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2013年4月

2013年4月28日 (日)

意図的? それとも調査不足? 
「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」ネットメディア”wired. jp”が事実に基づかない記事を配信

2013年4月20日に「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」と”wired. jp” が、事実に基づかないイタリアで報道されたホメオパシー叩きのキャンペーン記事を真偽も確かめずにそのまま配信した(http://wired.jp/2013/04/20/homeopathy/)。

それを楽天infoseekなどインターネットニュースメディアが右から左へ報道した。

実は「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」と題されたこの記事は、イタリアでホメオパシーバッシングを意図して書かれた偽情報(キャンペーン)記事だった。これにより、また多くの方が事実でない情報を事実と信じ込みました。 典型的な報道被害にあたる事例です。

世界で10億人以上が愛用するホメオパシー、自己治癒力を触発することによって、健康になっていく、副作用もない安全な療法、そして人間にだけでな く、動植物にも大きな成果をあげているホメオパシー。海外の誹謗・中傷記事が、内容・事実の検証もなしに再び流されたことは大変残念なことです。

そこで、JPHMAでは嘘が真実とならないように、事実を「ホメオパシー新聞」に公開して、何が正しいのか事例1つ1つをケーススタディーとして解説、紹介していくことで、事実は何かを、しっかりと国民に理解してほしいと思います。

合わせて、間違った内容をまるで事実であるかのように報道した、wired. jp(日本版)の運営会社には、事実についての説明と、結果的に誤った情報を掲載したことへの謝罪と事実訂正を求める文書を日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)から提出しました。
その内容も含めて紹介します。

wired. jp運営
コンデナスト・ジャパン(http://corp.condenast.jp/

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-11-8 大菅ビルディング 3階
代表 北田 淳様

2013年4月20日配信「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」について

日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)と申します。
私たちはホメオパシーについて、事実に基づく正確な情報が広がるよう活動しています。

貴社が、日本語に訳し2013年4月20日配信した「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」という記事を拝見しました。
この 記事はもともと人々がホメオパシーに対してネガティブなイメージを抱かせるためにイタリアで行ったキャンペーン記事ですが、それをそのまま日本語に訳し掲 載したことに大変憤りを感じています。この記事を読んで多くの人がホメオパシーを大きく誤解してしまうことが懸念されます。そうなると、本来ホメオパシー 療法の恩恵に与ることができたであろう多くの人々が、その機会を逸してしまうことになります。現代医療でも治療法のない発達障害にもホメオパシーは有効で す。とりわけワクチンの害をホメオパシーのレメディーでとっていくことで大きく改善していきます。このような素晴らしいホメオパシーをこのような捏造記事 で誤解させるのは本当に残念でなりません。加えて、事実でない情報をそのまま配信し、それを多くの方が右から左へ信じて再配信するという報道被害が広がる 典型的のケースとなりました。

つきましては、事実を再確認いただき、謝罪文、及び訂正記事の掲載を要求します。なお、貴社の記事をそのまま多くのニュースサイトやブログが転載、配信したため、日本でも多くの方々がホメオパシーを誤解することになりました。

つきましてはドイツ人医師 ハーネマン博士が確立し、世界で10億人以上が愛用しているホメオパシーについての名誉を回復し、ホメオパシー療法に対 する正しい情報を国民に公開するために、貴社wired. jpが配信した内容のどこが事実と異なっているかについては、JPHMA「ホメオパシー新聞」を通じて公開していき、間違った認識や「偽情報」の訂正活動 を行っていきます。

今回報道された記事が間違いであったことを読者に伝える記事とホメオパシーに関する正しい記事(訂正記事)の掲載を強くお願いします。
そして今後は正確な情報を発信していただくよう、強くお願いします。

お返事お待ちしております。

日本ホメオパシー医学協会 理事一同

以下、順を追って、貴社が掲載された記事の問題点、間違いを説明していきます。

<タイトル・リード部>

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」
http://wired.jp/2013/04/20/homeopathy/

「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

創設者ザムエル・ハーネマンが誕生した4月10日に、国際ホメオパシー医学の日が祝われた。しかし、この療法の効果に関する科学的証拠はまだ存在しない。

JPHMAコメント

まず、「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」というタイトルと「しかし、この療法の効果に関する科学的証拠はまだ存在しない。」と いうリード自体が事実無根の誹謗中傷であり、情報操作を目的としていることは明白です。なぜなら、少し調べるだけで、ランセット、BMJ、ピディアトリク ス、小児感染症ジャーナル、チェストやその他多くの高く評価されている医学誌や科学雑誌に公表されているクオリテイの高いホメオパシーの研究を見つけるこ とができるからです。確かにこれらの雑誌の一部はホメオパシーについての研究の否定的結果を公表してはいるものの、肯定的な研究結果のほうが否定的なそれ を遥かに上回ります。ホメオパシーが有効であるとする科学的証拠は、数えきれないほどあります。ホメオパシーの記事を書く以上、記者の責任としてホメオパ シーについて調べることは当然ですが、ほんの少し調査すればそのような文献はいくらでも見つかるのであり、この事実を記者が知らないということは考えられ ないからです。ましてイタリアの記者であればなおさらです。

つまり、今回の記事のように、事実をねじ曲げてホメオパシーの効果を立証する研究は存在しないとマスメディアが触れまわるのには、あからさまな嘘をついてまでホメオパシーのネガティブキャンペーンをしなければならない理由があるからです。

以下2月にホメオパシー新聞でも紹介したカナダの新聞に公表された記事の内容を参考に読んでみてください。

2013年2月15日 (金)版「JPHMAホメオパシー新聞」より

カナダでは、マスコミ・主要紙(National Post)でも、ホメオパシーの有効性が堂々と報道されています。
「伝統医療に せよ、代替医療にせよ、他のどんな医療よりも、ホメオパシーの費用対効果が高いということを示す大規模研究を、スイス政府が委託し、2011年にその結果 が発表された。うなぎ昇りの医療費に苦しむ各国の政府も、この事実に耳を貸すべきだろう。」(カナダ・ナショナルポスト紙)

詳細全文は下記リンクより確認ください。
http://news.jphma.org/2013/02/national-post-f.html

JPHMAコメント

今回の貴社wired.jp記事では、タイトル、リード部でホメオパシーについて、事実でない「嘘」の情報で印象づけた後には、前半部はホメオパシーがイタリアで普及しているという事実を述べています。

さすがに、人口の2割が現在も愛用しており、その効果を多くのイタリア市民が実感している中で、すぐばれる嘘はつけないため、ホメオパシーが普及し ているという事実を前半は語っています。しかしそうなると記事の論点から、イタリア国民の2割は、単なる砂糖玉を有り難がってなめている騙されやすい愚か な人々となってしまいます。もし本当に単なる砂糖玉だったら200年もの長きに渡って騙され続けるでしょうか?それも原物質が存在しないと知っていながら です。また今回のように度重なるホメオパシーのネガティブキャンペーンにもかかわらず、どうして人々はホメオパシーを使うことをやめないのでしょうか?  そういう厳しい悪条件の中でもイタリア国民の2割がホメオパシーを愛用しているという事実が、ホメオパシーには単なる砂糖玉以上の効果があることの反映と 考えるのが自然でしょう。

いくらそれはプラセボ効果だよと言ったところで、ホメオパシーの効果を実際に体験した者にとってそれがプラセボ効果でないことは自分の経験に基づく 真実であり、それを覆すことはできないのです。とりわけ、赤ん坊、子供、動物に対して使ってみたことのある人はわかると思いますが、その効果は一目瞭然で あり、疑う余地のないものだからです。だからマスメディアによるしつこいネガティブキャンペーンにもかかわらず、ホメオパシー愛用者が減っていかないので す。それどころかこのような記事が出るたびにマスメディアに対する不信感が募り、今では「またやっているわ、懲りないわね」と冷ややかな態度でマスメディ アを見ている人が多いのです。これは単なる推測ではなく、イギリスの現地調査から明らかになったイギリス国民の生の声なのです。おそらくヨーロッパは同じ ような状況であろうと推測します。

後半で引用された御用学者エルンストが、ホメオパシー叩きを意図して『代替医療のトリック』(日本語版題名)という本を書きましたが、その本の中で 1つの章を割いて、ホメオパシーを偽情報で誹謗中傷しています。その際にも、同様に、最初にホメオパシーが国際社会でいかに浸透しているかという説明(事 実)から入っています。ホメオパシーが市民権を得ている欧州でいきなり、すぐばれる嘘を書くわけにはいかないからです。

しかしながら、この本が日本で翻訳・紹介された際には、バッシングする側の誤算がありました。既にホメオパシーが広く親しまれている欧州と違い、日 本はまだ人口の0.3%しかホメオパシーを利用していなかったことです。日本で2010年に行われたホメオパシー叩きの手法は欧州とは違っていました。

日本のバッシングは、ホメオパシー利用者を一般大衆から区別された、特別な「カルト」や「新興宗教」「信者」など異質な集団と印象づけ差別しようと しました。こうした意図的なキャンぺーンが朝日新聞などによって6ケ月に渡って続けられました。誤算というのは『代替医療のトリック』の最初の部分を読ん だ日本人が、「え!?なぜこんなに世界で広く医療関係者の間でも、また多くの人々が利用しているのか」に驚いたのです。漢方につぐ、利用人口の多い療法を 日本のマスコミではカルトとたたき、欧米では多くの統合医療に関わる医師が使っているホメオパシーのレメディーを医療現場から追放するという世界の潮流に 逆行したバッシングが行われたのです。

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

1,100万人のイタリア人が、折にふれホメオパシー薬を服用している。
(ヨーロッパ政治経済社会研究所〈EURISPES〉のデータ。イタリア・ ホメオパシー・補完医療学会〈SIOMI〉によれば600万人とも)。しかし、その効用は現在でも公式には証明されていない。

4 月10日に国際ホメオパ シー医学 デーを祝った人はたくさんいたはずだ。この日はホメオパシー医学の創始者、ザムエル・ハーネマンの誕生日だ。彼は1806年に、ホメオパシーの基礎となる 「類似」の法則を表明した。 (“similia similibus curantur”、つまり「類似したものは類似したものを治す」というもの)この法則によると、ある病気はこれを健康な個人に引き起こすのと同じ物質 を、無限に薄くして用いることで治療できるはずだという。 国際ホメオパシー医学デーは、国際ホメオパシー医学連盟(Liga Medicorum Internationalis)が制定、今回で10年目を迎えた。この日から、毎年4月10日から16日までの1週間行われている世界ホメオパシー認識 週間(World Homeopathy Awareness Week)の幕が開く。 

今日ホメオパシー医学は、世界で最も普及した代替、非伝統的、補完医療(呼び方はさまざまだ)となっている。特にちょっとした病気や、伝統的医療 の二次的治療アプローチに利用されている。

JPHMAコメント

ちなみに本文で紹介されている「世界ホメオパシー認識週間(World Homeopathy Awareness Week=WHAW)」は、ハーネマン生誕250周年を記念してつくられたもので、世界ホメオパシー認識機関(World Homeopathy Awareness Organization)の 初代会長 ガブリエル氏が提唱し2005年にスタートしました。

JPHMAは設立当初からWHAWの活動に参加し、海外にも日本の活動を積極的に紹介してきました。 2013年のWHAWのテーマは「災害とトラウマへのホメオパシー」。

311東日本大震災で多くの犠牲者を出し、また震災時に海外のホメオパシー関係者からたくさんの応援メッセージを受けた日本のホメオパシー団体の代 表として、今回の週間に先立ち由井会長が、ホメオパシーでの災害対策への日本の経験を世界各国に向けて情報及びメッセージとして発信しました。

その内容が以下リンクです。
http://jphma.org/international/info_2013226.html
さらに3月9日には、原発事故という放射能災害に見舞われた福島県福島市で、「災害を乗り越えた福島だからこそ知り得たもの ―大いなるものに生かされて― 」をテーマに災害、トラウマ対策を兼ねてイベントを実施し、福島の方々のインタビューも海外に届けられました。

その講演の模様や参加者の感想は以下リンクです。
http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/392013.php

また、1月の由井会長の被災地訪問・支援活動がユーストリームにも公開されています。
ホメオパシーを通しての放射能災害支援活動がどういったものなのかを感じ取れる映像なのでぜひ見てほしいと思います。
http://www.ustream.tv/channel/homoeopathy-life#/recorded/29868213

なお、ホメオパシーについて事実を記したと書きましたが、上記で紹介した前半部分でも、「その効用は現在でも公式には証明されていない。(wired.jp)」、「治療できるはずだという。(wired.jp)」、「特にちょっとした病気や、伝統的医療 の二次的治療アプローチに利用されている。(wired.jp)」といった心理的な印象操作の手法に基づく表現が散りばめられていますが、これは同時に、この文章の後のホメオパシーを叩く予備的心理的効果を狙った表現でもあります。

ちなみに、「伝統的医療の二次的治療アプローチ(wired.jp)」と訳していますが、”conventional medicine”という英文で「伝統医療」と訳すよりも「現代西洋医学」と置き換え、「現代西洋医学の二次的(=補完)治療アプローチ」と表現した方がわかりやすいかもしれません。

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

しかし、科学的手法によって得られる科学的証拠は存在していない。

JPHMAコメント

前半でホメオパシーが普及していることを解説しながらも、「しかし、科学的手法によって得られる科学的証拠は存在していない。(wired.jp)」という一文によって、何かホメオパシー全体を否定するようなレトリックとなっています。

ホメオパシーの有効性に関するメカニズムについては確かに科学的には完全に解明されていないかもしれません。しかしホメオパシーの有効性については 上述したとおり疑う余地のないものです。科学の常識と合わないからと言ってその現象を否定してしまったらそれは科学という名の狂信集団となってしまうで しょう。観察された現象や事実よりも理論が正しいということはあり得ないからです。

最初にホメオパシーの有効性に関するメカニズムについては科学的には完全に解明されていないかもしれないと書きましたが、科学的に説明することは可 能ですし、ノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士の実験によって(そして、彼の他の同僚たちによる数多くの実験によっても)、原物質の電磁信号は 水の中に残存し、ホメオパシーのレメディーとなっても驚異的な生物学的作用を発揮することが解明されています。

また、上述した通りホメオパシーの有効性について様々な次元での科学的証拠が存在します。「ホメオパシーが有効であるという証拠はない」とホメオパシーバッシングで繰り返される嘘の報道については、過去何度も「ホメオパシー新聞」で取り上げてきました。

特に2010年8月、事実を捻じ曲げて日本学術会議の金澤会長(当時)が「ホメオパシーは非科学的、荒唐無稽」と発表した内容について、JPHMA「ホメオパシー新聞その7」の中で詳しく解説していますので、以下のリンクの内容をよく読んでいただければと思います。

▼「ホメオパシー新聞その7」(日本学術会議のホメオパシー談話解説) http://homoeopathy-life.cocolog-nifty.com/news/2010/08/7-c1bc.html 

加えて、ホメオパシー出版staffブログでは、連載で「ホメオパシーの有効性に関する科学的根拠」について、13回にわたり紹介していますが、そ の1つ1つがホメオパシーの有効性を大なり小なり証明するものです。今回のレターの最後にその13の記事のリンク先を参考紹介します。 なお、これらはホメオパシー療法の有効性を示すエビデンス全体のほんのごく一部であり、数えきれないほどの実践とエビデンスがあることを合わせて紹介して おきます。

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

疑いの余地なく効力を証明したり、さらに言えば、ホメオパシー薬の投与と観察される効果の間に直接の因果関係があることを明確に証言することはできていない。

JPHMAコメント

「疑いの余地なく効力を証明」とか「直接の因果関係があることを明確に証言」という表現を用いてホメオパシーを否定し ていますが、なにをもって疑いの余地なくとか、直接の因果関係と言っているのでしょうか? 大手製薬会社がやっているような莫大なお金を使って大規模な臨 床試験をし、統計的処理によって有意があると判断されることで、でしょうか? 仮にそうだとしてもキューバやインドでは国をあげて感染症に対してホメオパ シーを使い著しい効果を出しています。それでも直接的に因果関係を明確に証明することができていないなどと言うのであれば、現代医療をはじめいろいろな有 効な治療法においても同様で、直接的な因果関係を証明することなどできないでしょう。生命や病気というものは単純なものではなく、本当の治療効果というも のは単純なものではないはずです。ホルモンが出ない人にホルモン剤を使うことは確かに明確に有効と言えるでしょう。しかし本当の治療とはそういうものでは なく、薬なしでも自分の力でホルモンを出せるようになることのはずです。ところがホメオパシーで自分でホルモンを出せるようになったとしても、ホメオパ シー療法とその成果の因果関係を科学的証明することなど不可能ですし、ホメオパシー療法で健康になったと100%断言できるものではありません。

一方病気の原因を生化学的なメカニズムにもとめ、物質的に解決しようとする方法は、効果を科学的に証明したり測定することはできるかもしれません が、根本的な治療とはなりえず、あくまで一時しのぎの対症療法であるのです。そういう意味で生命全体に対してアプローチする療法が根本的な治療法であるに もかかわらず、その療法の効果を直接的に今の科学で証明したり測定することはできないのです。

一方で二重盲検なども含めて、ホメオパシーが有効という研究や事例は数多く存在します。また、そのメカニズムについても、ノーベル賞受賞者クラスの世界の研究者がその解明につながる研究や肯定的な発言をしています。
その一部を紹介します。

JPHMAホメオパシー新聞 2012年4月22日 (日)
▼第7回JAHCで最も注目を集めた発表者はリュック・モンタニエ博士
http://news.jphma.org/2012/04/7jahc-0d24.html

ホメオパシー出版staffブログより
▼ノーベル賞受賞者、リュック モンタニエ博士、ホメオパシーへの強い支援を表明
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/04/post-2720.html

▼英物理学者ブライアン・ジョセフソン博士(ノーベル物理学賞受賞)のコメント http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-65ea.html 

JPHMAコメント

自己治癒力が触発され、自ら、自分の力で健康になっていくホメオパシーが広がると、過度な薬漬けや病院漬けが是正されます。

ホメオパシーを現代西洋医学、アーユルヴェーダ医学とならび、国の第一医学として政府が推奨しているインドでは、ホメオパシーが行うことの方が効果 的で、医療費が1/5に下がるという結果がでています。このような事情からも近年更に積極的にホメオパシーが政府により推奨されています。

しかし、これは裏を返せば、マスメディアの最大のスポンサーの1つである国際的な医療、製薬コングロマリットにとっては、ホメオパシーが日本市場の 医療費という既得権益を脅かす大きな脅威と映っているのかもしれません。国際的なメディアのスポンサーの主要な1つがビッグファーマなどと呼ばれる医薬コ ングロマリットですので、その利益に反するようなことはなかなか正確に報道されないということを私たちは賢く知っていなければなりません。メディアの宣伝 キャンペーンに振り回され、報道された情報を鵜呑みにするだけではなく、情報の真偽を見極める賢さを持ちあわせなければなりません。 ホメオパシーの研究に対しても様々なプレッシャーがかけられている事例についても説明します。フランスのベンベニスト博士に対する誹謗・中傷事件を紹介し ます。

日本の原子力村の構造を見ればよくわかると思いますが、学術の「村」の論理を乗り越えるような研究、それもホメオパシーの理論を証明するような研究 に対しては、目をつぶりたくなるような卑怯なやり方で、研究の妨害や研究成果に対する誹謗・中傷の宣伝が行われてきたことをこの事例は教えてくれます。

ホメオパシー出版staffブログより
▼1988年6月の『ネイチャー』に掲載されたベンベニスト博士の論文を否定する論文はいかにして捏造されたか?
その1
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/post-fd57.html
その2http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/04/19886-9018.html
その3http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/04/19886-b0c3.html

上記の出来事はベンベニスト博士本人が著書『水の記憶事件』(ホメオパシー出版)に詳細にわたって説明しています。どのようにして、世紀の発見を、 インチキ科学に歪めて貶めたか、もっとも安全な療法ホメオパシーを、危険とすり替えて報道した日本のホメオパシーバッシングを彷彿させるストーリーなの で、ぜひ読んでほしいと思います。

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

「実際、研究の大部分は最近「Reumathology」に掲載されたこの論文のように、観察されたポジティヴな効果は、大部分が医療行為の全体のプロセスやプラシーボ効果に起因しており、ホメオパシーの法則によるものではないと主張している。」

JPHMAコメント

ある1つのネガティブの論文を用いて、あたかもそれが大部分であるかというような表現で持って、ホメオパシーの有効性を否定するという手法は何度も 使われています。実際、本記事でも後にでてくるエルンスト氏が『代替医療のトリック』の中でホメオパシーがプラシーボ以下とする論拠には権威あるとされる 学術誌ランセット誌に掲載された意図的な論文を使いました。その論文は有効性が1年程まえにスイス政府により否定されました。

ホメオパシー出版staff ブログからの関連記事を紹介します。
▼日本学術会議がホメオパシー否定の根拠としたランセットの論文をスイス政府医療技術評価(HTA)レポートが正式に否定!

http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/hta-f45d.html

▼2005年のThe Lancet(ザ・ランセット)のホメオパシーの有効性を否定する論文はいかにして捏造されたか?
その1 
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/2005the-lancet-.html
その2 http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/2005the-lance-1.html
その3 
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/2005the-lance-2.html

▼ピーター・フィッシャー(イギリス国王エリザベス二世のホメオパシー主治医)の言葉
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/no-dd06.html

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

これに対してさまざまな経験に基づいた研究や、ホメオパシーを信じる患者や医師の直接の証言は存在する。しかし、これらを科学的証拠と見なす ことはできない。ホメオパシー医学のコミュニティによると、科学的方法の基準(例えば再現性)に基づいて臨床研究を進めていくのが非常に困難なのは、処置 を極限まで各個人に適合させるからだという。

JPHMAコメント

ここでも、印象操作の手法が使われています。「ホメオパシーを信じる患者や医師(wired.jp)」、「ホメオパシー医学のコミュニティ(wired.jp)」という表現も、ホメオパシーを信じている非科学的な集団、グループがあるようにイメージづける印象操作を狙った表現です。「科学的方法の基準(例えば再現性)に基づいて臨床研究を進めていくのが非常に困難なのは、処置を極限まで各個人に適合させるからだという。(wired.jp)」とは、あたかもホメオパシー界が言いわけでもしているかのような表現をしています。しかし事実は再現性のある実験や統計学的な観点からも、ホメオパシーの有効性が証明されている事例や研究も数多くあります。

また確かにホメオパシーは生命全体を見て個別にレメディーを処方する療法ですので、この症状だからこのレメディーと一意に決定できるものではなく、 それゆえにホメオパシーの有効性を現代医薬で行われているような試験で単純に計ることはできないのです。ホメオパシーの有効性は本来レメディーそのものに あるのではなく、同種であることの中にあるものだからです。

そのようなホメオパシーにとって不利な条件の中でもきちんと有効性が示されているのですから、レメディーが単なる砂糖玉以上のものであることは明白であると思います。この記事の記者は、「これらを科学的証拠と見なすことはできない。(wired.jp)」と断定しましが、ごくわずかな患者や医師の直接の証言しかないのであれば、確かに科学的証拠と見なすことはできないかもしれません。

しかし、ホメオパシーの有効性を科学的に証明した論文はたくさんあるのですから、それに言及しないとしたら、まるでその証言しか証拠として存在しな いかのように人々は誤解してしまうでしょう。それに、1100万人の人が日常的にホメオパシーを愛用しているなら、もしその人たちにアンケートをとったら ほとんどの人がホメオパシーの有効性について証言するでしょう。なぜそういえるかという、愛用しているということは有効性を実感しているから愛用するから です。最初に書いた通り、原物質が入っていないものを1100万人も効果がないのに使うでしょうか? それに何を根拠に科学的証拠と見なすことはできないと断定したのでしょうか。判断基準、理由も示さずに非科学的と断定するやり方は、ホメオパシー批判の場 合は常套手段ですが、それこそ予断をもった非科学的な態度ではないでしょうか。

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

11年に『Nature』誌上でこの治療の効果を否定した医師がいる。
彼は、生涯の大部分をホメオパシーの研究に捧げてきた。
名前はエツァート・ エルンストといい、非伝統的医療、とりわけホメオパシーの専門家で、確信に満ちた擁護者だった。
しかし、彼は考えを変えた。このときエルンストは、「ホメオパシーは実際のところ無駄です」と述べた。
「反対のことを証明できたらうれしかったでしょう。なによりわたしはホメオパシー医学者だったのですから。有効成分がなくても効果を与えることができると証明してノーベル賞を受賞できたら素晴らしかったでしょう。 しかし、証拠は明らかに否定的です」。
昨年12月に、エクセター大学の代替医療の元教員が、2人の同僚と一緒に、「International Journal of Clinical Practice」で、ホメオパシー治療によって生じうる否定的結果についての体系的な検証を発表した。
そして「主にアレルギー反応や中毒のような、深刻な否定的結果も起こりうる」と結論づけた。

JPHMAコメント

5年前、公共放送BBCまで動員したホメオパシー叩きのキャンペーンが英国で行われました。その際に、ホメオパシーに関する嘘の情報を英国民が信じ てしまわないようにホメオパシー関する事実を発信する必要があると考えた英国のホメオパシー関係者が、H:M21というチームを組織し、マスメディアによ るプロパガンダに対抗して発信し続けました。

そして2010年に日本でホメオパシー叩きのキャンペーンが展開された時に、そのH:M21の役員ジャクリーン・ムルハレン氏から、日本学術会議の偽情報に基づく報告に対抗するためにと寄せられた資料があります。ここで紹介したいと思います。

その資料では、今回の記事でも取り上げられたEdzard ErnstがSimon Singh氏と共著で出版した“Trick or Treatment(邦題『代替医療のトリック』)”というホメオパシーを叩く意図で書かれた本のデタラメさを徹底的に解説しています。

ホメオパシーとともに、鍼灸、カイロプラクティック、ハーブ療法などの代替医療を叩く意図で編纂された形態をとっていますが、この本でのメインの攻撃対象はホメオパシーであることは明白です。
2009年に英国国会の科学技術委員会でたった1人の国会議員(次期選挙で落選)が「ホメオパシーは非科学的」とした証拠資料を委員会に提出しました。
その証拠資料の1つが、Ernst氏の「Trick or Treatment(邦題『代替医療のトリック』)」だったのです。

しかし、この事実が何故か歪められ、あたかも、英国国会が「ホメオパシーが非科学的」と認めたという偽情報を世界のメディアに大きく取り上げられ日本でも報道されたのです。
そ の証拠としてあげられた「Trick or Treatment(邦題『代替医療のトリック』)」という本そのものが、いかに科学的証拠に基づかないデタラメなレポートであるかをH:M21が仔細に 解説したWilliam Alderson氏のレポートを国会委員会に提出し、H:M21のホームページ上で公開したのです。

その論文の抄録和訳と
A_Summary_of_the_Failures_of_trick_or_treatment.pdf 
英語での全文
http://jphma.org/About_homoe/Alderson_Halloween%20Science%202009.pdf
を公開し紹介いたします。

さらに、この本と同じ証拠を持ってホメオパシーを非科学と決めつけ、誹謗・中傷報道を続けた、朝日新聞、そして日本学術会議の金澤会長談話自体も論拠なきものとわかります。

さらにドイツのホメオパシージャーナルによるEdzard Ernstへのインタビューが公開されています。「彼は、生涯の大部分をホメオパシーの研究に捧げてきた。(Wired.jp)」と紹介されていますが、これも真っ赤な嘘です。以下のリンクを読むと明解です。ホメオパシーを貶めるために必要な、Ernstという役者のそのようなプロフィールが必要で脚色されたプロフィールだったのです。

「エクスターでのEdzard Ernst教授へのインタビュー(PDF)」を参照してください。

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

ホメオパシー調合剤の安全性については、WHO(世界保健機関)も2010年に懸念を表明して、このアプローチの効果や臨床使用には立ち入る ことはせずに、こうした製品の調合を地域や国で規制したり標準化するための根拠となる技術文書を公開した。現在、WHOはホメオパシー製品を伝統的医療の 医薬品の代わりに使用することを推奨していない。

JPHMAコメント

WHOにも様々な方々がいます。誰が推奨していないのでしょうか。そしてなぜ、WHOが懸念を表明したのは2010年なのでしょうか。

インターネット英文ニュースメディアのNatural Newsが2010年6月10日号に「暴かれたWHOスキャンダル-アドヴァイザーたちがH1N1製造会社からキックバックを受け取っていた(WHO scandal exposed: Advisors received kickbacks from H1N1 vaccine manufacturers)」と報じています。その詳細が書かれていますので英語が読める方は是非内容を確認してほしいと思います。
http://www.naturalnews.com/028936_WHO_vaccines.html

実は、2009年に新型インフルエンザ・パンデミック騒ぎがあり、当時安全性の確認されていない新型インフルエンザ・ワクチンの接種計画に最も障害 となったのがホメオパシー利用者でした。 インフルエンザ・パンデミックについては、日本ではほとんど報道されませんでしたが、2008年秋、新型インフルエンザの流行が騒がれた当時、なぜか新型 鳥インフルエンザに対応する米国製ワクチンが日本を含む10数ケ国の米国系製薬会社の研究所に大量に備蓄されていました。その、アメリカ系製薬企業研究所 のワクチンをたまたま欧州の子会社がフェレット(いたち)で安全性試験をしたら数千匹のフェレットが全頭死んだという事故が起こりました。調べたら、なん と鳥インフルエンザを予防するために打たれるはずのワクチンの中に鳥インフルエンザウィルスそのものが入っていたという笑えない事故?が起きました。この 事故の事実はしばらく隠蔽されていましたが、カナダの新聞社がかぎつけリークしました。そして世界にこの事実が明らかになったため、当時この大量に準備さ れた鳥インフルエンザ用のワクチンはさすがに安全性に問題があるため使われませんでした。 そのタイミングで、さんざん鳥インフルと騒がれていた流行が急に豚インフルエンザとなり、唐突にメキシコから流行が始まりパンデミック宣言がWHOにより 行われました。
覚えておられる方もおられるでしょう。

そして、新型インフルエンザによるパンデミックの恐怖を煽った予防接種キャンペーン(インフルエンザはほとんどワクチンでは予防することができない ことは既に世界的には常識です)が行われました。しかし、海外でも、特にホメオパシーなど自然療法に取り組んでいる市民が、これがワクチンメーカーのキャ ンペーンであり新型の予防接種は安全性試験もなされておらず安全のリスクが高いという情報を拡散しました結果、多くの国で計画通り接種が進まず世界的に大 量のワクチンが余りワクチン会社は当初の予定ほどは大儲けができず、日本でも公費を投入して購入された大量のワクチンが余り期限切れとなり廃却されまし た。

日本ではほとんど注目されませんでしたが、2010年にEU議会ではこの件が取り上げられ大きな問題となりました。そこでは、インフルエンザ・パン デミック騒ぎが製薬会社のワクチンのマーケティングとして、WHOのアドヴァイザーと共謀して行われたという疑惑が追及されました。

これら製薬会社からお金をもらったWHOのアドヴァイザーたちが徹底的にホメオパシーのバッシングに加担したのです。 こういった背景があって、WHOがホメオパシーを推奨しなくなった方向転換があったのかもしれません。

現在中国で流行していると発表されている鳥インフルエンザの流行の問題、子宮けい癌などのワクチンの被害や安全性の問題、日本のマスコミがほとんど 報道しない遺伝子組換食品の安全性などの問題もそうですが、私たちの健康に対する重要な事柄については、正しい情報が伝えられ国民が正しい判断と行動の選 択ができることが大事で本来メディアにはその役割を果たす責任があると思うのです。

新型インフルエンザ、そしてそのワクチンの説明については由井寅子(JPHMA会長)が『それでもあなたは新型インフルエンザワクチンを打ちますか』ホメオパシー出版)に詳しく書いていますので、ぜひ合わせて読んでみることをお勧めします。

wired. jp2013年4月20日「200年経ってもまだ科学的証拠のないホメオパシー」

多くのホメオパシー医師は、補完医療の一般的な考え方に基づいて、特に伝統的医療(※)の補完としてホメオパシーや非伝統的医療を利用するこ とを主張している。 例えば糖尿病のような、重い病気が関係する場合のためだ。従って、インスリンを糖尿病患者から取り上げるホメオパシー医師はいないだろう。

このような補完医療の視点では、ホメオパシー製品は免疫システムの反応を刺激したり、がん患者の場合には、抗がん治療の副作用を減少させる目的で処方されている。


(※ここも伝統的医療の補完と訳すと意味が通じないので、現代医学(西洋近代医学)の意味で使われていると推測します。)

JPHMAコメント

ここでもなぜか、大変印象操作を狙った書き方がされています。

まず不思議なことに、なぜ、「多くの。(Wired.jp)」という形容詞までつけて、補完や代替として使われている部分ばかりがホメオパシーに対して強調されるのでしょうか。

ホメオパシーはインドで第1医学の1つとされ、ホメオパシー療法のみで健康ケアをしている人もインドだけで1億人以上いると言われています。すなわ ち、ホメオパシー療法単体でも十分に1つの医学、医療体系としても通用するものであるのにあたかも補完的な使い方しかできないというような表現をしていま す。もちろん現代医学と併用する場合も多いです。

また、糖尿病や癌については近代西洋医学とは別のアプローチ法があります。例えば、糖尿病に対してもインスリン療法しか無いようによく宣伝されてい ますが、食事療法、運動療法、ハーブ、ホメオパシーなど様々なアプローチ法、療法があります。一方で、インスリン療法の特徴は、一度始めてしまうと、完治 せずに半病人として一生、インスリンを打ち続けないといけない。すなわち病院と製薬会社が最も儲かる顧客に患者が仕立てあげられる治療法でもあります。裏 を返せば財政への医療費負担負荷が高い治療法です。

一方、抗癌剤治療は最近日本でも徐々に明らかになってきましたが、宣伝されているような著しい治療効果が抗癌剤にはなく、逆に強い副作用により患者 のQOLを著しく下げるため、欧米では抗癌剤離れも進んでいます。一時的な癌の委縮効果はありますが、抗癌剤がほとんど効かないということは、世界の医療 関係者の中では半ば常識となっています。
そして抗癌剤ビジネスも、特に海外の製薬会社にお金がはいる最もおいしいビジネスです。これらの事情について、日本人はもっと賢く知っていなければなりません。

例えば「慢性病」は、西洋近代医学すなわち現代医療のアプローチでは限界があることは、多くの医師の間では常識となっています。かと言って急性疾患 以外の慢性病になる以前の段階では現代医学は治療手段をもちません。なぜなら検査結果に異常がでない限り治療法をもたない医学だからです。しかし、生物と いうのは物質的に異常が現れる前に、すでに病気は発生しています。そういう本当の意味での病気の初期段階に治療するのが一番よいのです。ホメオパシーは本 来そのような初期の病気治療に対して目覚ましい効果があるのです。一方でホメオパシーは現代医学で根本治療できない慢性病も根本治療できるケースがたくさ んあります。ホメオパシーの創始者ハーネマンが『慢性病論』という著書を残しています。ホメオパシーには慢性病にも通用する大きな可能性があります。そし て、由井寅子(JPHMA会長)の確立した「ホメオパシーZen(禅)メソッド(3次元処方)」は、特に慢性病、難病を治癒に導くメソッドとして国際的も 注目されています。本当は、バッシングでなく前向きな議論が必要な分野なのです。  

さらにホメオパシーがなぜここまで徹底的バッシングされるかは、歴史に学ぶ必要があります。書籍としてはホメオパシー出版刊の『世界の一流有名人が ホメオパシーを選ぶ理由』に詳しく書いてあります。またアメリカでホメオパシーに対する弾圧が繰り返された詳細を説明した以下のブログの内容も参考になる のであわせて紹介いたします。

ホメオパシー出版staffブログより
アメリカにおけるアロパシー医学 VS ホメオパシー医学の歴史
(その1)
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/vs-5461.html
(その2)http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/vs-d4bc.html
(その3)http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/vs-c8ff.html

最後に

「wired. jp」が意図してやったのか、意図的でなかったのかわかりませんが、結果的には、繰り返し事実と異なる情報、すなわち嘘、偽情報を流されることで、多くの方が嘘を本当だと信じこまされます。

また近年グローバルなメディアも含めて「情報操作、印象操作」(大衆洗脳)の技術や研究が大変進み世論の操作が容易に行われるようになったのも事実です。

現代日本社会では、教育により、メディアにより、知らず知らずのうちに、多くの方々が数々の嘘を信じ込まされています。この情報呪縛を解くために は、自分が信じてきた信念や価値観を一度疑ってみることから始める必要があります。ホメオパシーについて日本で広がってきた偽情報について、JPHMAで は1つ1つ丁寧に解説し、その誤解を解く活動を「ホメオパシー新聞」を通じて担っていきたいと考えています。

一度今回お送りした内容を真摯に読んでいただき、国民に正しい情報が伝わるように、今回報道された記事が間違いであったことを読者に伝える記事とホメオパシーに関する正しい記事(訂正記事)の掲載を強くお願いします。

そして今後は正確な情報を発信していただくよう、強くお願いします。お返事お待ちしております。

日本ホメオパシー医学協会 理事一同

【参考情報】ホメオパシー出版staffブログより


「ホメオパシーの有効性に対する科学的根拠」

(その1)■最初の二重盲検 /■ホメオパシーとその他の療法の結果を比較した研究 http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-42b5.html

(その2)■研究室に於けるエビデンス /■抗ウイルス作用に関する研究 http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-3442.html

(その3)■重金属に関する研究 /■血清コレステロールに関する研究 http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-997b.html

(その4)■分娩時の問題に関する研究 /■妊婦にホメオパシーを用いた二重盲検 http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-6af2.html

(その5)■抗がん作用に関する研究 /■ペイン・コントロールに関する研 http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-bcf6.html

(その6)■アレルギーに関する研究/■免疫機能に関する研究
http://blog.homoeopathy-
books.co.jp/2012/02/post-1a84.html

(その7)■リウマチ性関節炎に関する研究 /■歯の神経痛に関する研究 http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/02/post-f0d9.html

(その8)■神経刺激に関する研究
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/post-e656.html

(その9)■二重盲検法によるプル―ビング実験
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/post-3f03.html

(その10)■科学的証拠に基づいたホメオパシー 著者:Dr Michel Van Wassenhoven http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/post-e8aa.html

(その11)■なぜホメオパシーが効くのかについての科学的仮説を紹介したいと思います
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/post-4216.html

(その12)■水の記憶能力
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/12-deb2.html

(その13)■アリゾナ大学薬学部 Iris R. Bell 医学博士による ホメオパシーのエビデンス集
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/13-d993.html

■ホメオパシーの有効性を示す論文は質が低いもので当てにならないというのは間違いです
http://blog.homoeopathy-books.co.jp/2012/03/post-701b.html 

2013年4月13日 (土)

事実と異なる日本のホメオパシー事情が世界へ発信されたことを危惧し、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)はLIGAへ訂正要求と事実を送りました

▼English (PDF) Link

医師を中心とした世界70ケ国以上のホメオパシー療法家が参加しているLIGA(LMHIともいう)という団体があります。その年次大会が、2012年9月に日本の奈良で開催されました。

LIGAは定期的に世界各国の会員、関係団体(JPHMA含む)にニュースレターを配信していますが、2013年3月に発行されたニュースレターVo.18には、医師であり、日本ホメオパシー医学会(JPSH)の理事であるR子さんによる奈良での年次大会の発表記事が掲載されていました。

問題は、理事のR子さんの報告した日本におけるホメオパシー事情と日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)の活動に関する内容が事実と大きく異なっていることです。この正しくない記事を読まれた世界各国の会員、関係団体は、必然的に日本におけるホメオパシー事情やJPHMAについて大きく誤解してしまうことでしょう。それはJPHMAにとってとても遺憾なことです。

そこで、この事実でない内容が、国際的に周知の事実へと誤解されないように、JPHMAでは、LIGA会長、LIGAニュースレターセクレタリー、LIGA PRセクレタリー、またJPHMAが所属するICH(ホメオパシー国際評議会:29ケ国、32団体)の各国メンバーに対し、正しい情報を周知していただくように、下記内容で手紙を送りました。

また、英国のホメオパシー雑誌『Health & Homeopathy 2012年/2013年冬号』でも、日本ホメオパシー医学会(JPSH)のR子さんが登場し、奈良大会の報告の中で、日本におけるホメオパシー事情とJPHMAの活動について、事実と異なる誤解を生じさせる報告が掲載されていました。この雑誌の発行元に対しても、同様に手紙にて事実を伝え、情報訂正を求めています。

さらにJPSHのホームページにおいては、R子さんは奈良大会の報告として、日本におけるホメオパシー事情とJPHMAについて事実と異なる報告をしているだけでなく、JPHMAの認定ホメオパスを「自称ホメオパス」と侮蔑しています。

上記から鑑みるにJPSHのR子さんは、日本国内および国外においても同様の発言を繰り返している可能性が高いと判断し、R子さんから事実でない情報を受け取ったであろう日本や世界の皆様の誤解を解くべく、今回のLIGA本部事務局に送った手紙の内容を、JPHMAの『ホメオパシー新聞』に日本版ならびに英語版の両方を全文掲載することにしました。

ぜひ、詳細をお読みください。

【LIGA宛へ送った手紙を全文紹介します。】

LIGA国際ホメオパシー医学会
Jose Matuk会長
LIGAの会員の皆さま

この度、e-メールにて送付されたLIGAからのニュースレターを拝見いたしました。

その中に昨年、日本にて開催された第67回LMHIコングレスの内容が報告掲載されておりました。

拝読させていただいたところ、日本の情報を伝える報告の中に、事実と全く異なる内容が記載されていることを読み、JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)の理事一同大変驚きました。

JPHMAは日本でいち早く1998年に協会を立ち上げ、医師であるなしにかかわらず、ホメオパシーの専門課程を修得したプロフェッショナルホメオパスを認定している団体であり、日本のホメオパシー団体の中では唯一職業保険も備えています。
現在、600名の認定ホメオパス会員と300名の専門会員がいます。
会長の由井寅子氏は日本に正式にホメオパシーを導入した第一人者です。日本にはJPHMA会員のホメオパシーセンター280カ所あります。

LIGAの国際大会にて、今回報告されているような事実と異なる内容が、当協会への確認や取材もなく、それがあたかも事実であるかのように発表されたこと、さらにニュースレターとして世界中の会員へ発信されたことは大変遺憾であり、お手紙を書いております。

問題となる点を以下に指摘させていただきます。
下線を引かせていただいた文章は誤った記述内容(No.1,2)であり、読む側に誤解を与えてしまうことを危惧しています。

No.1 *************
(以下、抜粋)
日本 R子さん(NVP)
日本のホメオパシーの現状は、患者が安心感を持ってホメオパシーの恩恵を受ける状況からは未だ程遠い。2年前、医師でなく、登録をしていないホメオパス達が、一連のホメオパシー治療行為の誤用の為、多くの死亡の原因となった事が公開された。それ以来、ホメオパシーバッシングが日本では続いている。唯一の医学有資格者で構成されている団体として、日本ホメオパシー医学会(JPSH)は、これらの出来事について危惧しており、医学療法としてのホメオパシーの適切な知識を普及する為に全力を尽くしている。2012年奈良での第67回LMHIコングレスは、東アジアで初めて開催された。私達は、日本のホメオパシーを世界に紹介し、世界のホメオパシーを日本の医師達に紹介したい。
*********************************** 

No.2 *************
(掲載文)
32カ国から318名の参加者がおり、93の発表があった。 日本ホメオパシー医学会は、2000年に設立し、441名の会員がいる:240名の医師、115名の獣医、3名の歯科医、19名の薬剤師。遺憾にもホメオパシーを否定するような報道がいくつかあったにもかかわらず、このような短期間で、日本ホメオパシー医学会にこれだけのメンバーがいることは、全く注目に値することである。
***********************************

No.1の記事の誤りについてR子の「2年前、医師でなく、登録をしていないホメオパス達が、一連のホメオパシー治療行為の誤用の為、多くの死亡の原因となった事が公開された」という発表内容が掲載されています。

第一に、「一連のホメオパシー治療行為の誤用」とはどのようなことを指しているものなのか、不明瞭な言葉であります。LIGAはその内容をR子さんから調査し、正しく掲載していただきたいと思います。

第二にこの内容は間違いです。確かに2010年に『朝日新聞』を中心とした各種メディアでホメオパシーバッシングがなされた事実はあります(私たちはこのホメオパシーバッシングは権益団体および権威団体とメディアが結託して意図的・計画的に行われたと考えています)。しかしR子さんが報告したような、メディアでの「多くの死亡の原因となった事が公開された」事実はありません。実際は、このバッシング期間内に合計3件の死亡例が掲載されたのみです。それもホメオパシーと直接関係ないものばかりです。これは調査していただけたらすぐにわかることです。

当時、ホメオパシーバッシングはほとんどのテレビや新聞でもとりあげられるほどの出来事として注目されました。インターネット上ではニュースのトップに掲載されたときもありました。JPHMAもホームページ上で『ホメオパシー新聞』を発行し、真実を伝えてきました。『ホメオパシー新聞』に掲載したメディアとのやりとりは、インターネット上でかなり話題になっていましたので、R子さんが『ホメオパシー新聞』を読んでいないということはないと思っています。そしてもし『ホメオパシー新聞』を読んだならば、真実は何かを知っているはずです。現在でもその記事はJPHMAのウェブサイトに掲載されています。

考えにくいことですが、かりにR子さんが『ホメオパシー新聞』を読んでいなかったとしても、事実確認をJPHMAにすることなく、あるいは、自分たちでしっかりとした事実確認の調査を行わないまま、LIGAの主催するホメオパシーの世界大会で、日本のホメオパシーの現状として発表することは、JPSHの姿勢として大いに問題があります。日本を代表して日本の現状を発表する以上は、せめてJPHMAがこの一連の報道に対してどう対応しているのか確認する義務があるでしょう。

さらに当協会の会長である由井寅子氏がその『朝日新聞』が中心となって行ったホメオパシーバッシングの真相を国民の皆さんへ正しく伝えるために『毒と私』という書籍を日本の大手出版社である「幻冬舎」から発売しました。この書籍は社会的に反響を呼びました。この本の中でR子さんが問題視している部分がわかりやすく説明していますので、以下に引用します。

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由井寅子著『毒と私』より引用開始

■はじめに(p1~13) 山口県新生児死亡訴訟を受けて 2009年10月16日、山口市で一人の赤ちゃんが死亡しました。
病院の診断は急性硬膜下血腫。わずか生後2ヵ月のことでした。 赤ちゃんが生まれたのは8月3日。33歳の母親にとっての第二子でした。
母親は自然療法への志向性を持ち、産婦人科医でなく助産師のもとでの出産を望み、自宅出産を行いました。 3年前に生まれた第一子も、同じ助産師にとりあげてもらいました。
2010年5月、母親は助産師を相手に、約5600万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こしました。 突如、被告となった43歳の助産師は、日本助産師会に属する正規の助産師で、また、私たちが所属する日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)が認定するホメオパス(ホメオパシー療法家)でもありました。
原告である母親もまた、第一子出産以来2年の間、私たちが運営する「ホメオパシーとらのこ会」の会員となっていました。
7月9日、この訴訟を『読売新聞』が報道しました。それによると、訴訟の原因は、助産師が「ビタミンKを投与せず」、女児が「ビタミンK欠乏性出血症と診断され」死亡したことにありました。
続いて7月31日、朝日新聞が、助産師がホメオパシー療法を用いていたことを紹介する記事を掲載すると、ネットを中心にホメオパシーへのバッシングが始まりました。
この事件が起こる前は、自然分娩を推進する助産師や産婦人科の先生のなかには、新生児への影響を考え、ホメオパシーと関係なくビタミンKを与えない人も多くいました。 マスコミの報道には、私たちの把握している事実と異なる点がいくつかありますが、その指摘は後にして、まず事実に基づく訴訟の推移を簡単に述べます。
2010年9月、この事件を受けた日本小児科学会は、新生児の脳出血などを予防するためのビタミンK投与について、「生後1ヵ月までに3回」とするそれまでの指針を、「生後3ヵ月まで毎週1回」と、投与期間の延長と回数を大幅に増やす改定を行いました。
一方、訴訟を起こしたとき、原告の母親は第三子を妊娠していました。今回、彼女は病院の産婦人科医のもとで出産を行いました。
生まれた子どもは、おそらく改定後の投与法に準じてビタミンKを十分に与えられたことでしょう。ところが、この第三子も生後4ヵ月で死亡してしまったのです。
第三子が亡くなられた直後、原告(母親)は、被告(助産師)と和解をしました。以前から私は、母親本人にビタミンK投与の是非をきちんと確認したのだから、会員本人、そしてホメオパシーの名誉を守るためにも徹底的に事実を明らかにすべきと説いていました。
これに対し日本助産師会の弁護士は、穏便に済ませるべきであると主張し、被告の助産師は和解案を受け入れました。訴訟の当事者は私ではないので、それ以上の介入はできませんでした。
2010年12月21日、和解が成立しました。そして和解が成立した後に、私は第三子が死亡していた事実を知りました。 以上が、私たちの把握している事実です。
本当に痛ましい出来事であり、亡くなられたお子様に対しては、心よりご冥福をお祈り致します。 その後、日本小児科学会は、ビタミンK2の投与について、2011年1月19日付で会員用ページに修正版を出し、理由を明示しないまま、旧来の投与法に戻しました。 なぜ、日本小児科学会は、改定したばかりの新しい投与法を突然取り下げ、旧来の投与法に戻したのか?これはあくまでも私の推測ですが、新しい投与法に伴い、ビタミンKの副作用(たとえば核黄疸「新生児童疸の重症型」など)が出た可能性が疑われます。そうでもない限り、あの状況で旧来の投与法に戻すことは考えにくいからです。
本件は、被告の助産師が日本助産師会とJPHMAのいずれにも属する会員であったこと、そして両団体の立場に違いがあったこと、とはいえ当事者(被告)はあくまでも助産師個人であったこと、および、損害賠償の対応は日本助産師会の弁護士と職業保険が行ったこと、にもかかわらずマスコミによってホメオパシーを叩く報道が行われたことなどから、私としても非常に隔靴掻痒の感がありました。
私たち1100名の会員を持つJPHMAは、今回の一連の報道によるホメオパシー・バッシング、および、それによって影響を受けた多くの人からの誹謗中傷によってたくさんのダメージを受けました。
多くの会員が、家族や周囲の人から批判され、苦しい立場に立たされています。それでも、私たちホメオパシーを行うものは、この軋轢の中から多くのことを学びました。
和解成立直後、12月22日の『朝日新聞』に、「ホメオパシーで長女死亡」という見出しの記事が掲載されました。とてもショックでした。新聞などのメディアがホメオパシーの社会的信用を失墜させようとする動きに対して、私たちができることといえば、私たちのホームページ上で発行している「ホメオパシー新聞」で事実を書くことしかありませんでした。
私は、もし、原告の母親がホメオパシーに抱いている本当のお気持ちを語っていただけるなら、ホメオパシーの名誉を回復することができるのではないかと考えていました。というのは、彼女は3年間ホメオパシーを使っていらっしゃったと聞いており、ホメオパシーの良さを知っているはずだと信じるからです。
実際、この母親は裁判を起こす前、自分がこのように騒ぐことでホメオパシーが使えなくなるのではないかと、助産師に対して懸念する発言をされていました。
もし、「ホメオパシーで長女死亡」という『朝日新聞』の見出しに対して、「ホメオパシーで死んだのではない」と彼女が真実を述べてくれるのであれば、ホメオパシーが救われるのではないか、そして、日本でホメオパシーを行うホメオパスたちにも、大きな希望が湧いてくるのではないかと考えました。
さらに、心や体を癒やすホメオパシーへの否定的イメージがいくばくかでも晴れ、興味を持ってくれる人がいるなら、それらの人々および彼らにとって大切な人々にその恩恵が行き届くと考え、私は母親宛に手紙を出しました。
残念なことに、いまだお返事はいただけていません。その後、このご家族は夫の母国であるアフリカに行かれたと聞いています。 現在のところ、残されたのは、ホメオパシーに対するネット上のバッシングと偏見の目だけです。自己治癒力を使って病める人々が良くなっていくことを願う私たちの活動に、この事件は大きな障害をもたらしました。

では、私たちの知る事実と一連の報道がどのような内容だったのか、簡単に見てみます。
《報道内容》
●乳児の死亡原因となった急性硬膜下血腫を引き起こしたのは、ビタミンK2シロップの不投与によるビタミンK欠乏性出血症である。

《私たちが知る事実》
乳児の死亡原因となった急性硬膜下血腫を引き起こしたのが、ビタミンK2シロップの不投与による「ビタミンK欠乏性出血症」であったかどうかは、証明されていません。乳児の検死は行われず、訴状にも医師による診断書は添付されていませんでした。 そもそもビタミンK2シロップを投与していても出血を起こす事例は、いくつも報告されています。昭和63年度厚生省心身障害研究の「第3回乳児ビタミンK欠乏性出血症全国調査成績」によると、昭和60年7月〜63年6月までの3年間に、突発性ビタミンK欠乏出血症は126例あり、そのうち16例ではビタミンK2シロップが投与されていました。 また、生後まもない赤ちゃんに、出血を防止するために人工物を投与することが、本当に悪影響をもたらすことはないのでしょうか。K2シロップは副作用がないといわれていますが、長期的に見ても安全なのかは、誰にもわかりません。 もしK2シロップにそこまでの必要性があるのならば、国は投与を義務化すべきと考えますが、義務でない現状では、人工物を摂取しない自由は、自己責任の範囲内で、誰にでも認められているはずです。

《報道内容》
●助産師は、母親の同意をとらずに、ビタミンK2シロップの代わりにホメオパシーの「レメディー」を与えた。そのうえで母子手帳には「ビタミンK2投与」と記述した。

《私たちが知る事実》
助産師は、「母親の意向」のもとに、ビタミンK2シロップを与えるのをやめたと聞いています。当然、ビタミンK2シロップの意義と、とらない場合のリスクも説明して、投与の意向を問うたうえでのことです。 前述のように母親は強い自然志向を持ち、乳児に対して「自然な出産」にないものを与えることを喜びませんでした。そのため、第一子の出産時もビタミンK2シロップは与えませんでした。ちなみに第一子のときはレメディーをとることも希望されなかったので、レメディーも与えませんでした(後に説明しますが、レメディーとは、ホメオパシー療法で使う砂糖玉です)。 母子手帳に「ビタミンK2投与」と助産師が記述したのは、医師の診察時に母親の同意なく投与されてしまうのを防ぐためでした。 私たちはレメディーが、ビタミンK2シロップの代替物になるとは考えていません。 そもそも物質とレメディーでは体への働きが異なります。物質の栄養吸収を高めるためにレメディーをとることはあっても、物質そのものの代替物にならないことはホメオパスであれば当然知っています。助産師ももちろん、「レメディーがビタミンK2シロップの代わりになる」とは言っていません。この一連の誤報道は、最初に報道した記者が助産師の言ったことを歪曲して報道したことに端を発しています。 また当時、ビタミンK2シロップの投与は助産師業務において、義務化もガイドライン化もされていないものでした。第一子のときにそうであったように、この母親にはビタミンK2シロップを拒絶する権利があり、それを行使しただけにすぎないのです。 だからといって、この事件に関し、助産師にまったく責任がないとは考えてはおりません。 ビタミンK2をとらないのは、本人の希望であるというサインをもらっておくべきであったでしょうし、母親のためとはいえ、母子手帳に「ビタミンK2投与」と書くべきではなかったと考えます。

《報道内容》
●ホメオパシーは現代医学を否定して、患者を病院から遠ざけているから有害である。

《私たちが知る事実》
いいえ、ホメオパシーは現代医学をいちがいに否定してはいません。少なくともJPHMAは、会則で病院での検査の必要性を説いていますし、骨折や臓器不全などをはじめとする現代医療が必要な重篤、あるいは緊急のケースでは、医者の治療を受けるよう指示しています。 私自身、子どもは病院の帝王切開で産みましたし、JPHMAとしても、セントマーガレット病院と提携し、現代医学と協力して患者をみる体制を整えています。 現代医学の薬で症状を抑圧すると、ホメオパシーで高めようとする自己治癒力を低下させることがあるとお伝えはしていますが、薬の摂取を止めよなどの強制はしていません。 私たちホメオパシーを使う者は、緊急を要する病気でないなら、まずは自己治癒力を使い治そうとします。何から何まで薬や病院ではなく、自分の体や心に一人ひとりが責任を持ち自分の健康は自分で守る姿勢がとても大事だと考えています。このようなコンセプトをもとにした自然療法を使うからといって、それは現代医学の否定を意味するものではありません。 仮にホメオパシーが現代医学を否定することが有害なのであれば、現代医学がホメオパシーを否定することも、患者の治療の機会を奪うという意味で、同じく有害であるはずです。なぜなら、ホメオパシーは200年の歴史と膨大な治癒実績のある療法だからです。 以上の点から、今回の朝日新聞社をはじめとする新聞社によるホメオパシーに対するバッシングは、明らかに間違いであると言わざるを得ません。彼ら反対派は、ホメオパシーのレメディーは現代科学では効果が証明されていないものであると主張しています。事実は、効果ありとする多数の論文と効果なしとする少数の論文が混在している状況であります。 百歩譲って、効果なしとする論文に、より妥当性があるとしましょう。だとしたら、なぜこれだけ多くの人が、実際に効果があったという体験をしているのでしょう。 ホメオパシーは世界中で推定10億人が親しんでいる、漢方の次にポピュラーな療法です。イギリスにはホメオパシー専門の病院が4棟もあり、国民健康保険(NHS)も適用されています。2009年3月、イギリス議会下院科学技術委員会は、ホメオパシーの有効性に関して証拠がないため、国民健康保険の適用を外すべきだとの報告書を提出しましたが、政府は正式にこれを却下しました。医師と患者は治療法の選択の権利を持つべきであるとの立場からです。妥当な見解だと私は思います。 ホメオパシーに反対の意見のほとんどは、ホメオパシー療法に用いられる「レメディー=原物質が残らないほどに希釈したもの」は、科学的に言えばただの砂糖玉やアルコールであり、効果があるわけがないというものです。 彼らは、自分自身レメディーを使ってみることもなく、ホメオパシーはカウンセリングであり、レメディーはプラシーボ(偽薬)効果を持つにすぎないと主張しています。 私は不思議に思います。人間はいつから、科学で解明できない事象は存在しないと結論づけられるほど偉くなったのでしょう。なぜ、現代の科学では「まだ」解明できていないだけだと考えることができないのでしょう。ホメオパシーには効果がないと断言できる方は、控えめに言っても傲慢との謗りを免れ得ないでしょう。 賢明な方はすぐに理解されるでしょうが、「ホメオパシーはリスクが高い」とバッシングすることは、ナンセンスです。レメディーは天文学的に薄めているアルコール溶液を砂糖玉にたらしたものですから、物質的な副作用はありません。 薄めていて原物質の残っていない水をとると言うと、多くの人々は懐疑的になりますが、実際に私の潰瘍性大腸炎は治りました。なにより、「200年もの歴史を持ち、世界中で利用されているホメオパシー療法」という事実が物語っていることは、確かなはずです。 患者さんには、療法を選択する権利があると私は思います。現代医学が完全な治療法でないとするならなおさらです。すべての人がまったく同じ行動をとるような社会は不気味ですし、民間療法や代替医療を選ぶことができる世の中は素晴らしいと思います。 たとえば、一般的に病院での出産よりも助産院、自宅出産はリスクが高いとされていますが、だからといって自然出産を選ぶ人を非難することはできません。アルコールやタバコも体に害があるとされていますが、それをあえて望む人が一定数いることも事実です。 また、どんな薬にも副作用というリスクがあることはご存じでしょうか。さらに、自動車のリスク、飛行機のリスクなど、リスクを挙げていけばきりがありません。 今回のホメオパシー・バッシングは「水に落ちた犬は打て」の典型です。ホメオパシー反対派の方は、このような執拗なバッシングによって、患者がホメオパシーを体験することを妨げられ、それによって治るはずの病気が治らなかったとしたら、その責任をどのようにお取りになるつもりなのでしょうか。後ほど説明しますが、現代医学でも治療法がないといわれている発達障害ですが、私のところにやって来る発達障害の患者82名の改善率は、89%に達します。 ホメオパシーには、日本を含む世界中で膨大な治癒実績があります。物質の入っていない砂糖玉だから効果があるわけがないという先入観だけで、きちんと自らが体験し調査することもなく否定するのはナンセンスです。 本書は、日本にホメオパシーを本格的に導入し、15年間教育してきた私、由井寅子が、ホメオパシーとは何か、また、私はいかにしてホメオパシーに出合い、その身を捧げるようになったかをわかりやすくまとめたものです。 私は本書を『毒と私』と名づけました。「毒」とは、このバッシングの中でホメオパシーに張られたレッテルです。一般に、「毒」とは体を害するものと考えられていますが、私はむしろ「毒」は体に、そして自分自身に〝気づき〞を与えてくれるものと考えます。その意味は本書を読み進めるなかで、次第に判明していくことでしょう(これから登場するホメオパシーに関する一連の新聞・ブログ記事などは、公平を期すために、その必要箇所を原文のまま抜粋しております)。 ホメオパシーについて知っているにも方、知らない方にも一人でも多くの方に、私が考える健康と幸せについて知っていただきたいと思っています。

■暴かれた嘘(p113~114) ひょっとすると、長野記者は最初からホメオパシーを叩きたかったのではないか。そうでないと、このような明らかな偏向記事を書く意味がわかりません。私たちの憶測は、ほかならぬ長野記者が『朝日新聞』のブログで発表した文書によって裏付けられました。 8月3日、『朝日新聞』の医療サイト「アピタル」の編集部ブログで、長野記者は「もっとホメオパシーによる具体的な被害例を集め、ホメオパシー治療の実際について、もっと世間に発信したい」と発表しています。 続けて長野記者は、ホメオパシーによる「被害」を読者から直接、募集しました。 「被害」しか募集しないところに、報道の偏りを感じます。おそらく長野記者は、ホメオパシーには「被害」が多いはずだと信じ込んでいらっしゃるのでしょう。 長野記者は何度かホメオパシーの「被害」を募集しましたが、なぜか現在に至るまで「被害例」は、ほとんど報告されていません。わずかにとりあげられた例も、病気で亡くなった方がホメオパシーを利用していた事実があるのみで、死亡原因との関連性は示されていません。 この事実がそもそも、ホメオパシーの「被害」がほとんどないことを示していると、私は思います。 逆に現代医学の「被害」、つまり医療訴訟を募集すれば、いくらでも集まることでしょう(もちろん、母数が違うのですから多く集まって当たり前です。私は現代医学を否定するつもりはありません。私が言いたいのは、一つの訴訟、被害例をもって、すべてを否定するのは論理的に正しくないということです)。 それにしても不思議なのは、さきほどの新聞記事では「インターネット上にも「被害」の訴えは多い」と書いていたのに、「アピタル」の編集部ブログでは「私がホメオパシーの記事を書こうと思ったのはかなり昔です」しかし、「具体的な「被害」の例がつかめず、なかなか書けなかった」「具体的な「被害例」を集め、(略)世間に発信したい」と書いている点です。 語るに落ちる、とでもいうのでしょうか。 本当に被害者の数は多かったのでしょうか。 記事中で「訴え」がどれだけ「多い」のかは、定量的にエビデンス・ベースドで示されていませんでした。このブログの文章を見る限りでは、実際にはほとんど見つからないものを「多い」と印象操作しようとしたようにすら見えます。 同じ文章内では、次のような表現も見受けられます。 「効くと信じて使った結果、重大な健康被害を受けた例があるとみられる」 「ホメオパシーで「治る」と信じたのに治らず、なくなるケースさえもありそうだ」と。「被害を受けた例がある」ではなく、「あるとみられる」なのです。 「なくなるケースさえもあった」ではなく、「ありそうだ」なのです。 いったい「多い」はずの「被害例」は、どこにあるのでしょうか。

■ホメオパシーの被害は存在するのか?(p115~120) では、朝日新聞が総力を挙げて読者から募集し、記事にした「被害例」がどのようなものか検証します。 8月11日に掲載された「代替療法、ホメオパシー利用者、複数死亡例、通常医療拒む」という記事は次のようなものです。 「代替療法ホメオパシーを利用している人の中で、病気が悪化して死亡する例が相次いでいる。通用の医療は末期になるまで受けていなかった。東京では5月、国立市の女性(当時43)が、がんで死亡した。埼玉でも昨年5月、男児(同生後6ヶ月)が死亡した。」(『朝日新聞』2010年8月11日) 「相次いでいる」と扇情的な記述をしてありますが、記事ないに取り上げられているのは以上の2件のみです。そのうえ、ホメオパシーと死亡原因との関連性も全く示されていません。このようなずさんな記事なら、私にだって書けます。 ナンセンスです。 ホメオパシーは治療法なのですから、利用者が健康の問題を抱えているのは当たり前です。 ホメオパシー死亡との因果関係を明確に示さないのであれば、現代ではほとんどの人が病院で亡くなるのですから、長野記者の書き方に従えば、現代医学が大量に人を殺しているとだって言えてしまいます。 最初の件について、記事は次のように紹介しています。 「5月16日、東京都東大和市内の病院の集中治療室。女性は、悪性リンパ腫が悪化して人口呼吸器を付け、声をも出せない状態だった。親交のあった荒瀬牧彦牧師=めぐみ教会(東大和市)=が見舞うと、手話で3回、「ごめんなさい」と訴えた。ホメオパシーに頼り、前日に救急搬送されたばかり。入院から11日後に死亡した。」(『朝日新聞』2010年8月11日) このケースは本当に痛ましいことで、亡くなられた方には心からご冥福をお祈り申し上げます。 私たちがこの女性に対応していた会員に聞き取り調査を行って把握している事実では、この女性は薬の副作用に苦しんだ経験から、頑なに病院に行くことを拒んでいたそうです。ゆえに、会員もこの女性が望むテルミー(温熱療法)とホメオパシーでできる限りのことを使用と思い、実際出来る限りのことを行ったと言います。ちなみに事実としてつたえますが、この女性の主たる療法はテルミーであり、亡くなられた女性が求めたのも主としてテルミーでした。 いずれにしても、ホメオパスは現代医療を否定していず、「病院に行くな」とも「ホメオパシーだけで治る」とも言っていません。ホメオパスが医療ネグレクトを起こしたわけではないのです。 もちろん、私たちの現代医学や検査の重要性、あるいはホメオパシーが万能ではないというメッセージが、クライアントに十分伝わっていなかった可能性もあります。その点は反省するとともに、今後このような事態が起こらないようクライアントを含む一般の人々へのメッセージの発信を、いま以上に強化するとともに、今一度会員へのこうした情報発信の重要性の周知徹底を図っています。 テルミーとホメオパシーによって女性を助けられなかったことは事実ですし、そのことに 遺憾の念は覚えていますが、現代医学でもホメオパスでも、すべての病気を100%治せることが無いことは誰でも承知していると思います。自分にとって可能なすべての手を尽くしても助からなかったことで、医師が責め立てられることがあるでしょうか。 2件目について、記事は次のようになっています。 「さいたま市では昨年5月、生後6ヶ月の男児が体重5千グラム前後の低体重のまま死亡した。両親は助産師のすすめでホメオパシーに傾倒。市によると、病院での男児のアトピー性皮膚炎の治療や予防接種も拒否していたという。 市児童相談所は、病院の受診拒否などを虐待と判断。保健師の指導で男児が4月に入院した際、両親が連れ戻さないように病院に要請していた。男児は5月2日に死亡した」(『朝日新聞』2010年8月11日) このケースについては、司法解剖も行われており、虐待などの事件性がないことが明らかになっています。すなわち、乳児の死亡とホメオパシーのレメディーとに因果関係がないことはもちろん、アトピー性皮膚炎や予防接種の拒否と死亡原因とに関連が無いことはもちろん、アトピー性皮膚炎や予防接種の拒否と死亡原因とに関連が無いことも判明しています。このようなホメオパシーと関係のない死亡例を、あたかもホメオパシーとの関連で死亡したかのように報道することは悪質な印象操作です。 このケースでは、むしろ行政の対応のほうに問題があったと私は認識しています。 児童虐待の事実がないにもかかわらず虐待の通報が児童相談所になされ、一方的に母子が引き離されたあとで、子どもの容態の急変に関連がないと誰が言えるでしょうか。ホメオパシーに傾倒することは児童を奪われるほどの罪なのでしょうか。 このケースは実際に虐待が無かったことが判明し終息した1年前の出来事を掘り起こし、「児童相談所は、病院の受診拒否などを虐待と判断」などとあたかも虐待があったのかのように記事を書き、全国紙で報道されました。虐待の嫌疑をかけられ、子ども引き離された上に、その子どもを亡くしたご両親への配慮を大きく欠くものです。 『朝日新聞』の報道で問題だと感じるのは、ホメオパシーやホメオパスと直接関係のない事例も、ホメオパシー利用者ということで報道し、なおかついかにもホメオパシーに問題があるかのようなニュアンスを醸しだしていることです。ホメオパシーを叩くためであれば、一般の利用者をいくら傷つけてもよいと考えているのでしょうか。

(『毒と私』から引用終わり)

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No.2に関しての記述誤り *************
「遺憾にもホメオパシーを否定するような報道がいくつかあったにもかかわらず」という記載について、日本についてのことを報告している中で、このようなコメントをするということは、No.1記載のR子さんの発表内容を聞いた結果として書かれたものであることは明らかであります。繰り返しますが、上述した通り、R子さんの発表内容は真実ではありません。R子さんが発表したことを鵜呑みにし、日本のホメオパシーについて憂慮されたLIGAメンバーが他にもいらっしゃるかと思うと、非常に残念でなりません。 そもそもJPSHという協会は、医師、獣医師、歯科医医師、薬剤師のみからなる協会で、2,000年の設立当時から一貫して、上記の医療従事者以外の者がホメオパシー治療を生業とすることに対して断固反対の姿勢であり、それを協会理念として公に掲げています。 R子さんは、数々の講演会にて、医師でないホメオパスを侮辱する発言や誹謗中傷を繰り返していることがわかっています。
私たちJPHMAの理念は医師であろうと医師でなかろうと、ホメオパシー医学という学問をきっちり修得し、その技能と知識と適性が第三機関によって厳重に試験され、一定以上の能力があると認められたならば、だれでもホメオパスとして活動できる、というものです。 JPHMA会長の由井寅子氏は、ホメオパシーを日本に根付かせるためには、医師ホメオパスと医師でないホメオパスが対立している場合ではないと考えJPSH会長宛に、日本のホメオパシー発展のためにともに力を合わせてがんばることはできないでしょうか、というお手紙を何回か出しました。しかし、その呼びかけに対する回答はいただけていません。 JPHMAの名誉のために言っておきますが、私たちは医療従事者がホメオパスとして活動することに反対していません。むしろ喜ばしいことだと考えています。JPSHの理事の方々の考えが変わらない限り、私たちにはどうすることもできないのが現状であり、本当に残念でなりません。
今までR子さんにはいつか私たちの思いをわかってくれるときがくるだろうと思い、長い間目をつぶってきましたが、今回の事実とかけ離れた内容がLIGAのニュースレターに掲載されていることを見るにいたり、もはや看過することはできないと判断し、今回のR子さんの件を『ホメオパシー新聞』にて公開して行く所存です。
LIGAが日本のホメオパシーの発展を願って下さるならば、真実を知って頂き、2010年に起こったような誤った報道でホメオパシーが潰されないように支援頂く事を願います。また、日本のホメオパシー状況に関して間違った発表をしたR子さんならびにJPSHに対して、LIGAが厳正なる対応を行っていただけることを希望いたします。また、LIGAのニュースレターにて正しい事実を掲載してくれることを希望します。
今回の件があったので、思い切って申し上げますが、2011年のLIGAのインドでの国際大会において、LIGAから由井会長への発表依頼がきて準備万端用意していたのですが、直前でキャンセルされるという出来事がありました。 名前は出せませんが、ある人から、JPSHの理事が、由井寅子を発表させるなら、LIGAのインド大会に出ないこと、また同時に、LIGA日本大会を中止にすると繰り返し圧力(脅迫)があったということをあとで聞きました。それでやむなく由井会長の発表を急遽中止にしたということでした。
この事実も由井会長のJPSHとJPHMAが日本におけるホメオパシーの発展のために力を合わせてゆく可能性にかけてこれまで公表を控えてきました。しかし、JPHMAとしても事実ではないことを世界に向け発信されることは甚だ遺憾です。 また、私たちが定期的に英国からとっている『Health & Homeopathy2012年/2013年冬号』にて同じくR子さんによる以下の記事が掲載されていました。

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Health & Homeopathy2012年/2013年冬号』より引用開始

政府の承認を求めて

JPSHは全国組織であり、日本のホメオパシー医療において重要な役割を果たしている。現在、JPSHは日本政府からホメオパシーに対する認知を受けようとキャンペーンを行っている。しかしながら、そのためには克服しなくてはならない重要な問題がいくつかある。まず、ホメオパシーのレメディーは、日本の厚生省から薬品として認められていない。さらに現行、ホメオパスの職業基準を規定する指針(ガイドライン)が存在しない。ホメオパシーに対する一般市民の関心が高まるにつれて、ホメオパシー教育を提供する教育機関の数が増加している。現在、日本では、Japan Homeopathy Foundation日本ホメオパシー振興会(ハーネマン・アカデミー)やJapanese Homoeopathic Medical Association日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)など、11の様々な規模のホメオパシー教育機関が存在している。残念ながら、これらの教育機関のいくつかにおける教育水準は、しかるべき基準に達していないが故に、悲劇的な結果を招いてしまった。

2009年10月、JPHMA認定会員の助産師が、両親の同意もなく、ビタミンK不足の新生児に、ビタミンK2シロップの代わりにホメオパシーのレメディーを投与した。不幸にも、この新生児は、ビタミンK不足から起こった頭蓋内出血により亡くなった。この悲劇は広くメディアで報道され、多くの人々に、ホメオパシーは危険であるという結論を下させる結果となった。

この報道の後、日本における最も権威ある科学団体である日本学術会議の会長は、ホメオパシーの治療効果を示す科学的証拠は何もないと述べる声明を発表した。その後、日本における医療専門家の登録団体が皆、各々の声明を発表した。ホメオパシーについてはほとんど知識を持ち合わせていないにもかかわらず、これらの登録団体は会員全てにホメオパシーを使うことを禁じたのである。

さらなる理解を得るために

日本におけるホメオパシーの状況が懸念を引き起こしていることは否めない。であるにもかかわらず、JPSHは、正規に教育を受けた、医学的資格を有する治療家が治療を行うことで、ホメオパシーに対するより良い理解を生み出すことに全力で取り組んでいるのである。

『Health & Homeopathy2012年/2013年冬号』より引用終わり

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第一に、何を持ってR子さんは「教育水準はしかるべき基準に達していないが故に悲劇的な結果を招いた」と言っているのでしょう。  
JPHMAが認定するCHhom(カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー)は、パートタイムでありながら、年間264時間の授業を4年間かけてホメオパシーを学び、医学博士の2名から現代医学の生理学、解剖学、病理学も学びます。CHhomの学校には現代医学の病院も併設していて定期的に、学生や患者さんが検診に訪れています。また、ホメオパシー的な生理学・解剖学・病理学も学びます。臨床見学は100時間以上になります。ハーネマンの原書から忠実に訳した『医術のオルガノン第六版』、『慢性病論第二版』をテキストとし、ハーネマンの考えに基づく慢性病治療、マヤズム治療などを学びます。また、ハーネマンの『純粋マテリア・メディカ』、『慢性病マテリア・メディカ』を原書から忠実に訳し、マテリア・メディカの標準テキストとして使用しています。またハーネマンが唯一認めたボーニングハウゼンのレパートリーを使用しています。またハーネマンの『小論集』や『診療日誌』も随時取り入れています。  
人間は魂・心・体の三位一体のものであると考え、魂・心・体のそれぞれのレベルにおいて病気が存在し、それゆえにそれぞれのレベルにおいて治療が必要であると考えています。それゆえに、深いマヤズム治療に関する知識も必要であるし、臓器治療やハーブ療法、さらにはインナーチャイルド癒しや食事療法も必要であると考えています。そういう意味でホリスティックなホメオパシー治療を目指しており、由井寅子会長の患者の治癒率は非常に高くなっています。現代医学で治療不可能な発達障害の子どもたちの改善率は90%を超えます。これは信じ難いことかもしれませんが事実です。自己免疫疾患などの難病もホメオパシーで治癒に導いたケースは枚挙にいとまがありません。そういうことがあり、今由井会長のZENメソッドは世界的に注目され、昨年はオランダやドイツに招聘され発表しました。今年はインドとイギリスで発表を予定しています。  
第二に、「JPHMA認定会員の助産師が、両親の同意もなく、ビタミンKの代わりにレメディーを出した」というのは事実ではありません。前述したとおり、母親の同意もとっていますし、ビタミンKの代わりにレメディーを与えていたわけでもありません。
間違ったことがニュースレターや雑誌に掲載され、世界に発信されてしまった以上、JPHMAの名誉を守るため、JPHMAが所属するICH(世界29カ国32団体からなる)の会員にも、この文書を送ることにしました。  
同様に、繰り返しますが、LIGAも会員の誤解をときJPHMAの名誉を守るために、日本のホメオパシーに関する正しい情報を会員に配信、もしくは記事掲載をお願いいたします。

お返事お待ちしております。

2013年4月6日
JPHMA理事一同

2013年4月 5日 (金)

ホメオパシー三原則に関する真実

古典派ホメオパシーにおいては、以下のホメオパシー三原則が掲げられています。

ホメオパシー三原則

  1. 同種の法則
    同種の法則に基づいた処方をする。すなわち、クライアントが示す症状の全体像とレメディーが示す症状の全体像をマッチさせる。
  2. 単一レメディーの原則
    1人の人の症状の全体像は1つであるので、その全体を一元的に包括する1つのレメディーを処方する。一度に処方されるレメディーは1種類であり、コンビネーションで処方されるものではない。
  3. 最小投与の原則
    レメディーの投与は必要最小限に留める。単一レメディーを1粒とって長期間(1か月ほど)待つ

ハーネマンを研究した結果、正しくは、以下になります。

  1. 同種の法則
    症状が明確である急性病においては、クライアントが示す全体症状にできるだけ合うレメディーを処方する。ただし、慢性病においては、症状の全体像に合うレメディーを処方するのではなく、根底にある慢性マヤズム治療のためのレメディーを処方する。そして同時に、医原病がある場合には医原病に対応するレメディーを処方し、臓器や組織などの体レベルで病気があるときは、臓器や組織に対応した治療を行う。慢性病においては、慢性マヤズムを含め少なくとも病気は2つ以上同時に存在し、それゆえに患者が示す症状の全体像を1つのレメディーに還元することはできない。
  2. 単一レメディーの原則
    病気が1種類である急性病においては、患者の症状の全体像にできるだけ合うレメディーを1種類処方する。ただし、慢性病においては、2種類以上の病気が同時に存在する以上、この原則は当てはまらない。
  3. 最小投与の原則
    この原則は『医術のオルガノン第五版』以降、ハーネマン自身によって明確に否定されている。この原則は『医術のオルガノン第四版』の英語版をもとに解釈したケントの原則である。ハーネマンは、LMポーテンシーで頻繁にリピートすることを原則としている。

古典派ホメオパシーが掲げる「ホメオパシー三原則とその解釈」は、世界の90%のホメオパシーで標準となっています。
しかし、これは正しくありません。 治療においては患者が主役です。
患者が満足し、治癒に導かれること、そして、患者の心身に悪影響を与えない安全な治療法であることが重要です。

同時に治療法のメソッド(方法論)についても同じことが言えます。
同じ治療法でもそれをどう使うか(メソッドの違い)によって治癒の成果は全く異なるものとなります。メソッドが実際の経験よりも「こうであらなければならない」という原則が優先されるようなことがあってはなりません。

『医術のオルガノン第六版』§2でハーネマンが述べているように、治療家の本分は、最も短期間で、最も確実に、最も負担なしに、心身のすべてにわたって病気を除去し根絶することです。
ハーネマン自身実践主義、経験主義の人であり、常によりよい方法を模索し『医術のオルガノン』も第六版まで改訂し、また、実践編となる慢性病を治すための『慢性病論』を出版し、こちらも改訂しました。

したがってもし原則を振りかざし療法家に縛りを入れるのであれば、それが他の方法より確実に優れていることが経験から証明されなければなりません。
実践してみることもなく原則が優先されることがあってはなりません。
原則を絶対視することは、ホメオパシーをドグマ化することであり、ホメオパシーから可能性を奪いホメオパシーの発展を停止させることになります。
そして、ハーネマンの精神を否定することでもあります。

実際、この三原則のドグマ化によってホメオパシーから可能性が奪われ、現在の世界的なホメオパシーの閉塞状況を作り出している大きな原因になっているように思います。

それではホメオパシー三原則について何が真実かを個々に見ていきましょう。

「1.同種の法則
同種の法則に基づいた処方をする。すなわち、クライアントが示す症状の全体像とレメディーが示す症状の全体像をマッチさせる」と言いますが、

人は魂・心・体の三位一体の存在です。
病気も魂・心・体のレベルで存在します。
ですから治療法も魂・心・体のそれぞれのレベルで行う必要があります。
臓器や組織自体に機能低下や機能障害があれば、その部分に対する治療が必要になります。異物や毒素が体内に入っているならば直接に臓器や組織に損傷を与えますから、その毒出しが必要になります。

このように体レベルで病気が存在する時、部分に対する治療も必要になります。そして体の病気には物質的な力が必要になります。
たとえば、臓器療法(マザーチンクチャーや低ポーテンシーのレメディーによる臓器サポート療法)が必要となったりします。

『医術のオルガノン第六版』 §279
では、純粋な経験がどんな場合においても示すところによると、以下のとおりである。病気によって重要な内臓器官に明らかな損傷が生じていなければ(たとえその病気が慢性的で複雑化したものであっても)、さらに、治療の最中に種類の異なるあらゆる薬が患者から遠ざけられていさえすれば、重篤な(とりわけ慢性的な)病気の治療を始めたとき、ホメオパシーの治療薬として選ばれた高ポテンシーのレメディーであれば、投与量がどんなに微量であっても、自然の病気よりも依然として強くないということは決してありえない。したがってどんなに微量でも、自然の病気を克服できないということ、少なくとも自然の病気の一部でさえ克服できないということはありえないし、自然の病気の一部だけでも生命原理の感覚から消し去って治療を開始することができないということもありえないのである。

この§279には、内臓器官に明らかな損傷が生じていなければ、そしてどんな薬も投与されていなければ、高ポーテンシーのレメディーで治癒すると書かれています。
逆に言えば、内臓器官に損傷があったり、薬がなにかしら投与されていたら、高ポーテンシーのレメディーだけでは治癒しない(治癒するとは限らない)ということです。
臓器に対応した治療や医原病に対応した治療が別に必要になるということです。

病気のかかりやすさ(魂レベル)の病気にはマヤズム治療は不可欠でしょう。 病気が一元的なものでもなく、さらにそれぞれのレベルで1種類でもない以上、単純に同種の法則に基づき全体症状を合わせる処方をすればよいというものではありません。
ハーネマンは『慢性病論』にて慢性病においては同種の法則よりも、抗マヤズムレメディーを優先して処方することの重要性を述べています。

また、『医術のオルガノン第六版』の§205に書かれているように、ハーネマンは慢性病においては最同種のレメディーを処方するのではなく、症状の根底にある三大マヤズムだけ治療するようにと言っています。

オルガノン第6版 §205
ホメオパスは、局部的な処置(外部からダイナミックに作用する薬の使用や外科的な処置)によって、この一次的な症状を治療しない。また、この症状が進展して発症した二次的な症状も治療しない。むしろホメオパスは、一次的な症状にせよ二次的な症状にせよ、それが現れたときには、症状の根底にある三大マヤズムだけを治療するのである。そうすれば(ただし長期化したサイコーシスのいくつかの症例を除く)一次的な症状も二次的な症状も一緒に消えるからである。しかしこのような現象を、ホメオパスはもはや目にすることがない。残念ながら、一次的な症状が、これまでの医師たちによってすでに外部から取り除かれてしまっているからである。それゆえホメオパスは、今日では二次的な症状とだけ、すなわち、内に宿るこれらマヤズムが発現し進展したことから生じた症状とだけかかわることになる。私が自分で、一人の医師として長年にわたり熟考し、観察し、経験したうえで明らかにすることができたかぎりではあるけれども、この病気の内的な治療を、自著『慢性病論』で示すことに努めた。ここではそれを参照してもらいたい。

結論:
1.同種の法則に関する真実
症状が明確である急性病においては、クライアントが示す全体症状にできるだけ合うレメディーを処方する。
ただし、慢性病においては、症状の全体像に合うレメディーを処方するのではなく、根底にある慢性マヤズムの治療のためのレメディーを処方する。
そして同時に、医原病がある場合には医原病に対応するレメディーを処方し、臓器や組織などの体レベルで病気があるときは、臓器や組織に対応した治療を行う。
慢性病においては、慢性マヤズムを含め少なくとも病気は2つ以上同時に存在し、それゆえに患者が示す症状の全体像を1つのレメディーに還元することはできない。

「2.単一レメディーの原則
1人の人の症状の全体像は1つであるので、その全体を一元的に包括する1つのレメディーを処方する。一度に処方されるレメディーは一種類であり、コンビネーションで処方されるものではない」と言いますが、

単一レメディーの原則というのは、『医術のオルガノン』の原書を350回以上読んだハーネマン研究の第一人者であるストットラー氏が明らかにしたように、1つの病気には1つのレメディーをとるという原則であり、現代の人は1人の人が複数の病気をもっていることが多くなっており、1人の人の病気を1つのレメディーに還元できるものではありません。

そもそも病気の根本とは何かと言ったら、不自然な考え方(価値観)にあります。生命というものは自然な生きる目的とともにあり、不自然な考え(価値観)は、直接的に生命の流れ(バイタルフォース)を歪めてしまうのです。
そしてそれが病気の本質なのです。そして人は不自然な価値観を同時にたくさんもっているものなのです。
そういう意味で本来人は多くの病気を同時にもっているものなのです。ただし体に現れている症状は、1つの大きくこだわっている価値観(病気)に還元できることが多いのは事実でしょう。
そういう意味で症状の全体像を単一レメディーに還元できることはあり得ることです。

しかし、現代病というものは、予防接種や薬剤、農薬、不自然な食品添加物などによって強制的に複数の物質レベルの病気が埋め込まれたり、症状の抑圧により病気が複数存在したり(症状が抑圧された場合、病気は体内に存在し続けます。ですから、症状を抑圧しただけ病気の数が存在することになります)、それらが融合したり、マヤズムが立ち上がったりなど病気の複雑化が進行していることがほとんどで、単純に症状の全体像を1つのレメディーに還元できるという状況にはありません。
さらに前述したとおり、病気は魂・心・体のそれぞれのレベルで存在し、臓器の機能低下や機能障害があれば、それは体レベルで病気が存在することになります。

このように、一人の人間は多くの種類の病気をそれぞれのレベルで同時にもっています。「全体を一元的に包括する1つのレメディーを処方する」ということ自体、非実現的、非実際的な机上の空論でしかありません。

患者の複雑化した病気(慢性病)を1つのレメディーでカバーすることが不可能に近いことは、ハーネマン自身が『慢性病論第二版」でも明記しています。
一度にとるレメディーは1種類であっても、1種類で治癒することはまずありません。
一度にとるレメディーと一度に処方されるレメディーはイコールではない、ということです。

『医術のオルガノン第六版』§35~51は同じ体(患者)に生じた2つの類似していない病気について書かれていますが、1人の患者に複数の異なる病気が生じることを明確に述べています。
したがって、類似していない複数の病気が1人の患者に生じる場合、症状の全体像とは複数の病気が同居する二元的、三元的なものということになります。
この場合、全体像に合うレメディーをとろうとするなら、必然2つあるいは3つのレメディーを同時にとらなければならないということになります。
実際、病気が融合していると思われる場合には、由井寅子氏の経験上、2つあるいは3つのレメディーを同時にとってはじめて治癒に導かれるケースが多々あるのです。

§40
=新しい病気が体に長期間影響を及ぼして、結局は類似していない古い病気に加わって複雑化した病気を形成する場合である。そうなった場合、どちらの病気も体において、自分の取り分となる部位、つまり、自分にとりわけ適した器官や、本来自分のものとすべき場所を選挙する。ほかの場所は類似していない病気に譲る。性病の患者が疥癬になることもあれば逆のこともある。=
『医術のオルガノン』(ホメオパシー出版)

実際、ハーネマンの主著である『慢性病論第二版』やハーネマンの実際の処方が書かれた『診療日誌(ケースブック)』には、2つのレメディーを同時、または交互に使用して治療している記述があります。

1つのレメディーでは慢性病は治せないということをハーネマンは『慢性病論第二版』(ホメオパシー出版)の以下のパートで書いています。

ソーラに対するレメディーがたった一つだけで治癒する可能性はきわめて稀である、ということだ。さらに言えば、むしろこうしたレメディーをいくつか使うことが必要であり、最悪の症例となると、完治させるためには徐々にたくさんのレメディーを使う必要がある。
『慢性病論第二版』173P

ソーラ全体とその発現したあらゆる状態を治療するためには、たった一個の、唯一のレメディーだけでは十分でない。むしろそのためには、ソーラに対するレメディーをいくつか必要とする。
『慢性病論第二版』174P

すべての患者は、やはりペストのような同一の熱病を発症させる、これらのすべてあるいは多くの患者がことごとく一緒にこうむった症状によって、その期間に猛威を振るったチフスの全体像が過不足なく描き出される。これに対してホメオパシーの方法で見つけられた一つのレメディー、あるいは二つ一組のレメディー(1)によってチフスは完全に治療される。
(1)1813年のチフスではブライオニアとラストックスがすべての患者にとって特効薬だった。
『慢性病論第二版』P27

私はソーラの根源をホメオパシーで根絶させることによって長期にわたる病気や重疾患を治療する方法を知って以来、次のことがわかったのである。すなわち、流行病のように人びとの間に広まる間欠熱は、特徴と症状に関してほとんど毎年異なって現れ、それゆえほとんど毎年、別の異なったレメディーを特効薬として使うことによってそのような間欠熱を治療することができるのである、と。たとえば、ある年にはアーセニカム、別の年にはベラドーナ、あるいはアンチモニウム・クルーダム、マチン、アコナイトを使った。イペカックと交互的にナックスボミカを使うこともあった。塩化アンモニア、ネイチュミュア、オピウム、キナの実を単独で使ったり、カプシカムと交互的に使ったり、あるいはカプシカムを単独で使うこともあった。メニアンセス、カルカーブ、ポースティーラ、二つの炭素[木炭と獣炭]のうちの一つ、アーニカ、これらを単独で、またはイペカックと交互的に使ったこともある、など。
『慢性病論第二版』P218

さらに、慢性病において、全体症状を一元的に捉えて治療することの無力さを以下のとおり『慢性病論第二版』の中に明確に述べています。

これまでプルービングされたレメディーを使い、ホメオパシーとして最善の方法で、性病以外の慢性病を治療しているのに、何度その病気を取り除いても再発した。しかも、そのときどきによって程度の差こそあれ、いつも現れ方を変えながら、新しい症状を伴い、それどころか症状の数を毎年増やしながら再発した、という事実である。このことから次のことが明らかになった。すなわち、この種の慢性病のとき、いや、(性病以外の)どんな慢性病であっても、ホメオパシーの医師は、まさしく目の前に現れている病的現象にかかわっているだけではない。その病的現象は、それ自体で完結した一つの病気とみなして治療してはならない。―もしそういう病気であるなら、通常、ホメオパシーによって短期間で永遠に根絶され、治療されたにちがいないであろう。ところが実際は、治療した経験と結果から否定されるとおりである。むしろ、ホメオパシーの医師がかかわっているのは、深いところに存在している根源的な病気から分離した一部にほかならない。根源的な病気の大部分は、刻一刻と現れてくる病的現象に示されるであろう。だからホメオパシーの医師は、この種の個々の症例に関して、それがそれ自体で存立し完結した病気であるという従来どおりの前提で、持続的に治療できると考えてはならない
『慢性病論第二版』P23

一般的に言って、それ以外のソーラの状態はどれも、内部でまだ休眠しているソーラであろうと、無数の慢性病の一つに進行したソーラであろうと、ソーラに対するレメディーがたった一つだけで治癒する可能性はきわめてまれである、ということだ。さらに言えば、むしろこうしたレメディーをいくつか使うことが必要であり、最悪の症例となると、完治させるためには徐々にたくさんのレメディーを使う必要がある。
『慢性病論第二版』P173

ソーラ全体とその発現したあらゆる状態を治療するためには、たった一個の唯一のレメディーだけでは十分でない。むしろそのためには、ソーラに対するレメディーをいくつか必要とする。
『慢性病論第二版』P174

単一のレメディーに関しては、由井寅子氏による『医術のオルガノン第六版』の「解説(前編)」や『慢性病論」第二版』の「日本語版監修者まえがき」にも詳しく書かれています。
従来の方法では歯がたたなかった発達障害や自己免疫疾患などの難病が、由井寅子氏が完成させた「Zen(禅)ホメオパシー(三次元メソッド)」(複数、コンビネーション、LM(液体)ポーテンシー使用)で劇的に改善していく様子を見て、また、従来の方法で長年治癒に導かれなかった患者が短期間で改善していくケースをみて、この事実をしっかり公開していくこと、周知にしていくことこそが、病気に苦しむ多くの方のニーズにも応え、さらに、日本でもホメオパシー自体が21世紀の統合医療の中心となっていくことにつながると考えます。

レメディーを1粒しかとってはならない、1粒とったら長期間待ちリピートしてはならない、と束縛し、また、コンビネーションレメディーを用いてはならないと束縛し、治癒の可能性を摘み取っていることは大きな問題であると考えます。
タイラー・ケントは『医術のオルガノン』の内容が大きく変わる第五版以前の第四版(英語版)をもとに『オルガノン』を観念的に解釈し解説してしまったために、ハーネマンのホメオパシーから離れたケントの解釈によるホメオパシー、すなわちクラシカルホメオパシーというものが誕生してしまいました。

また意図的か偶然かわかりませんが、誤訳の多い英訳の『オルガノン』を参考にするのではなく、古典ドイツ語で書かれた原書に基づいて研究することが大事です。
この点、『医術のオルガノン第六版』、『慢性病論第二版』、『純粋マテリア・メディカ』、『慢性病マテリア・メディカ』、『レサーライティング【小論集】』などハーネマンの著作を由井寅子氏の呼びかけで原書から忠実に日本語に翻訳したことの意義は、真のホメオパシー医学を復活させるうえでも本当に大きなものであったと考えます。

今や世界から注目される由井寅子氏の提唱する日本の「Zen(禅)ホメオパシー」ですが、この完成も上記の地道なハーネマン研究の上にあるのです。
また、たとえ「ホメオパシーの三原則とその古典的解釈」が正しいと仮定したとしても、大本のマテリア・メディカの知識やレパートリーの知識が間違ったものであれば、三原則の適用が根本的な部分で破綻してしまいます。

実際、ハーネマン以後の後世の方がいろいろなマテリア・メディカを編纂しましたが、その多くに間違いが認められています。
もちろんその間違ったマテリア・メディカをもとにして作られたレパートリーも必然多くの間違いが認められています。
ハーネマン研究の第一人者の1人であるオーストラリアのホメオパス、ジョージ・ディミトリアディス氏は、タイラー・ケントのレパートリーがあまりに誤謬に満ちているので、ハーネマンが信頼できるレパートリーとして認めたボーニングハウゼンのレパートリーの研究を15年かけて行い、『TBR改訂版』を完成させたという経緯があります。JPHMAが認定するCHhom(シーエイチホム)ではこの『TBR改訂版』の日本語版がレパートリーの標準テキストとして使われています。
さらに、『TBR』の大本である、ハーネマンの『純粋マテリア・メディカ』や『慢性病マテリア・メディカ』を完全日本語訳し、マテリア・メディカの標準テキストとして使用されています。

上記にあげた原則のどこが間違っているのかは『ホメオパシックジャーナル第50号』の会長巻頭言でも触れていますので以下に紹介します。

「ハーネマンはその人を治せと言っていません。ハーネマンはその人の病気を治せと言っています。ハーネマンは1つの病気に1つのレメディーと言ったのであり、一人の人間に1つのレメディーといったのではありません。現代人は複数の病気をかかえている人が多く、それゆえ同時に複数のレメディーが必要されている時代と言えます。それでだけではなく、関係性の強いレメディー同士をコンビネーションにすることで相乗効果が得られるのです」 「ハーネマンがチフスの治療に、ブライオニア(Bry.)とラストックス(Rhus-t.)をペアで出しなさいと書いてあります。ペアとは何か? 「一緒に」です。君と君がペアになってやれ。ペアという意味は「交互に使え」」ではありません。ペアと書いているわけです。また、エギディ事件とうのがあります。283種類のコンビネーションを使ったイタリアのホメオパスが、ハーネマンに手紙を送りました。全部コンビネーションです。全部よく効いたというケースにハーネマンは、「あなたは素晴らしい実験をしている。今度のオルガノンにいれましょう!」と言う返事を書いています。しかし「ハーネマンがアロパシーの医師に薬をあれこれ混ぜてとることを禁じているのに、あなたが混ぜて使うことで言っていることに一貫性がなくなるし、アロパシー医師に悪用される原因になり混乱する」とばかり、コンビネーションを認める記述をオルガノンに載せることに強固に反対する弟子がいて、結局政治的理由で掲載が中止され、オルガノンに載ることはなかったわけです。この事件はハーネマンの書簡を読めば事実であることは明らかです。ハーネマンはエギディを認めていたのです)」

ここで、レメディー併用によって治癒した233のケースとともに、レメディー併用の成功をハーネマンに報告した、デュッセルドルフのエギディ博士にあてたハーネマンの1833年5月15日の書面回答を紹介します。

「親愛なる友にして同僚へ!

――私が偏見から、あるいはそれが私の学説に変更を引き起こすことになるかもしれないからといってよいものをあえて拒絶するとは一瞬でも思わないでほしい。君も同じだと思うが、私はただ真実を欲しているのだ。だから君がそのような幸運なアイデアとめぐり合ったことをうれしく思うし、君がそれを必要なときに限って使ってきたことをうれしく思う。両方のレメディーが、おのおの別の側面から、ホメオパシー的に適切であると思われるケースにおいてのみ2つの薬剤は(最低限の投与で、または嗅覚によって)一緒に与えるべきである。そのような状況下においては、その処置がわれわれの技術とあまりにも一致しているので、あえてそれに反対するものは何もない。それどころか、ホメオパシーは君の発見に祝辞を表するべきなのだ。私自身、機会があり次第、それを実践に移そうと思う。そして、それがよい結果となることに一瞬たりとも疑いはない。ボーニングハウゼンが全くわれわれと同じ意見で、また、そのように行動していることもうれしいことだ。私も両方のレメディーは同時に与えられるべきだと思う。ちょうど、患者にHepar SulphをとらせるかかがせるかするときにSulpherとCalcareaを一緒にとるように、または患者がCinnabarをとったりかいだりするときSulphurとMercuryを一緒にとるように。それで、私が君の発見を間もなく発行される『オルガノン』の第5版に記して世の中に知らしめるのを許してほしい。しかしそのときまでお願いだからそれを君の胸にしまっておいてほしい。また私が大いに尊敬するヤール氏にも同じようにしてくれるよう頼んでほしい。私は、同時にそこで、軽率に選んだ2つのレメディーを組み合わせて使う処方の乱用すべてに対して抗議し、また真剣に警告するつもりだ。君からの便りを楽しみにしている。

敬具

サミュエル・ハーネマン

ハーネマンからエギディ博士にあてた1833年6月19日付の別の手紙を読んでみよう。

――私は君の発見である2つのレメディーの投与について『オルガノン』の第5版に特別な段落を設けた。昨日の夕方、アーノルドにその原稿を送って、それをすぐに印刷し、口絵として私の肖像の鋼版画を載せるよう命じた。優先権競争が心配だ。30年前、私は優先権を争うには弱すぎた。だが長い年月を経て、いま、私にとって重要なのは、私を通してだろうが、他人を通してだろうが、世の中が最良のもの、最有益な真実を手にすべきことだ」

『ホメオパシー・ルネサンス』(ホメオパシー出版)より引用

これを読むと明らかなようにハーネマンはコンビネーション投与を肯定していました。しかし、政治的な理由により『医術のオルガノン』への掲載が取り止めとなってしまったのです。その経緯の詳細については『ホメオパシー・ルネサンス』をお読みください。

結論:
2.単一レメディーの原則の真実
病気が1種類である急性病においては、患者の症状の全体像にできるだけ合うレメディーを1種類処方する。
ただし、慢性病においては、2種類以上の病気が同時に存在する以上、この原則は当てはまらない。

「3.最小投与の原則
レメディーの投与は必要最小限に留める。単一レメディーを1粒とって長期間(1か月ほど)待つ」と言いますが、

次に最初投与の原則について見ていきます。
多くのホメオパスはレメディーをリピートしてはならないと思っていますが、これは明らかに間違いです。治癒を促し促進するためにはリピートは不可欠と言ってもよいほどです。それは経験から明らかです。
経験よりも原則が正しいということはありません。原則は経験によって導かれるものです。経験よりも原則が優先されることがあればそれはドグマとなり、真実を覆い隠すことになります。『医術のオルガノン第六版』から引用します。

§246
治療の際、回復が著しく進んで改善が際立って認められるなら、そのときのすべての状態は、改善が止まらない限り、レメディーを繰り返し使ってはならないことを意味する。なぜなら、この良好な状態はすべて、服用したレメディーの効果によって継続的に生みだされているものであり、仕上げに向かってまっすぐ進んでいるからである。(●ここまで第一版で書かれた)こういうことは急性病では珍しくはない。(●ここは第六版で書かれた)これに対して、いくぶん慢性的な病気の場合はどうであろうか。確かに、ときには適切に選ばれたホメオパシーのレメディーを一度投与するだけで、ゆっくり改善が進んで治療を終えることがある。このようなときレメディーは、みずからの自然本性に従って、四〇日、五〇日、六〇日、一〇〇日の期間をかけて治療を成し遂げることができるからである。しかし、こういうことはきわめてまれである。さらにいえば、患者にとってだけでなく医師にとっても、できることなら治療期間を半分に、四分の一に、いやそれどころかもっと短く、いっそう速やかに治療できるようにすることが、非常に重要であるにちがいない。(●ここまで第五版で書かれた)
『医術のオルガノン第六版』

この§246からわかるように、「単一レメディーを1粒とって長期間(1か月ほど)待つ」という方法は、『オルガノン』の初版が書かれた、原物質を含む低ポーテンシーのレメディーを使っていたころのやり方であり、少なくとも第五版が書かれたころには、そのようなやり方で治るのは急性病ぐらいで、慢性病では「きわめてまれである」とはっきり断言しています。

つまり、「単一レメディーを1粒とって長期間(1か月ほど)待つ」という方法は、ハーネマン存命中にすでにハーネマン自身によって克服された文字通り古い方法であり、それを現代の私たちが金科玉条のごとく奉り、慢性病にも適用しようとすることは正しい方法とは言えないのです。
このような方法で慢性病を治療しても治ることはほとんどなく、仮に治ったとしてもとても時間がかかり実際的でなく、患者を無駄に長期間苦しみの中に放置することになります。
そして、§248に書かれているように液体フォーム(LMポーテンシー)のレメディー(その都度叩いて活性化させる)を頻繁にリピートすることで治癒までの期間を著しく短縮できるとしているのです。

ハーネマンはレメディーを頻繁にリピートすることを推奨しているのです。また、ハーネマンは確かに液体フォームでのみリピートすることを推奨しましたが、多くのホメオパスが液体フォームでなくても現代の慢性病においてはリピートすることで治癒が加速すること、またリピートなしでは治癒していかないという経験をしています。
つまり、液体フォームであろうが固体フォームであろうが現代においてレメディーのリピートは重要であると考えています。
もちろん、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)としては、処方においてはLMポーテンシー(液体フォーム)を推奨しています。
それがハーネマンの言うとおりベストであることは、私たちの経験からも実証されているからです。

§248
そのためにレメディーの溶液(1)は、服用するたびに前もって(およそ八回、一〇回、一二回、瓶を振盪して)新たに活性化し、コーヒーやお茶を飲むのに使う小さじの一杯分から(増やして)数杯分を患者に飲ませる。病気を長く患っているときには毎日か一日おきに与える。急性病のときには六時間ごと、四時間ごと、三時間ごと、二時間ごとに与える。きわめて緊急のときには一時間ごと、あるいはもっと頻繁に与える。だから慢性病のときには、正しくホメオパシーの治療薬として選ばれたレメディーはどれも、作用の持続期間が長いものであっても、数か月の間に毎日繰り返し服用することも可能であり、その効果も高まる。
『医術のオルガノン第六版』

結論:
3.最小投与の原則の真実
この原則は『医術のオルガノン第五版』以降、ハーネマン自身によって明確に否定されている。この原則は『医術のオルガノン第四版』の英語版をもとに解釈したケントの原則である。
ハーネマンは、LMポーテンシーで頻繁にリピートすることを原則としている。

まとめ
以上のホメオパシー三原則に関する真実は、ハーネマンの『医術のオルガノン第六版』および『慢性病論第二版』をしっかり読むことで自ずとわかるはずです。ただし、ホメオパシー三原則のドグマに強くとらわれている場合は、一旦その信念を外し客観的に読まなければ、真実は見えてこないかもしれません。
国内外のホメオパスたちが、もう一度、ハーネマンの原点に返り『医術のオルガノン第六版』、『慢性病論第二版』をしっかり読むならば、そしてハーネマン研究の第一人者であるカナダのルドルフ・バースパー氏の『ホメオパシー・ルネサンス』を読むならば、ホメオパシーの三原則は絶対的なものでないことが理解できるでしょう。
そして束縛を離れ、患者を治癒に導くことを第一に考えよりよい方法を求めて試行錯誤するならば、ハーネマンが最晩年にLMメソッドを確立したように、そして由井寅子氏が現代の難病にも通用する「Zenメソッド(三次元処方)」を確立したように、ホメオパシーから可能性を引き出すことができるのです。

ホメオパシーによって難病患者が治癒に導かれるようになったら、世界のホメオパシーが再び大きく発展することは間違いないでしょう。
そして多くの人々がこのすばらしいホメオパシー療法の恩恵に与ることになるでしょう。
人間の弱さは、忍耐強く理解しようと努めることができないところにあると思います。しかし人の命を預かるホメオパスは、理解する努力とそれを実践し、体験することで智恵にしていくことがとても大切なこととなります。

前述したとおり、ワクチンや薬剤などの症状の抑圧による医原病や不自然な食品添加物や農薬などによる食原病、さらに向精神薬や感情の抑圧による免疫低下が急速に拡大している中、古典的解釈に基づくホメオパシー三原則をドクマ化し、後に勝手につくりだされた規制にとらわれていたのでは、ホメオパシー療法自体が、あまり効かない、難病に太刀打ちできない中途半端なものとなってしまうおそれがあります。

実際、多くの国でこのことは深刻な問題になってきていると感じています。
ケント(1849~1916)のクラシカルホメオパシーが誕生して100年以来、ケントのホメオパシーだけがなぜか世界的に強力に推進されてきました。
誰かが意図的にハーネマンの教えを誤解させ、ホメオパシーによる治癒率を下げようとしているのではないかと疑いたくなってしまうほどです。
なぜなら、ケントと同時代を生きたイギリスのバーネット(1840~1901年)などのグループは、ホメオパシー古典派の三原則にとらわれないクリニカルホメオパシー(=プラクティカルホメオパシー)を発展させ、難しい患者を短期間にどんどん治癒に導いていたからです。なぜこの実際に治癒に導く、ハーネマンの教えに基づく実践的なホメオパシーが推進されなかったのか不思議でなりません。

発達障害、自己免疫疾患、様々な医原病、食原病など、またいくつもの病気を体内にもってしまった現代人に1つのレメディーだけで対処しようとしたり、深いマヤズム治療に関する知識なしに対処しようとすることが、まさに古典的であることに早く世界のホメオパシー関係者が気づかなければなりません。
ハーネマンが実践において最終的に指標としていたホメオパシーの真の原則を知り、ケントのホメオパシーではなくハーネマンのホメオパシーに立ち返ることが、世界のホメオパシーの新たな夜明けにつながることになると考えています。

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