒) LM2 これらは血液が作れない時の合うレメディーです。

<夜>
Bry. (ブライオニア/シロブリオニア)LM3、またはArn. (アーニカ/ウサギギク)LM3 TBRで示唆されたもの Arn.は出血を止め、血液循環を進めるレメディーです。Bry.は排せつを高め、体毒を出すために合うレメディーです。

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Q:ありがとうございます。また、ホメオパシーを学ぶ者としては、病理からこのようにホメオパシーの標準処方を導きだす過程は大変勉強になりました。

ハーネマンも、多くの感染症に対してホメオパシー的病理分析を行うことで、その感染症に合った標準レメディーを見つけ出しました。

たとえば、コレラにおけるCamph.(カンファ/樟脳)やCupr.(キュープロム/銅)、しょう紅熱におけるBell.(ベラドーナ)などです。これらの標準レメディーが、様々な感染症に大きな成果を上げたことが、ホメオパシーが世界に急速に広まった原動力となりました。

ホメオパシーという大きな可能性のある分野を扱っているのですから、ホメオパシー医学の病理学の視点から、感染症への対処のレメディーを分析し見つけ出すことで、これらの成果を広く公開していくことも、ホメオパスに課せられた社会的な使命なのかもしれません。

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加えて、エボラ出血熱のインタビューの時にも紹介しましたが、昨年明治神宮会館で行われた第14回JPHMAコングレスでは、国民の80%以上がホメオパシーで健康ケアを行っているキューバ・フィンレイ研究所のブラチョは博士がホメオパシー的予防をテーマに発表され、その中でデング熱についての実践例も取り上げられ、レメディーを使うと、症状が悪化せず、回復が早くなり、入院期間も減少。発症率自体も減少するため、ホメオパシーによって、感染症を予防・治療できることが具体的な数値によって示されました。

※以下のスライドは昨年のJPHMAコングレスでのブラチョ博士の発表で使用されたものです。

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▼昨年12月のJPHMAコングレスの開催報告
http://jphma.org/congress2013/index.html
第15回JPHMAコングレスは、「今こそ有事に備える  食、心、命  すべてにホメオパシー」をテーマに、10月18日、19日に東京・二重橋の東商ホールにて開催されます。由井会長をはじめ、全国で活躍するホメオパスたちが、病気や災害、心の問題、農業、動物、環境の面などでの、ホメオパシーの成果事例を発表します。パンデミックや感染症対策というのも、災害、飢饉、経済混乱、テロや戦争などとともに「有事」の1つであります。ホメオパシー年間最大の行事で一般にも開放して行われます。お得な早割は9月末まで、ぜひこの機会に、いのちを大切にするホメオパシーの最前線を体験してみてください。

▼第15回JPHMAコングレス
「今こそ有事に備える 食 心 命 すべてにホメオパシー」

▼(詳細、お申込み)
http://jphma.org/congress2014/

▼由井会長メッセージ
https://www.youtube.com/watch?v=BJmWlN4XhNA&feature=youtu.be
感染症の流行では、デマなどの影響も含め、社会混乱により被害が拡大するリスクが懸念されるため、危機や危険についての正確な情報を把握して対処することが大切です。新型インフルエンザ騒ぎの最中に出版された『それでもあなたは新型インフルエンザワクチンを打ちますか?』で由井会長は人々に冷静な対応を求めました。今読み返してみても、大切な内容が書かれています。まだお読みになってない方はぜひお読みください。Image_pa019a

※1:TBR
プルービング(実証)、として、レメディーをとったその後の反応を観察し、レメディーごとにまとめたものをマテリアメディカと言います、一方、そのレメディーごとにまとめられたマテリアメディカを、症状から検索できるようにまとめ直したものがレパートリーで、ハーネマンの弟子、ボーニンハンセンが、ハーネマンのプルービング(実証)の膨大な観察記録を忠実にまとめたものです。

後世様々なレパートリーが出されますが、伝聞や個人の思いこみなどが混じった精度の低いレパートリーが溢れる中、ハーネマンの観察結果だけから分類作業を行い、最も信頼できるレパートリーとされるのが、TBRと呼ばれるボーニンハンセンのレパートリーです。

今から250年以上前に生まれたホメオパシー医学の創始者ドイツ人医師ハーネマンは、生前、膨大な数のレメディーのプルービングも行った結果の観察記録を『純粋マテリアメディア』『慢性病マテリアメディカ』として書き遺しています。また、ハーネマンの生きた時代は、細菌やウイルスが発見される以前の時代であり、原子やアボガドロ数といった分野も後の発見で明らかになってくる時代であったため、プルービングでは、まだ毒物が物質として存在する希釈度合いでも行われており、微量の毒物を入れた際の観察結果も多く書き遺されているため、これほど貴重な実験観察資料はありません。

例えば、水銀のレメディーをプルービングでとっても、超微量に薄められているため潰瘍ができることはありませんが、ハーネマンは低い希釈度合いで実際に原物質のあるレベルでプルービングしたため、記録では水銀をとると潰瘍が起こったり髪の毛が抜けおちたりという症状がマテリアメディカには記載されています。ホメオパシーは同種療法ですから、この実験結果から、水銀のレメディーをとることが潰瘍という症状に合っていることがわかります。実際に潰瘍のある方が水銀のレメディーをとると、その症状が収まっていくのです。このようなハーネマンが実証実験を行った結果の正確な観察記録が後世のホメオパシーの発展にも大きく貢献しました。
※2 ZENメソッド
YOUTUBEでの由井会長の講演会の映像を御参考ください。
▼Zen(禅) ホメオパシー JPHMA由井会長(Torako Yui) 東京講演 2012/03
http://www.youtube.com/watch?v=iSPCy_7uaQ0&list=PL-tyRmluxcTxhi8hNAZJd-abwk3hZL45X

ホメオパシー新聞 関連記事

JPHMAホメオパシー新聞編集部から、エボラ出血熱について、由井会長にホメオパシー的対処につき見解を求めました。

海外渡航歴がないのに日本でもデング熱! ホメオパシー的予防とデング熱に合うレメディーについて

由井寅子会長緊急インタビュー「薬は不要ですか?」

2014年9月 5日 (金)

ホメオパス(同種療法士)は、国際労働機関(ILO)の職業分類にも登録されている国際的に正式に認知されているプロフェッショナル職業です!

 ドイツ人医師ハーネマンが確立し、自己治癒力を触発することで健康を取り戻す療法として、世界の10億人以上が愛好しているホメオパシー。このホメオパシーを療法として、人や動物の病気治療、健康改善や健康増進のために適切なレメディーを指示するのがホメオパス(同種療法士)という職業です。

 ホメオパス(Homoeopath)という職業は、2008年に国際労働機関(ILO)がまとめた国際職業分類(ISCO-08)において、Traditional and Complementary Medicine Professionals(伝統医学・相補代替医学のプロフェッショナル職業)として登録されており、国際的に正式に認知された職業として規定されています。
なお、日本は、国際労働機関(ILO)が誕生した1919年からの原加盟国であり、「ILOの活動」として「仕事の創出 -  必要な技能を身につけ、働いて生計が立てられるように、国や企業が仕事を作り出すことを支援する」ことが掲げられています。http://www.ilo.org/tokyo/ilo-japan/lang--ja/index.htm

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  したがって、ホメオパスという職業は各国ごとに存在するローカルな職業として存在するだけでなく、国際的に認められているグローバルな職業として存在しているということです。

 ホメオパスと同じ伝統医学・相補代替医学の職業分野には、鍼灸師、アーユルヴェーダ療法家、中国ハーブ医学(漢方)療法家、ナチュロパス(自然療法家)、 ユナニ医学療法家が分類されています。また、ホメオパシー関連では、伝統・相補代替医学に関連する職業として、国際的にはHomeopathy Technician(ホメオパシー技能者)という職種も認められています。

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 上述した通り、今や世界で10億人以上が健康法として利用しているホメオパシーですが、特に、インド、パキスタン、キューバなどでは、医学においてもホメオパシーは中核をしめ、スイス、ドイツ、北欧をはじめとするヨーロッパ諸国や、中近東、中南米などでも、健康法、統合医療の主流となっています。過去にホメオパシーが徹底的に弾圧された米国でも、1980年代以降、急速に復活し今や統合医療の中でも、大きな位置をしめています。
 ホメオパシー療法を生業とするプロフェッショナルホメオパスは今や全世界で100万人以上存在し、活躍しています。

 しかし日本においては、ホメオパシーに関するこのような世界情勢とは異なり、ホメオパスという職業が十分な社会的地位を得ていないばかりか、ホメオパシー療法そのものを誤解している人が多い状況です。日本では、ホメオパシーを「荒唐無稽」であるとか、「プラシーボと変わらず非科学的な迷信である」とか、ホメオパシーを利用する人々を「カルト」とか「信者」と表現しあたかもホメオパシーを利用する人を狂信者と思わせるようにしたり、物質的副作用もなく、妊婦さんからお年寄りまで安心して使える最も安全な代替療法ホメオパシーを「危険な療法である」と全く逆の宣伝をしたりと、心ない誹謗・中傷が、まだまだ後を絶ちません。もちろん、朝日新聞による偏向記事や日本学術会議の会長談話の影響もあります。また、「ホメオパシーバッシングというステルス・マーケティングにご注意ください!」で考察したように、ホメオパシーが日本社会で拡大しないようにホメオパシー反対派が一般の人々がホメオパシーに疑念をもち近づかないようにするためにプロ市民を雇い意図的にインターネットのツイッターやブログなどを駆使して扇動していることが大きいと考えています。

  その結果、日本人の健康向上や健康・医療改革など日本の復興につながる様々な面で貢献できるホメオパシーが、いつの間にか国民が気安く近づけないことになっています。このことは日本国民、そして日本国にとって大きな損失となるものです。2010年、朝日新聞などにより行われた、ホメオパシー叩きのキャンペーンの真相『毒と私』(ホメオパシー新聞2013年4月13日号にバッシング関連で『毒と私』に記載された部分が全文公開されています)はに詳しく記述されています。まだお読みでない方は、ぜひお読み下さい。

 日本ホメオパシー医学協会(JPHMA 1998年設立 会長 由井寅子)では、ホメオパシー新聞等による広報活動や講演会、コングレスなどの広報活動を通じて、ホメオパシー、ホメオパスについての正しい認識を広めることや、ホメオパシーの臨床成果を公開することで、日本におけるホメオパスという職業の社会的地位の向上や、ホメオパスという職業とその権利を守る活動を行っています。また、ホメオパスの知識と技術を向上させるべく教育を充実させ、人や動植物の健康向上に貢献・奉仕することを通して、日本社会におけるホメオパスの社会的地位向上に努めています。
 2014年10月18日(土)、19日(日)には、東京・二重橋の東商ホールで、第15回JPHMAコングレス(大会長 由井寅子)を開催致します。今年のテーマは「今こそ、有事に備える、食、心、命 すべてにホメオパシー」 日本全国で活躍しているホメオパスが、ホメオパシーによる様々な治癒事例を発表します。特に、今年は、災害、有事なに際しても、健康、いのちを守るためのホメオパシーをテーマに開催する大会となります。
ぜひ、お時間を創り出してお集まりください。

▼第15回JPHMAコングレスの詳細、お申込みは下記特設サイトから
http://jphma.org/congress2014/

2008年に国際労働機関(ILO)がまとめた国際職業分類(ISCO-08)

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http://www.ilo.org/wcmsp5/groups/public/---dgreports/---dcomm/---publ/documents/publication/wcms_172572.pdf

(PDF、139、140ページをご覧ください)

2014年9月 3日 (水)

ホメオパシー:経験が研究よりも重要。 ドイツでは国民(成人)の48%がホメオパシーを利用!

患者にとって大事なのは研究よりも実体験

ドイツの全 人口の半数にとって、ホメオパシーは重要なテーマだということがわかった。

※ドイツ語原記事(翻訳CHhom)
http://www.heilpraxisnet.de/naturheilpraxis/homoeopathie-erfahrungen-wichtiger-als-studien-901853446147.php

▼以下日本語訳

本年春にドイツ国内で1000人の成人を対象に行われた、forsaによるアンケート結果では、ドイツ全人口の計48%が既にホメオパシーのレメディーを使用したことがある、と判明した。

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写真はホメオパシー医学の創始者 ドイツ人医師 サミュエル・ハーネマン

対象者のうち、大学受験資格のある人や大学生に絞るとその割合は63%だった。
既に普段からホメオパシーを使用している女性は60%で、そのうち81%が満足していると答えている。
全体のホメオパシー使用者の76%が満足もしくは非常に満足と答えている。
このアンケートはドイツホメオパシー連合(DHU)の委託により実施されたものである。

※ホメオパシー新聞編集部注 「forsa」はドイツの調査会社で、アンケートではドイツ一の正確性を誇り「forsaのアンケート」は信頼性が高いと評価を得ている。

最もよく知られたレメディー

最もよく使用されるレメディーの中で、知っている レメディーは、という質問では、Arnicaがトップで82%、 続いてBelladonnaが57%、Calendulaが55% だった。
最下位はHekla lavaで6% となっている。

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3分の2の回答者はメディアによる批判を大げさととらえている

forsaに よるこのアンケートでは、ホメオパシーに批判的な報告もまたテーマの一つであった。
ドイツ人全体の半数以である51%が、批判はまだホメオパシーを使ったことのない人にとっては有益な情報だと考えている。批判は事実に基づいていると見なしている人は、ドイツ人の約3分の1、全体でもホメオパシーユーザーでも同率の37%だった。批判を大げさだととらえている人は、ドイツ人全体の60%、ホメオパシーユーザーの69%。

経験が研究よりも重要

forsaアンケートでは、
「ホメオパシーの効果に関する研究は、ご自身の経験と比較してどれほど重要ですか」という質問が初めて行われた。自身の経験と答えた人は69%にのぼった。
27%が、研究の方が重視されるべき、と考えている。(pm)

ホメオパシー新聞 関連サイト

▼ヨーロッパでは4人に1人がホメオパシーを使用しています
http://news.jphma.org/2014/07/1-65ba.html

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※写真は国民の8割がホメオパシーに親しむスイス

▼サッカーワールドカップ優勝のドイツチーム その強さの秘訣にはホメオパシーによる心身のサポートがあった
http://news.jphma.org/2014/07/2014-world-cupw.html

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▼ウィキペディア日本語版「ホメオパシー」の嘘(JPHMA版『ホメオパシー新聞』)
http://news.jphma.org/2013/10/jphma-e509-1.html

Wikipedia_400 ※図 WIKIPEDIA英仏独スペイン 4ケ国語で最も編集合戦が激しかったワードでホメオパシーはキリストとともに首位

▼WIKIPEDIA共同創設者は、ホメオパシーがお嫌い!?
http://news.jphma.org/2014/01/wikipedia-37fa.html

2012年11月23日 (金)

11/12 由井会長にMediale Welten(ミディアムシップとスピリチュアルヒーリングアカデミー)からこれまでの活動・功績に対し感謝状が贈呈されました!

日独ホメオパシー国際カンファレンス3日目に、Mediale Welten(Academy for Mediumship and Spiritual Healing:ミディアムシップとスピリチュアルヒーリングアカデミー)から由井会長へ送られた感謝状をご紹介致します。内容は、由井会長のこれまでの活動・功績に対し、賞賛と感謝の意を表すものでした。

Appreciation

ホメオパシー博士 由井寅子 殿

ここに日本におけるホメオパシーの革新者、由井寅子博士に対し、彼女の祖国、日本、日本の文化、そして数え切れない日本の人々を癒している印として、この証書を進呈いたします。

由井寅子博士は、ドイツ、スイス、オーストリアのドイツ語圏内に住む者にとって、その勇気、力量、高い精神性についての輝かしい手本であり、治癒に向けての由井博士の精神的、霊的なアプローチを通じてホメオパシーの世界を高め、豊かなものへと充実させてきました。

たとえ危機的状況にあっても、また大災害に直面した時でさえ、内なる心の声に従う由井博士の態度は、病気の方々を救う治療というミッションを超えるものです。

由井博士は、自信と内なる平和を日本の人々に伝える手腕を備えておりますが、それは我々の時代において、人間が行いうる、唯一無比の類まれな業績です。

私共は、由井博士とお近づきになれて非常に光栄であり、ともに治療法における精神性、霊性を深めていくことによって友情を深めるに値する存在でいたいと願っております。

日本からドイツの私たちに向けて、進むべき道を見出すような励みや霊感を与えてくださったことに対し、心より由井博士に感謝いたします。

2012年11月10日
Mediale Welten 
Academy for Mediumship and Spiritual Healing
ミディエール・ヴェルテン
ミディアムシップとスピリチュアル・ヒーリングのためのアカデミー

代表
ハロルド・クラウス
ロジーナ・ゾンネンシュミット

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カンファレンス終了後、アカデミー代表のロジーナ・ゾンネンシュミット氏からいただいたお手紙によると、ドイツではクラシカルやプラクティカル、ハーネマニアンといった無意味な派閥争いが100年以上も続いているが、それらを超えて真にハーネマンの業績に関心をもち、彼のオーガノンや慢性病論等書籍を熟読した上で、結果を明確に示している由井会長、そしてその教え子である日本人ホメオパスに対し、心より感銘を受けた。また、東日本大震災や放射能問題に対する由井会長とJPHMAの対応などから感じられる日本人の精神性が、どれだけドイツ人に影響を与えたか計り知れない、とのことでした。

JPHMAでは、この感謝の気持ちに応え、これからもハーネマンの残した業績をしっかりと理解した上で、日本人の感性を大切にしながら"Byond Hahnemann(ハーネマンを超えて)"を推進し、由井会長の見いだした"Zen(禅)メソッド"の普及に力を入れてまいります。

日独ホメオパシー国際カンファレンス特設サイト 該当ページはこちら⇒

2012年11月 1日 (木)

10/21(日)CHhomと日本豊受自然農がサトルエネルギー学会秋季大会に出展、メイン会場にて由井会長のビデオメッセージを放映しました。

~サトルエネルギーもホメオパシーも、大事なものは目に見えない!~

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10月21日(日)に行われたサトルエネルギー学会(会長 帯津良一氏)の秋の大会で、JPHMA由井会長が大画面を通じ200名以上の参加者に、ホメオパシーそして、自然農について、録画で参加された皆さまにメッセージを伝えました。
メイン会場の朝一講演は、『胎内記憶』の研究などで知られる池川明医師。その素晴らしい発表に引き続き行われた「輝ける未来に向けて期待される企業からのメッセージ」と銘打った新コーナーで、JPHMA由井寅子会長がトップバッターとして発表しました。
秋季大会の井筒大会長から紹介されました。由井会長の発表が始まるとその穏やかな語りに、会場は静謐な雰囲気に包まれました。そして、約5分間の由井学長のプレゼンテーションのメッセージを、皆頷きながら真剣に、聞きいっており、おだやかな表情の中にも頷きながら真剣に聞き入っている参加者の皆さんの表情が特に印象的でした。

▼当日放映された映像はこちらのリンクからご覧になれます。
「ホメオパシー&自然農 由井寅子 (大事なものは目に見えない!)」

 

今回参加したサトルエネルギー学会は、目に見えないものを大事にする学会であり、「こうすれば輝ける未来はきっと日本からつくられる!」というサブテーマで開催されました。 講演者の中には CHhomで「助産学」を担当する池川クリニック 池川明院長、今年コングレスで発表された飯島秀行先生もおられ、サトルエネルギー学会の役員やブース出展者含め多くの方がCHhom&豊受自然農ブースに立ち寄られ、応援やはげましのメッセージを残していただきました。  また、「ホメオパシーという欧米では当たり前の自然療法のバッシングを行った日本のマスコミは、歴史に残る大失態だ。バッシングを乗り超え活躍する由井学長を応援しています」とか、「叩かれるのは本物だね、今、ワクチンやホメオパシーなど本当のことを理解する方が確実に周りでも増えていますよ」とか、「よくホメオパシーさんが生き残ってバッシングを乗り越えられましたね。ホメオパシーの良さを本当に知ってしまった人はやはり離れませんよね。」などというコメントなどもたくさんいただきました。

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また、「ホメオパシーという欧米では常識の自然療法を叩いた日本のマスコミは、歴史に残る大失態だ。バッシングを超えて活躍する由井学長を応援しています」とか、「叩かれるのは本物だね、今、ワクチンやホメオパシーなど本当のことを理解する方が確実に周りでも増えていますよ」とか、「よくホメオパシーさんが生き残ってバッシングを乗り越えられましたね。ホメオパシーを良さを本当に知ってしまった人はやはり離れませんよね。」などというコメントなどもお聞きしました。

メタサイエンス、サトルエネルギーなど「目に見えないもの」を大切にする人たちの中で、由井学長のホメオパシー、そして日本復興への豊受の自然農の取り組みが確実に浸透していっている脈動を実感した大会となりました。

自然治癒力を触発する自然療法ホメオパシーや、農薬や化学肥料を使わない自然型農業が日本でも常識になる日が来るのも案外早いのかもしれません。
ホメオパシーに弥栄(いやさか)!

●10月31日発行のサトルエネルギー学会第54号会報に由井会長の登壇PRとブース出展の様子が紹介されました。

サトルエネルギー学会第54号会報

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2012年9月21日 (金)

9/5(水)鳩山元首相や厚労省の担当者を前に由井会長が日本の統合医療推進でのホメオパシーの重要性をアピール

9月5日(水)午後衆議院第2議員会館で民主党の国会議員と厚労省の統合医療関係の担当者が出席して開催された「統合医療を普及・促進する議員連盟」主催の第12回の会合に、JPHMA由井会長が出席し、質疑応答の場でホメオパシー療法について説明を行いました。政府での統合医療推進検討の際に、国民や患者のニーズを最優先に、ホメオパシーについては1つ1つのクライアントの治癒事実もエビデンスとして認めてほしい点を力説しました。また、国際的には統合医療の中核的存在でもあるホメオパシーを統合医療の1つとして政府も認めてほしいと要望しました。

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2010年の当時鳩山首相の年初の施政演説で初めて、我が国でも「統合医療」を積極的に取り組む方針が打ち出され、政府の「統合医療プロジェクト」がスタートしました。当時2010年2月には、由井会長が厚労省のプロジェクトチームの担当者に2時間以上にわたってホメオパシーの説明とJPHMAの活動の報告を行ない、当時の長妻厚労相にもホメオパシー療法に関する282ページの資料と治癒症例集DVDを届けました。今回は、政府での統合医療検討スタートのきっかけともなった鳩山前首相が代表をつとめる民主党議連の会合への参加となりました。

通常は、この会合は厚労省担当者と国会議員のみの参加で行われるものですが、今回は8月6日に開催された政府の統合医療に関する第3回検討会についての厚労省からの報告が主要議題でもあり、漢方、アロマ、鍼灸、柔道整復、臨床心理、温泉など各療法に取り組む各療法団体も初めて招かれました。鳩山元総理、山根隆治参議院議員の挨拶、厚労省の担当者の説明に続いて行われた質疑応答の場では、由井会長も発言し、ホメオパシー療法は日本で10万人、世界で10億人が使用している療法であり、その有効性を認めていただきたいこと、希釈振盪をしているため科学的な証明が出来ないが、一つ一つのケースがそのエビデンスになると考えており、それを認めていただきたいこと、インドのように、現代医学と統合医療を患者の意志で自由に選べるような医療制度を整備すべきこと、統合医療を普及させるためには、国民が自分の健康は自分で管理する・責任を持つ考えの普及が必要であり、当協会では各個人にホメオパシーのキットを持ってもらい、日々の健康の自己管理を推奨してきたこと等、3分という短い間でしたが、簡潔に伝えられました。

由井会長の発言を受け、厚労省の担当者からは、「エビデンスについては、RCTメタ分析だけでなく様々なグレードがあるとの意見を聞いており、ケースレポートでも一つのエビデンスになりうると思っている。」という見解をいただきました。今後、科学的な説明が難しい療法であっても、ケースレポートの集積で一定の評価が可能とされる流れになるのであれば、日本におけるホメオパシーの社会的地位も確保されるのではないかと期待されます。

由井会長からは会議終了後、鳩山前首相に、ホメオパシー治癒のエビデンスとしてホメオパシーでの発達障害など難病の治癒症例集のDVDおよびホメオパシーバッシングの真相を由井会長自身が執筆した「毒と私」を贈呈しました。

また、厚労省担当者にもホメオパシーの有効性を示すエビデンスとして難病におけるホメオパシー治癒症例集DVDや、世界各国で蓄積されたホメオパシーの有効性に関するエビデンス集に加え、政府の第3回検討会に関するJPHMAの見解や、世界28カ国からなるホメオパシー国際評議会(ICH)のスティーブン秘書官から日本政府へ当てたホメオパシー療法の特長とホメオパシー及びJPHMAへの推薦文を提出しました。また、由井会長の著書『毒と私』、「ホメオパシー新聞7日本学術会議会長談話へのコメント」や、参考書籍としてデイナ・アルマン氏著の『ホメパシーを世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』もあわせて提出し、9月29日、30日に開催されるJPHMAの学術大会の招待状もお渡ししました。

会議の前後に、参加した各療法団体に対しても由井会長自ら挨拶回りし、JPHMAコングレスの招待状が手渡されました。統合医療が日本でも発展、定着するためには、各療法団体が相互交流して、その各種療法の専門性や良さが生かされるよう、また国民や患者のニーズが政府の取り組みに反映されるよう、手を取り合って活動していくことが重要であり、その点について双方で確認し合いました。

今回の会合を機に引き続きJPHMAでは、日本における統合医療の一躍を担う団体として、関係各所・各団体への働きかけを強めてまいりたいと思います。

2012年7月13日 (金)

昨年12月インドのホメオパシー国際学会で、由井会長の発表が突然中止になった真相 - 2013年 由井会長をゲストに日印共同のホメオパシーコンファレンスが実現する。

昨年12月のインドの首都ニューデリーでLMHI(医師ホメオパスが中心の団体。通称 LIGA)のThe 66th World Homoeopathic Congress 2011、ホメオパシー国際学術大会が開催されました。

実は、由井寅子JPHMA会長は、インドの大会事務局から招聘されて、この大会で、発達障害や難治疾患などをホメオパシーで治癒に導いた症例の学術発表を行う予定になっており、大会プログラムにも既に、由井会長の学術発表の日程、テーマまで掲載されていました。

しかし、開催1ヶ月半前、突然キャンセルの通知が、何の理由も説明もないままインドの大会事務局から送付されてくるという、大変不可解な出来事が起こりました。JPHMA事務局としては突然のキャンセルを不審に思い、インドの大会事務局に問い合わせたところ、「政治的理由による」とだけ回答があり、それ以上は言えないということでした。

インドでのLIGA国際学術大会に由井会長が発表を行うということで、参加を予定していたJPHMA会員からも、急に由井会長の発表が取り止めになったことについての質問が寄せられていましたが、この度、上記キャンセルの真相が海外の関係者を通じて知ることができましたので紹介することにします。

もともと由井会長はLIGAの大会事務局から発表依頼が来た際に、「私の処方は、ハーネマン研究に基づくものですが、ケントに基づくホメオパシー処方を善しとしているホメオパスが圧倒的多数である世界的状況において、私が大会に出て発表することを嫌がるホメオパスも多くいると思います。またそれよりも、LIGAは医師ホメオパスの団体ですが、LIGAに加盟している日本の団体は、医師以外のホメオパスが活動することに反対しています。本当に私が発表してもいいのでしょうか? 後で問題にならないためにも今一度、LIGAの中で話し合っていただけないでしょうか?」と伝えていました。しかし、LIGAの大会事務局からの回答は、「心配ありません。大丈夫ですから、インドの大会に出て発表してください」というものでしたのでそれなら大丈夫だろうと由井会長も判断し、発表の準備を進めていたという経緯があります。

しかし、残念ながら蓋を開けてみれば、案の定というべきか、このような結果になってしまいました。そして当時、上述した通り「政治的理由による」ということ以外は何もJPHMAに知らせてもらえず、キャンセルに至った真相は闇に包まれたままになっていました。

由井会長はICH(世界28カ国のホメオパス団体が加盟する国際ホメオパシー評議会)の2年ごとの会議に行くためについでに今年4月に北米で開催された第7回ジョイント・アメリカン・ホメオパシック・カンファレンス(JAHC)に参加しました。そこで、LIGAのインド大会で由井会長の発表が急遽中止に至った経緯を知っている方々から真相を伺うことができました。

その方はLIGA国際大会のインドでの開催に向けて、国への交渉なども含めて最初から関わられてきた方々で、インドのホメオパシー大学の学生3000人の動員など、準備段階から大変お骨折りをされた方です。

彼らによると、2012年は、LIGAの大会は日本で開催されることが決まっており、その大会の日本事務局とやり取りしていたインドのLIGA事務局員から直接聞いた話として、「インドの大会で由井寅子を発表させないように」と何度も連絡があり、最後には来年のLIGAの日本大会開催に関わる具体的な内容を提示しての圧力的なものであったということです。そういった背景があり、大会事務局がやむなく由井会長の発表の中止を決定したということが真相でした。

よほどその日本のホメオパシー団体は、由井会長に発表されると困ることがあったのか分かりませんが、これを聞いて、由井会長は「ホメオパス同士の中で、流派や立場の違いから手をとれないとしたら、それがホメオパシーの衰退の一因となってしまう」と残念がっていました。

しかし何が幸いするかわかりません。由井会長のインドLIGA国際大会での学術発表が急遽中止になったことで、発達障害や自己免疫疾患などの難治疾患や精神疾患などの分野で高い治癒実績をあげ、インドでも注目されだしている由井会長の症例や三次元処方についての発表、さらには放射能問題へのホメオパシーでの対応などの発表が聞けなくなったことで、逆にインドのホメオパシー関係者の間で、由井会長の発表を聞きたいという声が大きくなり、2013年にJPHMAとインドのホメオパシー団体が協力して、日印共同のホメオパシー学術カンファレンスをインドの地で開催しよう、そして由井会長のホメオパシーを聞こうという計画が進みだしました。

実現すれば、由井会長をメインゲストとして迎える大会となり、インドのホメオパスの方々にも十分な時間をとって会長の学術発表を聞いていただくことができるようになりました。「人生万事塞翁が馬」のたとえではないですが、結果的にはとてもよい方向に向かうことになったのではないかと思っています。

今年は4月のアメリカ、6月の英国に引き続き、11月には、ドイツで日独共催のコングレスが行われるなど、最近は海外での由井会長の学術発表が続きます。ドイツでは、会長の「予防接種トンデモ論」がドイツ語に訳され、既に1200部売れているそうで、ホメオパシーの専門書・訳書としては、異例のヒット書籍になっているようです。日本では、なぜか由井会長の実績が正当に評価されない状況にあり、残念に思います。由井会長は、日本よりも海外で先に認められていく形になるのかもしれません。

2012年4月24日 (火)

アメリカ・ワシントンDCにてICH理事会が開催されました

2012年4月23日ワシントンDCにて、ホメオパシー国際評議会(International Council for Homeppathy/ICH)理事会が午前9時より8時間以上に及んで開催されました。対面での理事会は、2009年ルーヴェン(ベルギー)での開催から3年ぶりとなります。

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今回の会議では、ICHの今後の方針や規則・定款のレビュー、ICHが各国メンバーをどのようにサポートできるのか、といった様々な議題について白熱した議論が交わされました。

日本を代表して出席した由井会長は、ホメオパシーが発展していく為の多くのアイディアや提案が成され、そのスケールの大きな意見に、多くの賛同がありました。ホメオパシーに対する攻撃は、世界規模で行われているので、それに対して、どのようにホメオパシーを守るかについても様々な提案が出ておりました。

また、カナダからの代表者からは、ホメオパシーを守る為には、各国でのホメオパシー協会がまとまる必要性について強調され、ICH理事一同、その意見に賛同しておりました。

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JPHMAは2006年のICH設立以来、日本の代表団体として加盟しています。由井会長の活躍はICHメンバーに広く周知されており、本日の理事達の再会の場では、特に、3年間で最も悲惨な出来事となった東日本大震災への支援活動について、その活動を称賛していただきました。会合の最後には、JPHMAの東日本大震災災害支援のビデオを視聴、活動内容を知っていただく機会を持つこともできました。また、「TORAKOはとてもダイナミック!」「大好き!」というコメントもあったりするなど、由井会長が世界のメンバーから好意的な存在、またICHの理事会の主要メンバーとして外せない存在となっていることを改めて実感する一幕もありました。

会議後、世界中から集まった理事達は、お互いハグをし合い、今後もホメオパシー発展の為に一致団結して協力体制を維持していくことを誓いました。JPHMAでも、今後、国内体制整備と、国際協力をさらに発展させるための活動に注力していく予定です。

2012年4月23日 (月)

第7回Joint American Homoeopathic Conference (JAHC)のMeet,Greet & Join a Roundtable Discussionにて由井会長が発表を行いました

4月22日(日)、第7回ジョイント・アメリカン・ホメオパシック・カンファレンス(JAHC)の最終日に開催された、Meet,Greet & Join a Roundtable Discussionに由井会長も参加し、同席した参加者に発表を行いました。福島の放射性物質レメディーのプルービング結果に始まり、被曝症状や震災によるトラウマへの対処法、放射性物質を除去する乳酸菌とその農業への応用、予防接種による医原病、そしてインナーチャイルドを癒す必要性と、1時間半の持ち時間を延長するほどの盛りだくさんの内容となりました。

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円形テーブルを囲んで昼食を食べながらの発表形式だったため、終了後にはメイン会場で発表すべきだった、座れなくて聞くのを断念した、などの声も聞かれました。

参加された方は、夫婦で自閉症のクライアントをみているホメオパス、自閉症についての由井会長の講演を以前聴いて感銘受けRAH-UK校にも問い合わせをくれたホメオパス、2年前ドイツで行われた「Children Congress」での由井会長の発表に感銘を受け、チェコからわざわざ駆けつけてくれたホメオパス、由井会長の東日本大震災関連の雑誌記事を読んでこの方にぜひ会いたいと来られたホメオパス、とても86歳に見えない元海軍で現在は農場を営む男性、インドで修行したホメオパスで由井会長はすばらしい方だと大絶賛してくださった方(この方からは無料で英語版書籍の校正を行って下さるという申し出がありました。)などで、どの方も真剣に発表、またケースを聴いて下さり、質問も発表中から多数頂きました。

東日本大震災という未曾有の大災害に、ホメオパシーで対処してきた由井寅子会長をはじめとするJPHMAの活動や、それを越えて農業の大切さと同時にこれ以上異物を体内に入れない必要性を説く由井会長に、賞賛と共感を頂くことが出来たようでした。

参加された方から感想を頂きましたので、ここで紹介致します。

●Torako - You are an inspiration to us all. Well done! Yo are amazing!
寅子さん - 貴女は私達皆にとってインスピレーションです。さすがです!貴女は凄い方です!

●Thank you great presentation! Keep up the good work!
素晴らしい発表をありがとうございます!貴女の優れたご活動を続けて下さい!

●Amazing! Thank you so much for your good work - you are an inspiration! - Angelica Lemke, ND
驚きました!貴女の優れたご活動に感謝します - 貴女はインスピレーションを与える方です!

●Very nice presentation. It needs to be more published so that more people are aware and can choose to be treated.
とても良い発表でした。これはもっと公に知らされるべきです。そうすれば多くの方が気づき、治癒を選ぶ事ができます。

なお、本日も休憩時間などに様々な方とご挨拶や打ち合わせ、講演の聴講などを行っております。

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グウィネスICH会長とは、明日のICHミーティングの件。『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』でおなじみのディナ・アルマン氏とは、書籍やWebの投稿記事の翻訳の件。

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再びBジェイン社のニシャント氏とは、協力関係について。リズ・レイヤーさんとは、再開を喜び合い、近況の報告など。NASH(North American Society of Homoeopathy) ジャーナル担当者とは、ジャーナルへの記事掲載の件について。

キム・リア氏の講演を由井会長も聴講しましたが、「Aconiteから始まり、巧みに声のトーンを変え、ジェスチャーを加え、ホメオパスの玉子にとっては、とても面白いレクチャーとなった。このようなレクチャーがホメオパシーを始めるよいきっかけとなるだろう。」とコメントしていました。

また、終了間際、カンファレンス参加者ではないホテル従業員が突然、日本人である由井会長を見つけると、日本人は信頼できるので自分の皮膚病について相談に乗ってもらえないか、と駆けつけてこられ、由井会長が丁寧に対応し、商品の購入についてはUK社を紹介させていただきました。もっと海外に出て行く必要があることを感じさせる一場面でした。

本日でJAHCは終了ですが、アメリカの地で私たちの活動を知ってもらえたこと、アメリカのホメオパスと交流を持てたのは大変有意義だったと思います。予想より多くの親日家の方がいらっしゃったのはありがたいことで、今後交流を深められる可能性を十分に感じたカンファレンスとなりました。これを機会に、アメリカでも日本のホメオパシーの認知度が上がっていくよう、JPHMAでは引き続き活動を続けてまいりたいと思います。

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→ 一日目・二日目の様子はこちら

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